スローフードも熱いうちに2005年11月02日 22時27分40秒

遅ればせながらですが、キリンジ堀込泰行(弟のほうです)のソロ・プロジェクトである「馬の骨」のアルバム、「馬の骨」(そのまんまですね)を買いました。ファンとしては当たり前なんですが、良いですよこれは。

二曲目の、「最低速度を守れ!」がいきなりとても格好良くて、気に入りました。相変わらず特殊な言語感覚で、タイトルからしてそうなのだけど、「大言壮語な未来が地続きで待つ」とか「スローフードは冷え切っても旨いんだろ」とか、使いたくなるフレーズがいっぱい出てきます。

さっき気付いたのですが、コロンビア・TRIADレーベルに移籍したんですね。 ピチカート・ファイブと同じなんだ。

戻っておいで、GR2005年11月02日 22時53分42秒

故障にて交換待ちのGRdigital、わずか数日使っただけなのですが非常に気に入ってしまって、使えないのが寂しく思えます。何というか、とにかくこのカメラさえ鞄に入れておけば、いつでもそれなりのレベルで撮影できるのだという安心感があるのですね。
かなりの品薄なので、交換機もなかなか来ないようです。分かってはいるのですが、早く帰ってきてもらって、ふらふらと風景を撮って回りたいものです。仕事帰りとかだけじゃなく。
(三条通りにて、在りし日のGRdigitalで)

長い午後を旅しよう2005年11月03日 21時18分02秒

昨日から「馬の骨」ヘビーローテなので、タイトルもまたその歌詞から。
「ある種のパスポートをもう僕らが/持てないとしてもね/長い午後を旅しよう/風を追いかけ」なんて、良く分からないけど泣けてきます。同年代だからでしょうか。(センチメンタル・ジャーニー M-3)

さて、電気走行ですよ久しぶりに。ふと午後から思い立ってちょっと出かける、なんてのに最適なEC-02。今日も泳いだ後、普段あまり行ったことのない山科北部、山科疎水や毘沙門堂辺りを走ってきました。案外見どころは多そうで、もう一度行ってみてもいいかな。
全行程パワーモード、途中ちょっとした山越えも数度ありましたが、燃費は25km/1バッテリーでした。この悪条件でこれなら、バッテリー1個で25kmはほぼ確実に走るということが、確認できたと思います。

(写真は、毘沙門堂前にて)

そうだ、篠山行こう2005年11月05日 22時02分32秒

実に安直なタイトルですが、丹波篠山に行って来ました。重伝建地区(重要伝統的建造物群保存地区)に選定されて以来、行こう行こうとずっと思っていたのですが、今朝の完璧な青空と、天気図の見事な高気圧を見て、「今日行かずにいつ行くのだ」と出かけることにしたのでした。

秋の篠山、しかもこの天気と言うことで、かなり観光客が多いのではないかと少し心配だったのですが、河原町商家群などの町並みにはほとんど誰もおらず、心ゆくまで写真を撮ることができました。しかし土産物屋が並ぶ通りはかなりの人出で、こういう傾向はどこの町に行っても同じようです。

写真のほうは、間もなくまちなみ街道で。今、掲載写真の選定作業中です。
(写真は、篠山城址にて)

もう一度、言おう2005年11月07日 23時02分40秒

スター・トレック宣言、再び。
虚構による世界の創造、それが僕にとっての最後のフロンティアである。まだ勝負が付いたわけではないのだ。

百年の孤独、十年を越えて2005年11月08日 21時44分27秒

タイトルを読んでお酒の話と思われた方、すみません。その名前の由来となった小説のほうです、again。
買ってきました。改訳新装版なのだそうで、十年前手に取ってあきらめた本とは恐らく違っているのでしょう。20世紀文学を代表する大小説。この表紙の向こう側にあるのは、世界そのもののはずです、恐らく。

帰ってきた、GRdigital2005年11月10日 22時51分55秒

さて、フォーカスがしばしば合わなくなり、最後にはレンズが出てこなくなってしまった初代GRdigitalの交換機が、今日ついに届きました。
さっそく試し撮りをしてみましたが、今回はちゃんとフォーカス合っています。というか、初代機に比べて合焦の速度も精度も、ずっと高い感じです。室内であちこちにレンズを向けてフォーカスを合わせてみましたが、迷うことも外すことも非常に少ないのに驚きました。これが、GRdigitalの本来の能力だったのか・・
とにかく、今週末はやっと昼間の撮影ができそうです。

(写真は京都文化博物館、GRdigitalで撮影)

GRブログです、しばらくは(開き直り)2005年11月11日 21時35分16秒

帰り道、四条寺町のカメラ専門店に寄って、GRDの外付けファインダーを見てきました。デジカメしか使ったことがないくせに、液晶を見ながら撮るのが苦手なので、ちょっと欲しくなったわけです。明るくて見やすいのは評判通りでしたが、これを付けてしまうとちょっと大きくなるので、スーツの内ポケットに入れておく、なんてことをするのが難しそうです。旅行とかなら良さそうなのですが。とりあえず、保留にしましたが、色々オプションとかを付けたくなるカメラではあります。
(写真は雨の四条河原町、GRDで)

泣いてどうなるのか2005年11月12日 21時32分07秒

新しいカメラを買うと、必ずと言っていいほど試し撮りに行く場所がいくつかあって、その一つが神戸、特に旧居留地周辺だったりします。

というわけで、今日は神戸に行って来ました。個人的には、神戸という地名にまつわる想い出は切ないものばかり、という特異な場所だったりするので、秋の夕暮れの風景というのが一番しっくりする町のような気がしています。

で、夜景を含めかなりの枚数を撮ってきたのですが、写りは全く文句のないものでした。それにしても、写真の商船三井ビルを始めとして、旧居留地一帯の洋風建築群はいつ見ても素晴らしいです。ところで、タイトルの意味が分かる人、どれくらいいるのだろう。

(写真はGRDで、当然)

朝陽の中を2005年11月13日 21時21分48秒

 珍しく朝早く目が覚めたので、ふと思い立って(こればっかりなんですが)EC-02に乗って、産寧坂に行って来ました。ここは日中は観光客ですさまじいことになるのですが、さすがに日の出のすぐ後なら人は少ない。それでも、すでに散歩している観光客もちらほらといて、まあなるほど僕もよそに旅行に行ったときは同じ様なことしますからね。

それなりに着込んで走ったのですが、それでも足が寒い。でもその寒さは不快なものではなく、何か爽やかさのようなものを感じたのでした。ただ気のせいか、若干加速が悪いように感じました。気温が下がるとバッテリー性能が落ちるという話ですが、そのせいなのか。

(写真まちなみ街道に掲載しました)