鳥取市のクリスマス2025年12月23日 19時07分26秒













言うまでもなく、という感じですが鳥取県の県庁所在地で人口は約18万人、県下最大の都市です。県西部の中心で、松江と一帯の都市圏を形成する米子の存在感もかなり大きいのですが、 やはり県の中心はこの鳥取市だろうと思います。地場デパートである丸由百貨店が立地する鳥取駅前と、そこから続く若桜街道・智頭街道などの大通りが中心の商業地となっていて、繁華街と呼ぶにふさわしい雰囲気が感じられます。
特に丸由百貨店そばの「バードハット」という大屋根は、大通りを覆う巨大アーケードという趣で、町のシンボル的な存在になっているようでした。恒例のイルミネーションも華やかです。一方、駅から少し離れたあたりの智頭街道の商店街でもささやかなイルミネーションが実施されていて、昔ながらの商店街が少しだけ華やぐ様子は好感が持てるものでした。

八頭町郡家のクリスマス2025年12月22日 18時03分39秒









八頭町は鳥取県の東部、鳥取市の南にある人口1万5千人弱の町で、その町役場が位置する町の中心となっているのが郡家です。 JR因美線と若桜鉄道の分岐点で、京阪神や岡山へ直通する特急も停車する郡家駅の周辺に市街地が広がり、その東側を国道29号線が通っているなど交通の要衝ともなっています。
とはいえ、山地の入り口にある小さな町で、午後6時ともなると駅の周りはもう真っ暗という感じ。ただ、モダンな造りで非常に立派な郡家駅の駅舎では見事なイルミネーションが行われていて、ここだけはまさにクリスマスムード。駅の中にはミニコンビニなどがあり、広いフリースペースには地元の学生がたくさん集まって、地域の中心となっているようでした。ここで特急への乗り換え待ちをすることになっていましたが、正直ほっとしました。

2025年夏の静岡2025年08月17日 11時23分48秒




(西倉沢と由比漁港の桜エビそば)


(静岡市街)

数年に一度訪れて、現地在住の大学の後輩と飯を喰ったりしている静岡。
先週の3連休、ちょうど旅行メンバーの某管理人が静岡出張ということで、現地で合流して飲み会を行うことになりました。

町並み系も押さえておこうと思い、金曜夜の集合前に新幹線こだまで静岡直行して(昔なら名鉄や在来線なども駆使するところでしたが、贅沢することにしました)、そこから由比に向かい、今までノーマークだった間の宿・西倉沢を散策。
規模はさほどではないものの、雰囲気の良い町並みが残り、薩埵峠の麓ということで山と海に挟まれたロケーションも良かったです。

翌日は、伊豆に行ったことがないという某管理人とともに西伊豆へ。
去年の北関東もそうでしたが、またしてもお盆前の三連休という最悪の日程なので、大人気と思われる伊東とか下田とかの東伊豆は避けることにしたのでした。

幸い天候はもってくれて、20年ぶりくらいの松崎の町や、ジオパークとなっている堂ヶ島の複雑な地形を味わえる遊歩道をアドベンチャー気分で歩いたりと満喫しました。
面白かったのが松崎の帰りに立ち寄った「富士見」という展望台で、それまで全く姿を見せなかった富士山が雲の彼方にうっすらと出現しました。
これがまるで、松崎を舞台とするつげ義春の作品、「長八の宿」のラストシーンそっくりで、「やァ いつのまに頭を出したかの」というジッさんの名台詞をそのまま口にしたくなりました。

(松崎の町並み)



(堂ヶ島、黄金崎に立ち寄りながら海沿いドライブ)

(うっすらと、姿を見せた富士山)


夜はこちらも20年ぶりの土肥温泉泊でしたが、炎天下を2日間歩き回っては暴飲暴食の繰り返しで胃腸に負担がかかっていたのか、深夜になって腹痛を起こして調子を崩してしまいました。旅行中の体調不良は10年以上ぶり。

幸い、OS-1ゼリーと薬で朝からは持ち直し、最終日の翌日もほぼ予定通りに土肥金山や旧天城隧道、韮山反射炉などを見て回ることができました。
ただ、この日はついに悪天候につかまってしまい、特に三島駅周辺では記録的な集中豪雨(ワイパーをかけても全く前が見えないレベル)に遭遇。
よりによって熱海新富士間の新幹線も止まってしまい、どうなることかと思いましたが、体調不良の関係で念のために少し早めの列車に予約を変えていたのが幸いして、1時間遅れくらいで京都へ戻ることができました。

結果的には普通に楽しめた夏の旅でしたが、ここまで猛暑が当たり前になると、体調管理もさらに工夫が必要になってくるなとは思いました。
OS-1ゼリーがなかったら本格的に脱水になってたかも知れないので、夏場の旅行時は非常用に持ち歩くなどしたほうがいいかも知れないと思いました。


(土肥金山)

(豪雨の旧天城隧道)

(世界遺産、韮山反射炉)

特集・前倒しの夏2025年06月29日 19時53分37秒


なんと、6月もまだ終わっていないうちに、もう西日本の梅雨が明けてしまいました。
観測史上最速だそうで、まだ梅雨入りから3週間も経っていません。
水不足など、大丈夫なのかと心配になりますね。

そんなことになるとは知らず、先週・先々週と梅雨の合間を狙いうちにして出かけてきました。
というのも、3月で終わりになったはずのバイト先に、事務補助だけでいいからまた来てほしいと呼ばれてしまい、7月から再び出勤することになったので、夏の遠出などを前倒しでやっておくことにしたのでした。
7月・8月が全部仕事というのは正社員最後の地獄の8月以来、4年ぶり。


(東広島市白市)

(東広島市西条・酒蔵通り)

そういうわけで、先々週は広島・山口方面へ、主に町並みの取材に。
まずは東広島市の白市へ。規模はそれほどではないですが、質と密度が高くて重伝建クラスの感動がありました。
続いて、同じ市内の西条酒蔵通り。ここは2度目ですが、前回は偶然イベントにぶつかってしまってまともに撮影できなかったのでした。


(周南市徳山)

夜は山口県に入って徳山駅前泊。
徳山は山陽の主要都市の一つで、前からずっと来てみたかったのですが、ようやく訪れることができました。拠点都市の風格がちゃんと感じられて、満足しました。

(四階楼)

(上関大橋から眺める海峡)

翌日は、柳井から船に乗って上関へ。狭い海峡の両岸に発展した町です。
ここは以前、祝島に渡る途中に船から見てますが、歩いたのは初めて。擬洋風建築の「四階楼」(国重文)が有名です。
陸続きの場所ですが、地形の関係でバスよりも船のほうがずっと早かったです。

続いて広島へ向かう途中で、岩国へ。ここも以前来てますが、錦帯橋の西側の武家町を見てなかったので、ずっと心残りになってたのでした。

(広島駅周辺のビル群)

(高架で駅ビルに乗り入れる路面電車)

2泊目をどうするか決めてなかったのですが、さすがに歩き疲れて考えるのも面倒になったので、普通に広島駅前泊。
ちょうど、新駅ビルを中心とした再開発がほぼ完成したところで、元々大都会の広島ですが、さらにパワーアップ。路面電車の駅ビル乗り入れの試運転などもしていて、実はなかなか良いタイミングでの広島泊となりました。



(音戸の町並み)

最終日は呉駅まで出て、そこからバスで音戸瀬戸の町並みへ。
二つの大きな橋が架かる狭い海峡沿いの町で、前日の上関にも似た立地の町です。
いかにも海辺の町らしい風情がある町並みで、夏に訪れたい町の要素が全部詰まっているようなところでした。夏の前倒しの旅先としては、ここは最高でした。

(こだまレールスター、こちらは往路の指定席)

楽をしてやれと思ってたので、往復ほぼ新幹線でしたが、帰りは広島から新大阪までずっとこだまの自由席で帰ってきました。1時間ほど余計にかかりましたが、あの空いた車内の快適さはグリーン以上ですね。ちょっとだけ安いし。
ただ、安い切符があるらしい広島・東広島間だけが大混雑で、ホームにずらりと人が並んでいたのは焦りました。結局みんな降りていきましたが。




続いて、先週は大阪関西万博を見てきました。
平日ど真ん中で、まだ空いてるだろうと思いましたが、それでもまあまあな人の数で、メインの東ゲートを正面突破したために入場までは1時間はかかりました。

パビリオンは予約が基本なのですが、天候を見て前日に見に行くのを決断したので、予約は一切なし。
人気の先進国などを避けて、自由入場の国だけをめぐるというパターンでやってみましたが、それでも十分に楽しめました。陽が沈むと空いてくる、というのは愛知万博の時と一緒で、一切待ち無しで数か国見学できました。

誤算だったのは、曇り時々雨くらいの予報だったのが大外れで、ほぼ炎天下になってしまったこと。帽子などの日除けの装備をしてなかったので、これは参りました。8月の晴天などに見に行く人は、よほどちゃんと準備をしていかないと倒れますね。

結局、ドローンショーが終わってからまだしばらく滞在して、全部で9時間くらいいましたが、面白かったけどさすがに疲れ果てました。地下鉄がすさまじい増便をしていて、夢洲駅がそんなに混んでなかったのは助かりりましたが。
もしかしたら、いつものメンバーでまた行くかもしれないので、万博についてはまた書くことにします。

というわけで、7月・8月にやるつもりだったことをとりあえず前倒しで済ませました。
夏休みももらえるらしいので、もちろん夏本番にも出かけたりはするつもりです。

冬が来る前に島へ2024年11月24日 20時16分35秒


(金刀比羅宮参道)

平日に旅行へ行ける期間ともしばらくお別れになるので、寒くなる前にもう一度どこかに出かけようと思って色々考えてたのですが、そういえばずいぶん長い間四国に行ってないということで、手軽な香川の琴平・丸亀へ。

どうせ18きっぷはもう使えないので、この際ちょいと贅沢をと思って、山陽新幹線プラス特急南風(ただしいずれも自由席)という課金コース。
ちなみに、瀬戸大橋で四国に渡るのに有料特急に乗ったのは初めてだと思います(ほぼいつもマリンライナー。快速ムーンライト高知にも乗ったことありますが)



初めての特急南風は非常に快適で、岡山から琴平まではあっという間でした。
ここへ来るのは何年振りなのかもはや定かではなく、ほとんど初めて来た感覚で町を歩きました。
金刀比羅宮の上まで上がるつもりはなかったんですが、参道の町並み撮ってるうちに、ここまで来たんだからと意地になってきて、結局本宮までの785段を登り切りました。
途中でやはりというか讃岐うどんを食べたりして、なんだかんだでかなり長時間の滞在になりました。



(金刀比羅宮本宮)

夜は、割と近くの丸亀泊。香川第二の人口を誇る城下町で、立派なアーケード商店街がよさげな雰囲気だったのですが、店が一斉に定休日だったのが少し残念でした。
それでも、伝統のある地方都市の雰囲気は十分味わえて楽しかったです。


(ホテルから眺める、丸亀市中心部)


翌日は、メイン目的地の塩飽本島へ。
重伝建地区の笠島集落があることで知られる島ですが、前回旅行グループで訪れてから、21年ぶり。
思えば、重伝建地区の再訪問はほとんど、「前回は友人たちと来たのに今回は一人」というパターンばかりで淋しいものがありますが、グループがまだ続行中なのが幸いではあります。
(再訪問だと、なかなか提案が通りにくいのです)


(笠島重伝建地区)

信じがたいことに、船に乗ったのもほぼ5年ぶり。あんなによく離島に出かけてたのにと、コロナ以降の空白の重みが改めて感じられます。
幸いに快晴で気温も暖かく、存分に島の町並みを歩き回ることができました。

帰りの船に乗る前に、現代アートの展示があるビーチで一息。大瀧師匠の曲を聴きながら、次にこうしてさわやかな風に吹かれつつ海を眺めるのはいつになるだろうな、と感慨にふけりました。
そろそろ、沖縄とかにも行きたいところですが。


夏は去り/まちなみ街道更新情報2024年09月03日 18時00分47秒




(紀伊田辺・扇ヶ浜)

(結城の町並み)

(栃木市・巴波川の町並み)

(桐生新町)

(播州赤穂)

(大垣・赤坂宿)

この夏に予定していたこと(予定外の出来事もありましたが)をすべて終えて、夏よさらばということになりました。
今年は仕事の関係で動き出すのが遅かったので、ほぼ8月の後半に日程が集中して、ちょっと忙しい感じも残った夏でした。

気温はまだまだ高いのですが、朝晩とかの空気や陽射しがもうすっかり秋ですね。
まあ、9月10月あたりは夏に次いで好きな時期ではあるので、いろいろ活動していきたいと思います。

3泊のメイン旅行となった北関東以外にも、18切符利用などで各地に出かけたわけですが、毎年出かけてる気がする和歌山の紀伊田辺(目の前にビーチがあるホテルに泊まりました)など、ほとんどが近場。
先週は岐阜の大垣周辺の町並みを歩いたりはしましたが、北関東以外は結局、関西エリアばっかりということになりました。
まあ、紀伊田辺は関西とはいえ、なかなかの遠さだったのでよしとします。

増え続けていたストックの放出と言うことで、まちなみ街道の更新も続けています。
江津本町に続いて、津山の城西地区と高岡の吉久の町並みを新規掲載、京都の亀岡と兵庫の龍野を最近の写真に更新&解説を手直ししました。

城西と吉久は重伝建地区で、これで重伝建カバー率も少し上がりましたが、取材済みで未掲載のところがまだ数か所あるので、優先的に掲載して行こうと思っています。

お別れのサンダーバードで冬の金沢へ2024年02月19日 20時32分44秒



(最後の福井県内サンダーバード)

関西から金沢方面へ直通の特急サンダーバードが、北陸新幹線の敦賀開業に伴い、3月で敦賀以遠が廃止になります。
長年利用した特急ということで、最後に一度乗っておこうと思い、先月の終わりに金沢まで出かけてきました。
観光客が震災後減少しているということだったので、その応援という意味もあります。

快適な特急で金沢まで2時間少し、そこからIR石川鉄道とあいの風とやま鉄道を経由して、まずは高岡へ。
北陸新幹線が新高岡経由となったことで、本来の駅前周辺がどのような状況かは気になっていましたが、駅と地下街は非常に大規模なリニューアルが行われていたものの、あまりに閑散とした状況で心配になりました。
平日の昼間だったので、そのせいだったのかもしれない、と祈るばかりです。

(高岡駅前地下街)

高岡駅からは万葉線に乗って、海に近い吉久の町並みへ。
比較的近年に重伝建地区に選定された場所でしたが、地震の大きな被害は見当たらないようでした。
しかし、電車の走る通りを一本隔てた場所では、川の対岸にあたる伏木と同様に、家屋の沈下や損壊などの被害が出ていたようです。

(吉久の町並み)

中心市街に戻り、久々に山町筋を少し歩いてから、再び電車で金沢へ。
この金沢・富山間、行きもでしたが特に帰りはラッシュ状態で、不採算区間とも思えないのに、新幹線の並行路線ということで県ごとの三セクとなっているわけで、非常に非効率な話だと思います。
サンダーバードも、こんな仕組みでなければ廃止にならなかったかもしれません。

金沢では繁華街の香林坊・片町の近くで泊まりましたが、通りはたいへんにきらびやかで、いつもと変わらない都会的な雰囲気。でも、やはり人出はいくらか少なかったかもしれません。
金沢は20代以来何度も繰り返し来ているし、おととしの夏にも立ち寄ったので久々という感じではありませんが、実は一人で泊まったのは初めてだと思います。友人などと旅行に来るのにちょうどよい距離の街なのです。

(香林坊)

翌日は、金沢城と兼六園を歩いて、ここは来たことがなかった石川県立歴史博物館を見たりしました。
石垣の一部が崩れた金沢城は庭園などに入れず、21世紀美術館は閉館中で、やはり地震の影響はいくらか感じられました。
以前、同じく冬に来たときは、兼六園がライトアップ期間中で、非常に美しかったのを思い出しました。

(雪の金沢城)

今回は金沢の町並みはメインではないのですが、ひがし茶屋街の路地にあるお寿司屋さんでカニ丼を食べたり、主計町から暗がり坂などを上がって新町・鏡花通りを歩いて、町屋カフェ(人気のパティスリーらしい)でケーキを食べたりと、観光らしいこともしました(半分はそのためにきたわけなので)

お寿司屋さんで「金沢を楽しんでいってください」とお店の方に声をかけていただいたのが、思い出に残りました。
どちらも大変おいしかったです。

(カニ丼、茄子のそうめん付き)


(木苺のチーズケーキとベンガルティー)

(元料亭の、町家パティスリー)

今年最後の遠出、ナローゲージに乗って2023年12月30日 10時29分36秒



(三岐鉄道北勢線)

(旧阿下喜駅)

(阿下喜の町)

(桐林館)


桑名市のクリスマス風景をこの前投稿しましたが、年内最後の遠出で、桑名とその近くのいなべ市阿下喜へ行ってきました。
桑名までは快適な近鉄特急、そこから阿下喜へは三岐鉄道の北勢線(旧近鉄北勢線)というのに乗り換えるわけですが、この北勢線は日本でも残り少ない「ナローゲージ」の路線。
昔は「軽便鉄道」と言われた規格で、レールの幅が普通の鉄道路線の半分くらいの感じです。
往復とも学生などでかなりの満員で、寒波襲来で極寒の中を小さな列車で揺られながら往復2時間のナロー列車の旅は、なかなかに味わい深いものでした。

終点の阿下喜駅には昔の車両が保存されていて、建て替えられてしまった駅舎も阿下喜の町なかに移築保存されているなど、貴重な路線の遺構がちゃんと残されているのは好印象でした。

目的地だった阿下喜の町は濃州街道の宿場町だったということで、員弁川沿いの高台に古い町並みが密集して残っていて、こちらも良かったです。
昭和の初めに建てられた、旧阿下喜小学校の校舎が「桐林館」という施設として利用されていて、これも見ごたえのある建物でした。

淋しい小さな町かな、と思っていたのですが、古い家屋を利用した古民家カフェ的な食堂が人気になっていたり、思ったよりも活気のある、風格を感じさせる町でした。

桑名市のクリスマス2023年12月23日 23時00分36秒









三重県の北勢地域にある桑名市は、東海道の桑名宿や桑名城を中心に発展した町で、名古屋市から近いことから近年はその都市圏の一部として発展を続けている感じです。
人口は15万人弱くらいなのですが、再開発が進む桑名駅前の様子などを見ていると、もっと大きな町のように感じられて、かつての町の中心であった海側の旧宿場町や桑名城址周辺にまで広がる市街地(寺町商店街という立派なアーケード商店街があった)もなかなかの規模です。

商店街なども含めて、あんまりクリスマスの雰囲気がなかったのですが、その代わりに駅前では盛大なイルミネーションが実施されていて、キッチンカーが出ていたりしました。バスターミナルなどへ向かう人たちが足を止めて眺めていました。

夏の延長戦2023年09月23日 12時56分06秒




(五新線・旧国鉄バス専用道路跡)


(賀名生旧皇居)


すっかり夏も終わって仕事にも戻り、静かに過ごすつもりでいた先週の三連休でしたが、いつもの旅行メンバーの一人が突然どこか泊まりに行こうと言い出して、あっという間に話がまとまり、奈良県五條市(旧西吉野村)の賀名生(あのう)に行ってきました。

今年こそは夏の旅行に行こう、という話は何か月も前から協議していたにも関わらず、ちっとも日程がまとまらずに諦めたのに、急転直下でこうして決まってしまうのは、いかにもいつものメンバーらしくて困りもの。
しかしまあ、2020年1月以来の旅行企画復活ということで、大変面白かったですが。

賀名生と言うのは南朝の拠点があった場所で、宿泊したのは「賀名生旧皇居」という何とも立派な名前の施設。
重要文化財の「堀家住宅」(レストランとして利用)を中心とした施設で、後村上天皇などが居住した本物の皇居とのこと。
宿泊したのは、その重要文化財に隣接する古民家ですが、内部はおしゃれにリノベーションされていて、広々とした空間を三人で一棟貸しというのはかなり贅沢な感じでした。

食事も、五條のオークワや農協の直販所で食材を買い込んで行って、キッチンで調理してみんなで食べたのですが、ちょっとグランピング的な気分も楽しめました。

旧皇居のすぐ裏には、未成線として有名な「国鉄五新線」跡(後にバス専用道路として使われたが、今はそれも廃止)の鉄橋があって、宿の人に教えてもらって実際に歩いたり記念写真を撮ったりしてきました。

当日はまた猛暑日、まだその辺りでは蝉の声がうるさいほどに響き渡っていて、川べりに降りて見たりすると完全に夏休みの一日のような感じでした。
この夏も色々出かけましたが、一人旅だけで終わらなかった、というのは良かったなと思いました。
ようやくどうにか、コロナ禍を乗り切ったようです。