洛西ニュータウンのクリスマス2020年12月24日 20時58分29秒









洛西ニュータウンはその名の通り、京都市の西端近くに造成された、市内でも珍しい大規模ニュータウン。計画人口は四万人に及ぶ。
その中心部である「タウンセンター」には区役所の支所の他、バスターミナルや「ラクセーヌ」というショッピングセンターが集まっており、核店舗として高島屋の支店まであるというなかなかの規模となっている。
元々は、神戸の西神中央のように、地下鉄がここまで来るはずだったが、今となっては全く目途が立っていない状況で、バスしか交通手段がないという厳しい状況となっているが、逆にそのためか「ラクセーヌ」はまずまずの賑わいを見せているようだった。


西神中央ほどの規模ではないとはいえ、ニュータウンの中心ということで、恐らくは何らかのイルミネーションなどが見られるのではないかと思って訪れてみたが、予想通りだった。「タウンセンター」の各所でイルミネーションが施されていて、住民の人なのだろう親子連れが楽しそうにスマホで写真を撮ったりしていた。

京都三条会のクリスマス2020年12月23日 20時48分22秒













京都のアーケード商店街と言えば、新京極や寺町京極が有名なのですが、この辺りは観光客向けという色彩も濃くて、一般的な都心の繁華街、というのとはちょっと趣が違っていたりします。その辺りが京都らしい、とも言えますが。

これに対して、堀川通の西側という、都心繫華街とはちょっと離れたエリアにある三条会商店街は、通りの長さなどの規模は大きいものの、地元の住民向けという感じの、ちょっとレトロ感もあるようなアーケード商店街で、一時は少し寂れ気味にも感じられました。

しかし、その西端に近い二条駅周辺が大規模再開発で新たな拠点化したこともプラスになったのか、今では活気を取り戻しつつあるようです。
そうは言っても、特別にクリスマスらしい雰囲気はないかもと思ったのですが、試しに行ってみたら、ちゃんとイルミネーションも行われていました。
ささやかなものではあるのですが、何せ延長がかなりあるものだから、意外に見ごたえがありました。歩いていても、なかなか楽しかったです。

近江今津のクリスマス2020年12月20日 13時09分10秒









滋賀県の近江今津は、旧今津町を含む5町1村が合併してできた高島市の中心地の一つで、湖西線の駅の他に竹生島への観光船が出る今津港があるなど、今でも高い拠点性を有する町。
駅前には、「ローラン名小路」という、通りの距離としてはかなり小規模ながら、綺麗に整備されたアーケード商店街もあり、少し歩いた国道沿いにはショッピングセンターなども立地します。
そうは言っても、クリスマスムードというのはさすがに無理があるだろうと思ったのですが、アーケード内のショーウインドウ内にツリーやランプなどの飾りつけもあり、いくらかはそれらしい雰囲気を感じることができました。さすがは一部の特急も停車する湖西有数の拠点、と言ったところです。

今年はかなり厳しい状況ながら、京都と隣接区域でわずかに撮影できたクリスマスの風景をどうにか例年通り掲載します。
なお、まちなみ街道別館の「地方都市のクリスマス」も更新しました。昨年の山口市などを掲載しています。

静かなるレジャー・旧鍛冶屋線跡を歩く2020年11月23日 17時19分12秒



(旧鍛冶屋線跡、鍛冶屋駅・中村町駅間。鉄橋が見事)




(キハ30がホーム跡に保存されて、まるで現役のような旧鍛冶屋駅)

(復元された旧市原駅。切符売り場は当時のものを保存)


(旧野村駅・旧西脇駅間。彼方に西脇の市街地が見える)

行楽シーズン真っただ中の三連休、しかも関西は天気も割と良くて、大量の観光客があちこち繰り出しているという状況。
ところが、すでに大阪のコロナ陽性率などがかなりまずい状況になっていて、突然GOTOの見直しなどという話も出てきましたが、手遅れの感があります。

そういう訳で、あんまり出かけるべき状況でもないのですが、先週同様に車で現地に直行して、人のいないところを歩くなら問題なかろうと、昨日は兵庫県の旧鍛冶屋線の廃線跡を見てきました。
町並み歩き以上に人に会うことがなく、まさにこの時代に打ってつけの次世代型レジャーと言っても過言ではないでしょう(過言です)。

鍛冶屋線は、加古川線との分岐点である旧野村駅(現西脇市駅)と、西脇市の中心だった西脇駅との間は、廃止どころかかなり輸送量があったにも関わらず、その先の区間が振るわずに廃止になったという悲運の線で、その無念さを伝えるように駅跡などが色々整備されて残っているというので、前から興味がありました。

まずは、ホームにディーゼルカー(キハ30)が止まった状態で保存されている鍛冶屋駅をゆっくり見学。まるで現役の駅のような姿で、これは素晴らしかったです。
それから、次の中村町駅跡(旧・中町の中心駅だった)との間の線路跡(自転車道になっている)を一部歩きましたが、当時の姿をとどめる鉄橋が特に見事でした
続いて資料館として復元されたという市原駅を見学し(復元にしては内装が良くできてると感心してたら、切符売り場は当時のものだそうです)、最後に旧西脇駅から旧野村駅の間の廃線跡を少し歩きました。

旧西脇駅跡には、バスターミナルとホテル、ホールなどが入った巨大な複合施設ができていましたが、周囲は正直にぎわっているとは言えず。ここまでの区間だけでも、残せたら良かったのに。
かつての姿を想像しながら、町なかも少しだけ歩いてきました。

(旧西脇駅前)

奥永源寺の秋2020年11月15日 20時14分06秒









遠出する気にもならないしと、このところ全然車に乗ってなかったのですが、ちょっと買い物に行こうと思って久々に走らせようとしたら、何とバッテリーが弱っていてシステムは起動するものの、エンジンがかかりませんでした。そこまで乗ってなかったとは。
昔ならロードサービス呼ぶところですが、幸い今はジャンプスターターというモバイルバッテリーみたいなもの(スマホなどの充電機能もある)ですぐに復旧可能なので、さっそく取り寄せて再始動できました。一応、常備しておくことにします。

しかしこういうことではまずいので、もうちょっと乗るようにしないと、と思っていたら、昨日は非常に良い天気。
適当に高速を走って滋賀のほうでも行こうか、と地図を見てたら、そう言えば奥永源寺のほうに一度行こうと思っていたことを思い出しました。近くも遠くもなく、距離も手ごろ。

お寺のほうの永源寺は紅葉スポットらしく、駐車場が満車で渋滞するくらい人が集まっていて意外でしたが、奥永源寺まで行けばそこまでではなく(それでも道の駅は結構にぎわってましたが)。
そこからさらに山側に入って、政所などの集落がある場所まで着くと、もうここには観光客の姿もありません。

その地名からも分かるように古くからの歴史の文化を持つ場所で、かつては木地師の集落として、また政所茶でも知られています。静かでごく小さな集落ながら格式が感じられて、晩秋の空気にぴったりの趣がありました。

集落の規模はこちらのほうがずっと小さいけど、昨年末に、萩市の佐々並を歩いた時のことを思い出しました。満たされた気持ちになりました。

町並み写真館「四間道」2020年10月11日 20時02分45秒



まちなみ街道の町並み写真館に、名古屋の「四間道」を掲載しました。
5/31の「用瀬」以来、非常に久々の更新となります。今年はサイト開設以来最低の取材ペースで、ストックがほとんど増えなかったわけですが、先月取材したばかりの場所をいきなり使うことにしました。




リニア・鉄道館の後、車窓から海を眺めたりしながら名古屋駅まで戻ったのですが、そこからの予定がなく、せっかく天気もまずまずなので、まだ行ったことがなかった四間道の町並みへと向かったのでした。
何せ、名古屋駅から数百メートルという近さ。町並みのすぐそばには、非常に味わいのある古びたアーケード商店街(地元では有名だそうです)などもあったのですが、帰り道のそこを通り抜けるともう名駅の超高層ビル群が見えてきました。

今回の旅行は、とりあえず明治村に行って、名古屋で一泊して帰る、リハビリ遠出程度のつもりだったのですが、一箇所だけながらこうして町並みの取材もできて、なかなか有意義なものになりました。

まだ、本格的な遠出の再始動には至っていませんが、可能なら年内にもう一か所くらいは出かけたいなと思います。
例年なら、クリスマスの街を見に行くパターンなのですが、イルミネーションが実施されるかどうか……。

再会のリニア・鉄道館2020年10月04日 20時26分01秒




(蒸気動車・ホジ6005)

(主役のはずのリニア)

(100系と0系)


(旧型客車、スハ43)

(流電、52系)

明治村の翌日は、予報が雨だったこともあって特に予定もなかったのですが、この際だからと思ってあおなみ線の終点である金城ふ頭まで行って、「リニア・鉄道館」を見ることにしました。
館内では関係ないものの、予報が外れて天気は晴れ、しかし前日とは違って気温は涼し目で、秋晴れという感じの一日になりました。

ここで再会できたのが、かつて明治村で展示されていた「蒸気動車」。客車の先頭に蒸気機関を載せて、機関車なしで単独で走れるという、ディーゼルカーの先祖のような車両ですが、この無茶な仕組みが昔から大好き。関西本線で走っていたというのも、親しみが持てます。国内で唯一保存されている、貴重な車両です。

というわけで、リニアそっちのけで古い車両ばかり見ていたわけですが、京阪神新快速の先祖とも言える流電など、良い車両が色々あって、ここは非常に楽しかったです。
大宮や京都の鉄道博物館よりはかなり小さい感じですが、その分そんなに必死で回らなくてもよいので、あんまり疲れないのが良いです。ご飯を食べるところがもうちょっとあれば、とは思いましたが。

明治村を全て2020年09月27日 17時15分27秒


(聖ヨハネ教会堂。かつては河原町五条に建っていたとか)

(名古屋市電と札幌電話交換局)

(隅田川新大橋)

(金沢監獄)

(東山梨郡役所)

(聖ザビエル天主堂。こちらは河原町三条)


(シアトル移民住宅)

明治村でのメインは旧帝国ホテルでしたが、せっかく久々の来訪だったので、今回は1丁目から5丁目までの70くらいある展示を、建物以外の橋なども含めて全部見ることにしました。

現地滞在約5時間、中に入れる建物は内部も見学し、さすがに疲れましたが非常に満足しました。立派な大きな建物ももちろん良かったのですが、シアトル移民住宅などの生活感のある小さな建物が、今回は印象に残りました。

京都市電とかSLなどの乗り物系は、今回は時間が無くて乗車を見送りましたが、その代わりに翌日には別の場所で鉄道関連を見学することになりました。
かつて明治村で展示された車両とも、再会できました。

旧帝国ホテルロビー2020年09月22日 09時36分01秒







今回の旅行の目的地は久々の明治村、中でも特に旧帝国ホテルのロビーを見たかったのですが、四連休と言えどもやはり人は少なめのようで、中の喫茶コーナーでのんびりと過ごすことができました。こんな見事な空間は、他にはまず存在しないでしょう。

言うまでもなく、フランク・ロイド・ライトの設計による名建築、元々はもちろん都内にあったわけですが、反対運動も空しく取り壊されてしまい、しかし幸いなことに玄関部分だけがこの明治村に移転保存(十数年かかったそうです)されたのでした。

ライト式の特徴がもっともはっきりと出ているのがこの玄関部分だったようで、ここが残ったのは不幸中の幸いでしたが、ホテルとして使われている時に泊まってみたかったとは思います。

近畿圏脱出2020年09月19日 19時15分59秒








四連休の初日である今日、1月初めの沖縄以来、ついに近畿圏から出た。と言っても隣の大都会、みたいな名古屋だが、考えてみれば名古屋市内で泊まった記憶がなく、今回は日帰りでなく一泊にしてみた。

せっかくありがたいGOTOが使えるので、いつもなら安いビジネスホテルにするところを(日帰り可能な名古屋で高い所に泊まろうとはまあ思わない)、ランクアップしてちょっと高級寄りのシティホテルに。
渡されたカードキーには21階の部屋番号があった。大ターミナルである金山駅直結のホテルなので、名古屋中心部の夜景が一望できる。部屋も広め。なかなか、無駄に贅沢で良い。

さすがに晩御飯まではぜいたくできず、金山駅の中にあったラーメン屋さん(一応、東海ローカルらしい)で済ませた。歓楽街とお洒落スポットが混在する、あんまり旅行客向けの感じではない街で、大阪で言えば天王寺みたいな感じに思えた。いかにも名古屋名物、みたいな店は見当たらなかった。

今日はたまたまにゃんこの命日でもあるので、在りし日のかわいい写真でも眺めたりしつつ、あとは部屋でゆっくり過ごします。
この数年、「あの日はまだまだ夏の感じだったのに、今年はもうすっかり夏が終わってしまっている」とか書いていたのですが、今日に限っては夏らしいと言って良い気候でした。セミの声もたくさん聞きました。