囲い込まれてiPod2018年10月21日 16時49分02秒

恐らく最後のiPod nano

第二世代から始まって、第四世代第七世代と使い続けているiPod nanoだが、昨年の夏をもって製造終了ということになってしまった。今後は便利なiPhoneをお使いくださいということなのだろうけど、あれは全くの別物であって(最新のは十万円だそうだ)、困ってしまった。今更他社製品(ソニーになるだろう)に乗り換えるのも、データ移行などが面倒で気が進まない。

どうこう言ってもそこそこ人気の製品だったし、いずれ復活するのじゃないかとも思うのだが、出てすぐに探し回って買った今の第七世代(前期型・緑のほう)もこの今月で丸6年、毎日使い続けてるのでそろそろバッテリーの劣化なども気になる時期である。突然故障されたりしてもお手上げである(今のところ性能に全く問題がないというのもすごいが)。

そこでやむなく、中古の第七世代(2015年モデルの後期型・ブルー)を、予備機で買っておくことにした。さすがに6年使った2012年モデルよりは状態もずっと良く、これならまだ何年も使えそうだ。とりあえず、この二台を交互に充電して使うということにしようと思う。 しかし、いずれは根本的な対策をしなきゃならなくなるだろう。そのまんまiTunesにつながるWalkmanとか、出してくれないものだろうか。

美しきこの夜2018年10月14日 16時47分42秒

What a wonderful world/堀込泰行

この六月に、元キリンジ兄率いるKirinjiがニューアルバム「愛をあるだけ、すべて」を出したのに続いて、今度は元キリンジ弟の堀込泰行(ヤス)もニューアルバム「What a wonderful world」を先週発売した。
どちらも素晴らしい出来で、面白いことに旧キリンジ時代に少しだけ回帰したような感じも共通している。
特にヤスのほうは、前作「ONE」では旧キリンジ時代とは少し違うことをやろうとしていたのではないかという気配があったのが、今回はキリンジらしさを恐れないとでもいうか、幅広い曲調のものを自由に入れた感じがあって、とても良い。

表題作、ではないのだけど先行曲の「WHAT A BEAUTIFUL NIGHT」を聴いているとふと思い出すのが、キリンジ兄・高樹の「Home Ground」とヤス(馬の骨名義)の「馬の骨」を一緒に聞いていた秋のこと。あれはもう、十年以上前のことになってしまったんだなあ。
この曲はメロディもアレンジも、のんが出演するPVの映像も大変美しいので、ぜひ話題になればいいなと思う。店頭でCD買うのは、少々苦労しました。

公営プールサイド・ミュージック2018年08月12日 19時15分48秒

プールサイドで音楽を
旅行続きで出費がかさんだので、安く夏の気分が味わえる近所の公営プールへ。いつも金曜の夜、仕事の帰りに泳ぎに行くのだが、今回は別枠。

人もまばらなプールサイドの人工芝に寝転んで、水筒の氷水を飲み、予備機の旧iPodで音楽を聴きながら文庫を読む。ワンコインでこういうことができるのは、夏だけ。遠い南の島に行く必要はないわけです。

今年の夏は7月に買ったマイクロスターの二枚のアルバムばかり聴いています。「Grils Are All Alone」から「東京の空から」へのつながりが、特に気に入っています。

宿願のトレアドール2017年03月22日 23時32分35秒



ビゼーの「カルメン」が小さい頃から好きで、しかし子供の時は歌が入ってるほう=オペラ版はあまり好きでなく、組曲のほうが好きだったのだが、その後どちらも好きになった。
最近ではYoutubeでも色々舞台が見られるようになり、去年の秋辺りにカルメン熱が再燃して色々見比べたりしていたのだが、やはり一度本物の舞台を見たいと思うようになった。
そうは言っても、京都辺りじゃオペラなんてそうそうやらんよなと思っていたら、翌2017年の3月22日(つまり今日)に、まだ真新しいロームシアター京都で「小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトXV」と銘打って、カルメンが上演されることを駅のポスターで知った。

マジかと思いつつ、しかしお高いんだろうなあと躊躇しているうちに予約が始まり、リーズナブルな席がどんどん予約で埋まり始めた。どうしたものか、とサイトを見ていたら、ついに目の前でC席が「完売」に変わり、つい慌てふためいてB席を押さえてしまった。
1階バルコニー席という比較的良い場所で、しかもたまたまなのか列の端っこという見やすい席が取れた。

全く初めてのオペラ、それもあのカルメンをついに見られるということで、ものすごく楽しみにしているうちに今日になり、つい先ほど見てきたわけですが、第四幕の「闘牛士」で感極まってとうとう泣くかと思いましたね。一緒に歌おうかと思ったほどだが、これは我慢した。
もちろん、小澤征爾さんの指揮も見られて、ちょうどオザケンが先日活動再開したところ(もちろんCD買った)だというのも、不思議な縁のように思えた。

まあ、うまいこと文章にはできないのだが、この歳になって全く新しい経験で感動するということがまだあるんだということは良くわかった。また機会があればオペラに行こうかと思うが、初めてだった今回の感動にはやはり及ばないだろうなと思う。三時間半、テンション上がりっぱなしでした。


夏の星座2016年07月07日 20時30分12秒



今年は星が見えてるが、意外と珍しい気がする。


だから 星のかけらを探しに行こう 舟はもう銀河に浮かんでる
願い忘れたことを伝えたい 静かに見つめ合ってね

星のかけらを探しに行こう 舟はもう銀河に浮かんでる
願い忘れたことがあったから もう一度向かい合わせで恋しよう

スキマスイッチ版もいいね。この音源だけ買えないものか。

ロンドン・パリ2016年06月24日 21時54分07秒




やっぱり二人はズレてる ロンドンとパリくらい
そんなに遠くはないのよ 今すぐジェットで飛んできて
だけどダメね パスポートもないのね
(ピチカート・ファイブ,「ロンドン-パリ」,「超音速のピチカート・ファイヴ」M-2)

続・CDを聴く2016年05月07日 21時07分16秒



というわけで、CDを片っ端から聴いています。個人的にはほとんど、次世代メディアに移行したんじゃないかくらいの音質的なインパクトを感じているわけですが、そうなると200枚くらいはあるだろうCDが全部バージョンアップしたようなものなので、それでプレーヤー価格二万円ならこれは安い。
レビュー見てても、最近の入門機は十年前の中級機と変わらない音だと書かれてて、CDPのような枯れた技術でも、一応デジタル物だけにさすがに十年の歳月は大きいようです。

以前にオンキヨーの人に説明を聞いた時に、前面のコネクターにUSBメモリー挿すだけでWAVやハイレゾが再生できるというのを非常にプッシュされたのでしたが、これも試しにやってみました。WAVなので当然CD同等の音質で、やっぱりこれも素晴らしい。PSY・Sのアルバム連続再生とか、聴き続けて、やめられなくなってしまいます。

1日だけ2016年03月27日 21時14分21秒



復活したCDX-496だったが、今日になって再びCDが読み込めなくなった。最後の手段で、ピックアップの出力調整をしてみたが、どうもほとんどレーザーが出ていない様子。赤い光が見えない。10年使い続けて、やはり寿命なのだろう。
ピックアップ交換という手もあるようだが、これはさすがに自信がないし、そもそも調整用の機材がない。昨日今日と、たくさんCDを聞けたのが良い記念になった気がする。2万円で買った機種にしては長年よく頑張ったほうだろうから、これで完全引退ということにしてあげようと思う。

プレーヤー無ければ無いで納得していたのだが、いざこうしてCDの音を聞いてしまうとやはり寂しくなる。他に買わなければならないものも多く、予算がないのでどうしようもないのだが……。
しかし後継機候補だったDCD-755REにしても、CDX-496故障時にすぐに買っていれば安く買えていたわけで、必需品じゃないからと見送ったのが結果的に失敗だった。どうせ買うものなら、早めに決断したほうがいい。

CDプレーヤー復活2016年03月26日 21時09分59秒




昨年CDプレーヤーが故障して以来、ピンチヒッターのUSB-DAC経由でパソコンからCDを再生する、というやり方で凌いできたのだが、やはりそろそろCDを直接聞きたいという気持ちが強くなってきた。
そこで、以前から次期CDP候補として検討しているDENONのDCD-755REの値段を確認してみたところ、いつの間にか実売価格が2万円弱から3万円にまで1.5倍に値上がりしているではないか。要はニコンレンズと同じ現象で、昨年の秋に値上げがあったらしい。またもや円安の弊害か(外貨MMFでヘッジしてるから文句言う筋合いないけど)。
入門機としては音質が非常に良いという評判の機種だから、3万円なら高くはないのだろうが、やはり躊躇してしまった。買っておけば良かった……。


で、とりあえず、物置に眠っている壊れたCDプレーヤーを出してきた。ヤマハの入門機、CDX-496という奴で、はっきり言えば安物なのだろうが、しかしそこは腐っても単品オーディオ、僕辺りには素晴らしい高音質に聞こえる。しかし、トレイが開かなかったり、たまに開いてもCDを読み込まないという故障が発生してしまっていて、泣く泣く引退させたのだった。

ところがふたを開いて、ネットで色々調べてみると、どうもゴムベルトの交換で直りそうな気配である。CDを読まないというのはピックアップの劣化だろうからどうにもなるまいと思っていたのだが、メカ系の異常でCDが正しい位置にセットされない、というのが原因の可能性がありそうだったのだ。
これならばエクセリアXK-005を直した時と同じで、そんなに難しくはない。あの時にも苦労したベルトの入手だが、検索してみるとあらゆるCDプレーヤー用のベルトを売っているサイトが見つかって、それも解決。で、さっそく届いた新品ベルト(300円)に交換してみると……見事に復活してくれた。ああ、捨てなくて良かったなあと心から思った。
これで「世界は愛を求めてる」も「DEBUT AGAIN」も本来の音で聞けるわけだ。ありがたい。

世界が終わった後2016年03月19日 21時54分14秒



というわけで、昨日から「DEBUT AGAIN」を繰り返し聞いているわけです。
セルフカバーして欲しかったとずっと思っていた、「探偵物語」の大滝師匠版が存在するというのを知った時には驚愕しました。「Tシャツに口紅」も素晴らしく、このようなものが聞けたというのは嬉しい限りのはずなのですが、どういう気持ちなのか自分でもよくわかりません。涙が出ました。

思い出したのが、筒井康隆氏の「CINEMAレベル9」という短編で、もはや現存しないと思われていた幻のフィルムが上映されている映画館で「おれ」は涙するのですが、ああこの感じなのだろうなと思いました。

その筒井さんの「モナドの領域」も先日読みましたが、そのラストシーンでもやはり泣きました。
筒井さんが去った後の世界が、そこに描かれているように思えたのでした。
いや、まだまだお元気なんですけどね、筒井さんのほうは。