東北への旅/七年目2018年03月11日 16時02分30秒



2011年まで、東北地方にはほとんど行ったことが無かったのだが(2008年に大内宿中心で福島に一度行っただけ)、震災直後のGWに秋田・岩手・青森に出かけたのを皮切りに、2011年6月に仙台、3年空いて2014年に再び秋田、2015年に宮城、2016年に山形と一応は全ての県に行くことができた。
その間に熊本でも地震があって、去年は熊本旅行には出掛けたものの、東北旅行は実施せずに終わった。今年はまだ未定だが、もし行くとしたら金ケ崎の重伝建地区をまだ見ていない岩手になるだろうか。

どの旅行も非常に楽しかったのだが、特に思い入れがあるのは、約一週間滞在することになった仙台だろうと思う。仕事だったので観光はほとんどできなかったのだが、ごく短期間でもその街で暮らしたという感覚があった。アエルの書店で本を探したこととか、そんな何でもないことが強く思い出に残っている。あの状況での、あの経験は二度とできないだろう。二度とあってはならないとも言えるのだが。
あれから、七年。

クリップディスプレイ到着2012年12月11日 21時08分04秒


(一部で)話題の「スマホのおまけ」、シャープのクリップディスプレイXN-SP1がようやく届いた。
シャープ製スマホとペアリングして、通話とかメール、ツイッターなどのチェックに使えるという、スマホの子機的ガジェットだが、実用性はともかく、こういういかにもシャープらしい面白げなものがタダで貰えるというのなら、やっぱり欲しい。
前にも書いたが、これ欲しさにIS03の毎月割1月分1500円を捨てて、前倒しで機種変したのであった。

どう使えるかはこれから試していこうと思うが、驚いたのがヤフオクでの相場。2万円を越える値段で落札されている。売る気はないのだが、1500円でこれを手に入れたのだと思うと、ちょっとお得な気分だ。不要な人は今売れば、スマホ代金の足しになろう。

私にも打てるぞ2012年12月03日 21時23分41秒


帰り道、今日も少しだけ原稿の続きを書いて帰るか、と図書館に立ち寄ったのだが、うっかりしたことにIS01をかばんに入れるのを忘れていたのに気づいた。いつも入れっぱなしなので、滅多にないことだ。
仕方ないので、スマホでもちょっとした手直しくらいは出来るだろうとJotaEditorを起動し、クラウド上のテキストファイルを開いて、横表示にした画面にQWERTYキーボードを表示して試しに入力してみたら…。
打てる、私にも文字が打てるぞ。
今まで、タッチパネル画面のソフトウェアキーボードで文章打つなんて信じられない、ニュータイプかよと思っていたのだが、これが何と案外普通に打ててしまったのだ。

IS01の物理キーボードにはかなり劣るとしても、少なくとも400字原稿の1~2枚程度ならこれでも何とかなるようだ。やはり、SHL21になって画面サイズが4.7インチとかなり大きくなったことが効いてるのだろう(少なくともIS03では、ソフトウェアQWERTYキーはとてもじゃないが使い物にならなかった)。
これはもしかすると、7インチタブレットとかだと、普通にソフトウェアキーボードで打ててしまったりするのかもしれない。新しい発見だった。

弐号機投入2012年11月14日 21時35分57秒


以前から検討していた、シャープIS01の二号機を、ついに入手した。
もう今後、このような超小型サイズのフルキーボード機(それもちゃんとパンタグラフキー)は出ないかもしれないと思ったのと、AQUOS PHONE SHL21の投入でテザリングができるようになり、使い勝手が一気に改善したからだが、ヤフオクで探したら中古がわずか3,500円ほど。しかも届いた商品はほとんど使われていなかったのではと思えるほどの美品。かなりくたびれてきた一号機とは雲泥の差のコンディションで、これは安い。

一号機のデータを移し変え、クラウド上の原稿をJOTA EDITERで編集するという環境の構築を完了。明日からはこちらを持ち歩くことになる。もちろん、一号機は予備機として保管しておくつもりだ。
いつか後継機が出るといいなとは思うのだが、今のシャープにそんな余裕は…。

やっぱりシャープで2012年11月04日 20時50分06秒


auのアンドロイドスマホ初号機、シャープIS03も発売からちょうど二年が経った(IS01は零号機ってことで)。
僕は発売の一ヵ月後にようやく手に入れたのだが、まあ細かい不調はあったにせよ、大きな問題もなくこの二年間、活躍してくれた。
ただ、この機種のユーザー全てが泣かされたであろうバッテリーの持たなさはいかんともしがたく、しかも最近は段々劣化も進んできて、常にモバイルブースターを持ち歩かないとならない状態になっていた。

ちょうど来月で毎月割が切れることもあって、いよいよ機種変を考えていたさなか、ドコモから最新液晶IGZO搭載のアクオスフォンが出た。IGZOは、シャープ再建の切り札とまで呼ばれている技術。
おお、これで決まりかと思ったら、何とau版のSHL21は一世代前のS-CGシリコン液晶。これにはauユーザーから一斉にブーイングが出て、僕もこれはさすがにシャープ機は買えんと思って、次は京セラのDIGNO Sにしようと決めていた。

ところが、この週末、いよいよDIGNO登場かと思いきや、不良とかで出荷延期。ありゃりゃと思いながら、とりあえずauショップへ行って件のau版アクオスフォンSERIEを操作してみたら、画面もきれいだし操作もしやすい。CMでも盛んに宣伝しているが、IGZOほどではないのだろうがバッテリーもかなりもちそう。すぐに気に入ってしまった。

さらに後押しとなったのが、今月中の購入であれば「クリップディスプレイ」という面白そうな景品がついてくるってことで、これがあればIS03で重宝していたメモリ液晶が無くても大丈夫なんじゃないか、などと色々熟考の末(=おまけにつられた)、毎月割1月分を放棄して(だって1500円じゃこれ絶対買えないし)、機種変を決定したのだった。

移行作業は大変だったが(古いホームアプリを入れたせいか、再起動病を発症したり)、とりあえず一日で環境を構築できた。回線がLTEになったし、処理速度も早いしで非常に快適だ。
今度はテザリングもできるので、今までは外ではSIMを差し替えてネットにつないでいたIS01も、Wifiでネット接続できる。

まあ、なんだかんだ言って結局またシャープに。
できるだけ、日本メーカーの製品を買いたいと言う気持ちの通りにできて、少しほっとした。

謎の巨石とホテルの洋食2012年08月12日 22時25分08秒




以前から一度行ってみたいと思っていた、兵庫県高砂市の生石神社にある、「石の宝殿」を友人たちと先日見に行ってきました。
岩山を掘り抜いて作ったと思われる、立方体状の巨大な石造物で、エチオピアの世界遺産「ラリベラの岩窟教会」にちょっとだけ似てるような似てないような。なんとも不思議なご神体。周りを何周か歩きながら、「何だろうね、これは」と首を傾げてました。

ちなみにこれは「日本三奇」らしく、他の二つは「塩竃」と「天逆鉾」(ロンギヌスの槍だな、これ)だそうですが、どちらも残念ながら見たことはありません。

ついでに、六甲山神社の「石の宝殿」と越木岩神社の「甑岩」も見てきたのですが、移動で六甲山系の稜線を走ってドライブする途中で、六甲山ホテルに立ち寄り、ここで昼食。一番安い洋食のランチというのを食べたのですが、それでもさすがにこれはなかなかおいしかったです。
「たまにはこないな、ええもんも食わんとなあ」と、おっさん三人で喜んでました。食後のソフトクリームもうまかった。
六甲山ホテル自体も、古びた高原ホテル風のたたずまいが、好ましく思えました。涼しかったし、一度泊まってみたいものです。

余談ながら、スマホのカメラはやっぱりアレですね…。

(RX100で撮影)

(こちらはツイート用に、IS03で撮影した写真。あんまりおいしくなさそう)

次期スマートフォンは2012年08月11日 23時04分12秒



ふと気がついたのだが、このところデジカメのことにばかり興味が向かっていて、スマホの買い換えを検討していたことをすっかり忘れてしまっていた。
各所で故障したという話を聞くIS03だが、うちのは時折不安定になることはあるものの、まずまず順調に動作しているので、切実な買い換えの必要を感じないというのも理由だろう。そろそろ、アンドロイド2.2であることによる不便は出てきているが。

知らない間に、買い換えの本命かなと思っていたフルスペック機のISW16SHが発売になっていた。しかしどうも極端な品薄で、どの店にも全く置いてない。ネットで調べたところ日本中どこでもそうらしく、CPUの製造が追いついていないようだ。

ISW16SHを検討したのは、スペックがauで最強と言うこともあるが、そろそろテザリングを使ってみたくなったということも、要素としては大きい。
それを抜きにすれば、むしろメモリ液晶の使えるIS17SHのほうが実は便利だ。このメモリ液晶というのは、スリープ状態でも時刻や着信、そしてメールの到着を常時表示するという機能で、今使っているIS03にはこれが装備されていて、非常に便利なのだ。特にメール情報の表示は重宝している。いちいちスリープ解除してメールが来てるかどうか確認するのは、かなり面倒だろう。

スペックは16SHより落ちるが、実際に店頭で試したところ非常にサクサク動作するし、ネット上の評判もいい。バッテリーの持ちは、IS03とは比較にならないほど改善されているらしい。
今使っているプロバイダなら、月400円ほどでWi-Fiスポットが使えるから、テザリングはやめてそっちにするという手もある。少なくとも値段は16SHより17SHのほうがだいぶ安くなるようだ。もう少し値下がりを待って、こっちを買う手もあるな、と思っているところだ。

仙台一週間2012年06月09日 21時22分31秒


仙台への派遣から、早くもそろそろ一年になろうとしている。
全く初めての町、それも仙台のような大都会で一週間も過ごしたという経験は、非常に想い出深くて
、懐かしい。日中は仕事だから、ほとんど夕方から夜にかけてしか町を歩けなかった、ということも余計にこの町が印象深く思える理由なのかも知れない。
もちろん、震災の被災地に対する思いが、その背景にあったことも間違いないだろう。

またいつか、仙台にはぜひ行ってみようと思う。そしてその周囲の、色々な町にも。

帰り道2012年06月05日 19時33分40秒


なんだかすごい空だった。

琵琶湖で涼む/携帯カメラを試す2011年07月10日 19時50分52秒



ものすごく早い梅雨開けがやって来た途端、思いっきり真夏モードの天候に。あんまり暑いので、一つ海辺に涼みに行こう…と思ってみたけど、海は遠いし、そもそも来週の連休は旅行でさんざん海を見ることになる。そこで、身近な「海」である琵琶湖へ。着いたときはそんなに涼しくないなと思ったのですが、大噴水の放水が始まってからは、一気に風が涼しくなって快適でした。


ところで、先日の仙台派遣の時から少しずつ使い始めたIS03の950万画素カメラですが、まともなデジカメと見比べてしまうとどうもやはり写りが劣る気が。そこで、画質にどの程度の差があるのか、試しに比較してみました。(上の写真はDP1です)

DP1

S90

IS03

まあ、大型FoveonセンサーのDP1との比較は酷にせよ、S90と比べてもかなりぼやけた感じ。ぶれてるようにも見えますが、どの写真もこんな感じだったので、これがレンズの性能のようです。もっとも、実際にはこんなに拡大して見ることはないので、ここまでの差は感じません。これでも、昔の携帯で撮ったものに比べると格段に良くなっているのです。
しかし手すりの辺りを見るとはっきりしてますが、撮影原理の違うDP1の解像力はやっぱり飛び抜けてますね。