続・金波楼2017年06月10日 20時24分04秒







という訳で、熊本旅行から一週間。予定通りに松合と三角西港を訪問して、宇土半島をぐるっと一周することになりましたが、もうまるっきり夏のドライブという感じでした。

しかし、日奈久温泉の金波楼は良かったです。ここは一泊程度で帰るようなところじゃなく、何日か滞在しないともったいない感じでした。機会があれば、また泊まってみたいですね。

今年も少しだけ桜2017年04月09日 20時13分11秒






京都でもこの週末はようやく桜が満開になったものの、土日ともに雨がちの天気ということで、今年は花見も見送りかなと思っていたところ、昨日になって日曜は午後から晴れとの予報が。
それなら、どこか近場でもうろうろしてみようかと思いつつ今日になったが、お昼になっても一向に天候が回復しない。
電気屋さんを回る用事があったので、とりあえず車で出かけてJoshin初め各社の店舗を巡り、夕方近くに用事が片付いても(掃除機を買った)、まだどんよりとしている。しかし、きっと晴れるはずだと思って、電気屋から数キロ先の向日神社へ向かった。

結論から言うと、結局ついに陽が射すことはなかったが、桜のトンネル風の参道や、桜の向こうに広がる向日市の眺めなど、風景自体はなかなか素晴らしいものだった。まあ一応、今年もちゃんと桜を見られたということで、納得することができた。

自由行動の楽しみ(鹿児島・その2)2017年02月05日 17時12分12秒



(山田凱旋門)


(金山橋)

(前回からの続き)
蒲生を出発して、まずは金山橋へ。これは明治時代の初めに島津家が、金山からの物資搬出のために架けたというアーチ型の石橋で、橋自体も立派なのだが、面白いのはアーチのすぐ向こうに「坂井手の滝」という滝が見えることで、こういう景観も珍しい。すぐ近くには、龍門滝という高さ五十メートル近い立派な滝もある。

続いて、日露戦争当時に作られたという、山田の凱旋門へ。高さは5メートル程度とそれほど大きなものではないが、立派な石造りで、何よりも日本に凱旋門があるというのが面白い(調べたら、浜松にも現存するそうだ)。
写真を撮って、満足して振り返ったら、通りの行く手に明らかに麓集落と思われる町並みが見える。ここは山田麓という集落で、全く想定外だっただけにこれは嬉しい発見だった。


(猫神さま)

そこからようやく鹿児島市内へ戻る。錦江湾沿いの国道を、春っぽくかすむ海を眺めながらドライブし、鹿児島市内でも一か所くらいは定番のところをということで、昔来たことがある仙巌園へ。黒豚カツカレーを食べた後、園内を散策し、猫神神社を参拝。ここは文禄・慶長の役の際に朝鮮半島へ連れて行かれて生還した猫たちを祀った神社で、今では愛猫の無病息災や亡くなった猫の冥福を祈るという場所になっている。小さいながら、古びた石の祠もちゃんとあり、うちや知人のにゃんこたちのために手を合わせてきた。


レンタカーを返し、市電に乗って天文館(鹿児島市最大の繁華街)近くのウォーターフロントにある商業施設へ。なかなかおしゃれリゾートムードだが、対岸には大迫力で桜島がそびえる。もうまるっきり春の陽気の中、広場で海を山をぼんやり眺めながら過ごす。少しずつ陽も傾き始めていて、「世界ふれあい街歩き」の終わり近くみたいな雰囲気だったので、思わずスマホであのテーマ曲を聴いたりしていた。もうあとは、中央駅に戻って新幹線に乗るだけである。

自由行動の楽しみ(鹿児島・その1)2017年01月29日 19時41分53秒


(山形屋デパートと市電)

いくつもの立ち寄り先が決まっている旅行では、それらをどのように訪れるかということに、旅の日程は大きく左右されることになる。今回の場合は知覧麓が県の南方、出水麓が県のほぼ北端ということで、中間の鹿児島市に泊まったのだが、やはり移動にかなり時間を取られることになった。

しかし幸い天候も良かったので、最初の二日間で三箇所の重伝建取材は完了。三日目は、完全にフリーということになった。一人旅で自由行動というのも変だが、そういう気分で、これが楽しい。
鹿児島市内を中心に観光しようかと思ったのだが、重伝建になっていない麓も一か所くらい行っておきたいと思って、ガイドブックで一行だけ触れられていた蒲生麓へ。ここは市内からもそんなに遠くない。調べてみると、日本最大の樹木(クスノキ)もあるという。


(蒲生麓)


(蒲生のクス)

実際行ってみると、思っていたよりは大きな町で、観光案内所などもちゃんとあった。しかし、麓集落の風景自体は観光色のあまりない素朴なもので、朝の爽やかな空気が似合う、非常に好感が持てるものだった。伝建以外も見ておこうというのは正解のようだった。件のクスは、根回りが33メートルもあるというなるほど巨大なもので、樹というよりは巨石のような趣があり、感心した。

で、ここからは鹿児島市内へ戻るつもりだったが、観光案内所でもらったパンフレットには、明治時代に作られたアーチ型の石橋やら、全国でもほとんど例がないという日露戦争当時の石造りによる凱旋門やら面白そうなものが載っている。どちらも近そうなので、行ってみることにした。
(続く)

2016年のベスト2016年12月29日 16時41分59秒






今年もずいぶん色々な所へ出かけて、印象に残る瞬間というものもたくさんあった。
その中でもベスト3を挙げると、波浮の踊子坂を降りてきて海が見えた時(7月)、りんくうのマーブルビーチで大瀧師匠版の「探偵物語」を聴いていた時(3月)、そして最も印象深いのがやはり銀山温泉でユーミンの「遠雷」を聴いていた時(9月)ということになるだろうと思う。羽州浜街道の夕陽とか、沼島で上立神岩を見ていた時、真夏の午後に歩いた美杉の上多気宿も良かったな、などと思い出し始めるときりがないのだが。

以前も書いた通り、今年は重伝建地区にあまり行けなかった(彦根の芹町のみ)のだが、そういうわけで町並み取材の収穫が少なかったという印象はあまりない。でも来年は、何か所か重伝建も訪れようと思う。

津のクリスマス2016年12月22日 23時10分00秒













三重県の県庁所在地である津市。近年の非常に大規模な合併によって人口は28万人近くになり、三重県最大の都市である四日市にかなり近づきましたが、実際の町としての規模や賑わいでは相当な差がある……ということは何度か訪れて良く知っていたわけですが。

という訳で、今年はクリスマスの津を歩いてみました。中心となる商業地は津駅からは南に少し離れた大門地区の辺りで、市内唯一のデパートである津松菱も近くにあります。ところが、土曜日の6時過ぎというのに通りは静まりかえっていて、アーケード商店街ではほとんどの灯りが消されているという驚くほどの寂しさ。
侘しいのも悪くないとはいえ、さすがにこれではあんまりなので、かなり歩いて津駅前に行ってみると、さすがにこちらは人の数はそれなりにはいましたが、クリスマスらしさが感じられるのは駅ビルの中のツリーくらい。

まあ仕方ないと諦めて近鉄特急の指定を取り、恒例のミスド(これは駅ビルにあった)で文章書いたり、しばらくのんびり。やがて発車時間が近づいてきたので、もう一度だけ駅前を少し歩いてみようかと外に出てみると、近くの小さな公園で、手作りっぽいイルミネーションが行われているのを見つけました。地元の人が犬を散歩させながら写真を撮っていたり、ああこれでいいのだと思いながら、帰途につきました。

洲本のクリスマス2016年12月18日 21時12分55秒









古くからの淡路島の中心である洲本市は、島が明石海峡大橋などで本土や四国と陸続きになった今でも、中枢機能が集まる拠点都市です。
市内に温泉もあることから、観光都市としても頑張っているようで、数百メートルにわたって続くアーケード商店街や、旧鐘紡工場の赤レンガ建築群を利用した洒落た商業施設などもあり、島にある町としては珍しくちゃんと繁華街と呼べる場所があります。

とは言っても人口5万弱の小都市、クリスマスムードは期待できないだろうと思っていましたが、ちゃんとメインストリートにはイルミネーションが灯り、飾りつけをしている店もそれなりに見られて、案外に悪くない雰囲気でした。あくまで温泉旅行のつもりで、クリスマス風景を見に行ったわけではなかったのですが、せっかくなので載せておきます。

まちなみ街道別館の「地方都市のクリスマス」のほうも、更新を行いました。昨年ブログに載せた、出雲市などの写真を追加しています。

島から島へ(沼島紀行)2016年12月11日 09時38分28秒




淡路旅行、翌日も朝から快晴。朝食前に、旅館前のビーチを少し散歩。この海岸に来るのは三年ぶりくらい、その時は夏だったので海水浴客がたくさんいたのを覚えている。



沼島行きの船は、島の南端近くにある灘集落の土生港から出ている。朝食をのんびり食べたりして旅館からの出発が遅くなったので、船の時間ぎりぎりに港へ到着したのだが、温泉旅館でついのんびりしてしまうのは仕方ない。船に乗っている時間は、十分程度。



島には小さな集落が一つしかないが、お寺や神社がいくつもあり、地形的にも起伏に富んでいるため歩き回っていると結構時間がかかる。水軍の拠点だったと言われる八幡神社は特に立派で、眺めも良い。



沼島最大の観光スポット、上立神岩を目指して集落とは反対側の海岸へとちょっとした山越え。急な崖を階段で降りていくと、岩が見えてくる。階段は荒波が打ち寄せる岩場の前で途切れていて、そのまま進むと海中に転げ落ちそう。空も暗くなり、雨が降り出した。しばし、傘をさしたまま急な階段にじっと座って、海を眺める。沼島はイザナギ・イザナミが降り立ったとされるオノコロ島だとも言われていて、この上立神岩が「天の御柱」ではないかと伝えられているそうだ。



雨の中を集落へと戻り、料理旅館の中にある食事処で昼食。ここは想定外に綺麗で落ち着いた雰囲気だった。雨の離島で、ほっとする瞬間。昨日のお昼は生シラス丼だったが、今日はキス丼。やはり、海鮮系がおいしい。この後、カフェ併設の観光案内所に立ち寄ったが、ここも雰囲気が良かった。カウンターにおられた方に話を聞いたら、元々は京都の人だということだった。



再び淡路島へ戻り、かなりのくねくね道を車で登って、由良の近くにある生石岬の公園へ。淡路橋立とも呼ばれる成が島の風景を眺めようということだったが、雨が激しくなってきて、ぼんやりとしか見えなかった。ここには、由良要塞の跡も残っているということで、傘をさしたまま山中を歩き回って見学したが、これが結構きつかった。要塞跡としては、対岸の友が島のほうが見どころが多かった感じ。



ほうほうの体で洲本へ戻ってくると、輝く町の光がまさに大都会に見えて、さすがは淡路島随一の町である。旧鐘紡工場の赤レンガ建築群を利用したアルチザンスクエアという商業施設内の、非常におしゃれなカフェでお茶を飲んで一息つく。これで日程は終了で、あとは本土へ帰るだけだ。明石海峡大橋の向こうは、現実の日常である。

文句なし2016年09月03日 21時24分12秒





というわけで、年に一度の東北旅行、今年はついに山形県に来ています。
全国47都道府県で最後に残っていた、観光に来たことのない県だったので、これで全県制覇を達成しました(宿泊したことがある、というしばりでは埼玉に泊まったことがまだありませんが)。
山形が最後になったのは、東北でも唯一の重伝建地区が存在しない県だからというのが理由だろうと思います。

今朝伊丹から仙台空港に着いて、そこからレンタカーでまずは山寺へ、次に山形市内に出て文翔館(旧山形県庁・重文)、そこからさらに日本海まで車を走らせて温海温泉泊という結構な長距離移動コース。
メジャー観光地すぎて今さらこんなことを言うのもあれですが、なるほど山寺は素晴らしかったです。夕暮れ時に日本海沿いの国道をドライブして、温海にある道の駅から、完全に沈みきるまで夕陽を眺めることもできました。とにかく晴天に恵まれて、文句なしに充実した旅行一日目でした。

で、今泊まっている旅館ですが、今までに某メンバーの旅行で泊まった全ての温泉旅館と比べても明らかに最高ランク。温泉も料理も文句なし。なのに、宿泊代は他の温泉地での並クラスくらいの額で、何かの間違いじゃないかと三人で首を傾げるほどなのでした。
明日は、北部方面へと向かう予定です。

TOKYOトワイライト・クルーズ2016年08月05日 22時28分41秒






さて、東京に行ったとか言いながら実は伊豆大島、というお約束ネタをさんざんやったわけですが、実は23区内にもちゃんと足を踏み入れました。
というのも、帰りの熱海行きの船が大島を2時台に出航するのが最終と言うことで、それではさすがに時間が早すぎるため、5時前の船でわざわざ東京竹芝桟橋経由で帰ってきたからなのでした。
竹芝桟橋の名前は有名ですが、もちろん行ったことなど無く、東京のどこら辺りにあるのかも全く知らなかったのですが、品川が結構近くて、新幹線に乗り継いで京都まで帰るには案外便利な場所なのが分かったので、このプランにしたのでした。

伊豆大島から東京までは、三浦半島の沖を通って、浦賀水道から東京湾をほぼ縦断するというコースで、ちょうど日没前ということもあってちょっとしたクルーズ状態。「このしょぼい橋がレインボーブリッジらしいで」とかけなしつつ、大都会のウォーターフロントの眺めに大喜びで帰ってきました。羽田を離陸する飛行機なんかも目の前に見えて、昼間にヘリの発着を見た大島空港との違いに感心。

23区内の町なかにいたのは、竹芝桟橋に上陸して浜松町駅まで歩いた、ほぼその10分ほどだけ。品川に出て、そのままのぞみで帰ってきました。でも東京タワーが遠くに見えたので、一応東京を歩いたということにしました。


(TOKYOタワー)