今年も卒展に2018年02月18日 19時33分43秒







去年、たまたま京都マンガミュージアムで鑑賞することになって大変面白かった京都精華大学の卒業展、今年は木野のキャンパスで開催ということで、叡電に乗って出かけてきました。

主に、去年と同じマンガ学部とデザイン学部の展示を見てきましたが、若いクリエイターの人たちがそれぞれ真剣にアイデアを出して制作した作品たちには、ともかく自由さとエネルギーが感じられて、見ているだけでも短編のアイデアが十も二十も……と、そこまで言うと完全に言いすぎですが、こちらもそのエネルギーの一部を受け取ったような気持ちにはなりました。
これはすごい、と思う人も何人もいて、いずれその中から活躍する人も現れるのでしょう。楽しみです。

ペパーミント・ブルー2018年01月28日 09時47分03秒


(ホテルからの眺望)






(浜比嘉島のビーチ)

冬の沖縄は天気が微妙、というのを今回の旅行でも実感することになって、気持ちよく晴れた瞬間というのは結局ほとんどなかったわけですが、海のブルーは多少曇ってても変わりはなく。ホテルからの眺めは完璧なオーシャン・ビューで、滞在中ずっと飽きもせずに海を見ていました。
3日目も結局、時折晴れ間がのぞいて陽が射す程度にまでしか天候は回復しませんでしたが、メイン目的地の浜比嘉島(20年近くぶりに海中道路を通りました)で集落巡りをしている時にちょうど晴れ間が出てくれて、音楽を聴きながらビーチにやっぱり1時間くらいいてしまいました。



ちなみに、予算の制限でホテルのランクは下げ気味(リゾネックス名護東館)でしたが、館内設備はあまりないものの(使いませんでしたが一応フィットネスと大浴場あり、専用ビーチもあります)、部屋自体は綺麗でリゾートホテルと遜色ありませんでした。立地と眺望の良さを考えると、お得な感じです。

津山のクリスマス2017年12月22日 22時08分33秒













津山は、岡山県第三の都市。平成の合併を経てもなお人口は10万人程度、元々は人口7万くらいの町ですが、岡山県北部における交通の要衝ということで歴史的に商業拠点としての機能が大きく、存在感のある町です。中国山地には新見、庄原や三次など盆地の中に発達した町がいくつも点在しますが、その中でも最大規模の都市です。

毎年、地方都市のクリスマス風景を見に行くに当たっては、いわゆる大都市ではないがそれなりににぎわっている町ということで、デパートがあり、出来ればロフトかハンズのようなおしゃれ雑貨屋があることというのを目安にしてるわけですが、津山にはちゃんとデパート(天満屋、かつては高島屋も)があり、しかも何と去年にはロフトも開店しています(同天満屋内)。人口十万程度の町にロフトというのは、大都市圏以外では例が無いと思います。

という訳で、その津山のクリスマスを見に行ってきたわけですが、商店街周辺では「街ナリエ」と題したイルミネーションなども実施されていて、なかなか悪くない雰囲気でした(人通りは少なめでしたが)。
二つの商店街をつなぐ位置に天満屋の入る「アルネ」という巨大なビルが建っているというのは、商業都市としての命運をかけて再開発を行った結果のようですが、地方の十万都市クラスだとすさまじく寂れている例も多いことを思うと、津山はかなり健闘しているほうだと思います。歴史的町並みが残ることも含めて昔から好きな町なので、頑張ってほしいところです。

宝塚のクリスマス2017年12月21日 21時00分10秒













宝塚市は人口約22万人、兵庫県では7番目の都市で、神戸・大阪のベッドタウンという性質が強い郊外都市です。が、言うまでもなく元々は宝塚温泉を中心に開発された観光都市で、温泉旅館がほとんどなくなった今でも、宝塚歌劇団の本拠地として全国に知れ渡っている場所です。
阪急グループの城下町のようなところなので、駅前には阪急デパートを核とするショッピングセンターがそびえ、そこから宝塚大劇場までを結ぶ「花のみち」沿いにもおしゃれなショッピングモールが整備されています。

まあ、そういう町なので、クリスマスムードもそこそこあるだろうと思って歩いてみたわけですが、この「花のみち」沿いの並木にイルミネーションが行われていたりして(常設なのかこの時期だけかは不明ですが)、やはりなかなかに雰囲気が感じられたのでした。
(まちなみ街道別館の「地方都市のクリスマス」も更新しました。昨年の津、洲本、王寺を掲載しています。)

津山・まなびの鉄道館2017年12月17日 13時21分32秒



毎年この時期には地方都市のクリスマス風景を撮影に行くのだが、今年はどこに行こうかと検討するうちに、岡山の津山が候補に浮上してきた。
何度も訪れている町だが、近年有名になってきた津山駅の扇形機関庫というのを見たことがなく(というか、そういうものがあるのをそもそも知らなかった)、懐かしの国鉄型ヂーゼルカーが集結しているというので、そちらも見学しようというつもりだった。今年はまだ一度も乗っていないローカル線も、津山なら姫新線と津山線に乗れる。

現存するものでは京都の梅小路に次ぐ規模だという津山の扇形機関庫は、以前は外から眺めるだけだったのだが、いつの間にか「まなびの鉄道館」という鉄道博物館に整備されていたらしく、敷地内に入って間近で気動車を見ることができるようになっていた。建物の中には入れないが、入館料が300円(駅で割引券をくれるので実質240円)というのは激安。梅小路のようなスター級の蒸機が並ぶわけではなく、ちょっと昔にはいくらでも乗れた地味な国鉄型の気動車が集まっているだけとは言え、ともかく懐かしくて嬉しかった。こういう車両をちゃんと残したJR西日本は素晴らしい。建物自体ももちろん見事でした。

ちなみに、ここにいる一台だけの蒸機、D51 2は元々大阪弁天町の旧交通科学館にいた車両で(あの「きやうと」駅のホームにいた奴ですね。DF50 18とDD13 638も弁天町出身)、なぜ京都の鉄道博物館に来なかったのかはわかりませんが、ここではスター級の扱い。旧知が活躍しているようで、なんだか嬉しくなりました。







(弁天町から来たDF50とDD13)

(今は津山のスター、こちらも弁天町から来たD51)

おお 宝塚2017年12月10日 19時48分26秒





昨日の夕方ごろから、宝塚の町をうろうろしてきました。まともに歩き回ったのは、いつ以来か覚えてないくらいです。
駅から歌劇場、武庫川を渡って宝塚ホテルと旧温泉街と巡りましたが、ファミリーランドもなくなり温泉旅館も数少なくなっても、淋しくなった感じは全然しなくて、やはり華やかさが感じられます。
歌劇場へ向かう「花のみち」(イルミネーションが綺麗でしたが、これは改めて写真載せます)を歩いていた時、ちょうど公演が終わったようでたくさんのお客さんが歩いてきましたが、あれだけの数の人(女性が多かった)を集めることができるというのは大したもので、町に勢いがあるのも当たり前でしょう。ただのベッドタウンとは違う。

ただ、町のシンボル的な存在だった、宝塚ホテル(写真3枚め)の建物があと数年で取り壊されるというのは実に残念で、また阪急かと言いたい気持ちです。一部をモニュメント的に残すとか言うの、梅田駅コンコース取り壊しの時にも聞きましたが。

町並み写真館「高屋宿」2017年11月26日 19時28分39秒



まちなみ街道の町並み写真館に岡山の「高屋宿」を新規掲載しました。
この取材時は前日に真鍋島を訪れて、笠岡辺りに泊まるつもりが全く宿が取れず、やむなくバスで井原に出てそこで泊まったのですが、このホテルが恐ろしく寂しい雰囲気。井原の町もほとんど人通りがなく、「中央」という交差点にあるはずのショッピングセンターはどうも廃墟のようで食事ができるところも見つからず、ようやくたどり着いたすき家で空腹のあまりサラダも豚汁もフルセットでつけた、というのが思い出です。

この高屋宿の次は倉敷まで出て、水島臨海鉄道で連島方面に行ったのですが、駅からどう行ったらいいのか場所が良くわからず、歩きながら検索してみるとかなり遠いことが分かり、たまたまバス路線を見つけてどうにかたどり着いたという、ともかく行き当たりばったりの取材行でした。

(「井原中央」交差点。この「ショッピングセンター」跡は現存しないようです)

虹と紅葉と2017年11月19日 20時12分26秒




昨日は昼過ぎまで雨だったが用事があったのでまあいいとして、今日は天気が良くなるかと思ったら、強い冬型の気圧配置とかで真冬のような気温、空は鉛色。またこのパターンかと思いつつ鉄道関連動画を見てひきこもっていたが、夕方になって青空が出てきたので、ちょっとでも散歩しようと四条辺りへ。

しかし、この寒さでも四条周辺にはすごい数の観光客。本屋でも寄って早々に帰ろうかとか思っているうちに、鴨川の向こうに少しだけ虹が出ているのに気付いた。ちょうど橋の手前に紅葉もあって、虹と紅葉と鴨川という珍しい写真が撮れた。こういう時はやっぱり、常に持ち歩けるRX100はありがたいのである。

種蔵集落の秋2017年10月07日 09時24分30秒








先週の土日、割と急きょ話がまとまって、いつものメンバーで岐阜県の北端近くにある種蔵集落へ行ってきました。
まことに美しい山里で、大型の民家と「板倉」という小さな倉が集まる様子は重伝建かと思ってしまうような風景ですが、昭和になってからできた集落ということで、比較的歴史は浅いようです。それでも、建物のほとんどが戦前のものということで、価値は十分にあると言って良いでしょう。ともかく、素晴らしい風景です。

集落内にある旅館も古民家を利用したものということで、大変居心地良く過ごすことができました。周囲に熊やイノシシが出るということで、夜は外に出かけることもできなかったので、ともかくゆっくりと過ごしました。近くを走る高山本線の時刻を確認して列車の音を聴いたり、窓から長時間露光で風景を撮ったり、することが無いようでも案外遊ぶことはあるのでした。山野草の天ぷらや岩魚など、食事にも満足でした。

束の間のリゾート2017年08月20日 12時13分04秒








休みを一日取ったので、今度は単独での長距離ドライブ(近年は疲れるのでほとんどやらなくなった)を試してみようと思ったが、京都は朝から激しい雨。ともかく天気の良さそうな西のほうへ、と名神を走り、宝塚の渋滞を抜けたあたりで夏空に。晴れの予報が出ていた岡山辺りまで行ってみることにしました。

ホテルの空き状況を確認してみると、以前から少し興味があった鷲羽山の下電ホテル(下電というのは、ナロー路線で有名だったあの下津井電鉄)の和室シングル利用素泊まりという、恐らく直前利用限定のプランに空きがあり、そこに決定。吹屋の町並みを歩いた後、一気に南下して児島へ。あくる朝は17年ぶりに下津井の町並みも歩けそう。
到着してみると、オーシャンビューの眺めは素晴らしく、瀬戸大橋も一望。まさに、リゾートそのものでした。何度も海岸沿いやらプールサイドを歩き、陽が沈むまでずっと海を眺めていました。

しかしいざ陽が落ちてしまうと、晩飯を確保しなければならないという現実が。うまそうな食事の匂いがしてきても、こちらは素泊まりなので何の関係もありません。周囲に食事ができそうな場所はなく、児島の市街地まで車を走らせましたが、営業中のハンバーグレストランを見つけ、何とかなりました(岡山ローカルのミスター・バークという店で、うまいし安いし素晴らしかった)。こういう行きあたりばったりも楽しいものですが、その場では結構大変です。