和歌山市のクリスマス2018年12月21日 21時32分40秒






(市堀川沿い)




(JR和歌山駅前)




(ぶらくり丁・旧丸正)

和歌山市は人口36万人、言わずと知れた和歌山県の県庁所在都市で、関西圏においても京阪神に次ぐ規模の都市の一つです。
この町は、JRの和歌山駅前と南海の和歌山市駅、それに伝統的な中心地である本町エリアの三つに町の中心が分かれているのですが、このうちJR和歌山駅前に年々機能の集中が進んできていて、元々の繁華街である本町エリアの「ぶらくり丁」が驚くぐらいに寂れてきてしまっています。本町を代表する百貨店だった「丸正」の破たんが、大きなダメージを残したようです。

実際にクリスマスの和歌山市内を歩いてみると、本町近くの市堀川沿いにイルミネーションが施されていた(誰も人がいないのがもったいなかった)のと、JR和歌山駅前広場と一帯の商店街にもカラフルなイルミネーションが見られて、意外にも(と言っては失礼かも知れないが)なかなかのクリスマスムードが味わえました。
ただ、最も印象に残ったのは、何とか商店街として生き延びようとしているかのような、かつての繁華街・ぶらくり丁の姿でした。クリスマスムードは、ささやかなものでしたが。

まちなみ街道別館「地方都市のクリスマス」の更新も行いました。昨年の津山と宝塚を新規掲載しています。

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