旧帝国ホテルロビー2020年09月22日 09時36分01秒







今回の旅行の目的地は久々の明治村、中でも特に旧帝国ホテルのロビーを見たかったのですが、四連休と言えどもやはり人は少なめのようで、中の喫茶コーナーでのんびりと過ごすことができました。こんな見事な空間は、他にはまず存在しないでしょう。

言うまでもなく、フランク・ロイド・ライトの設計による名建築、元々はもちろん都内にあったわけですが、反対運動も空しく取り壊されてしまい、しかし幸いなことに玄関部分だけがこの明治村に移転保存(十数年かかったそうです)されたのでした。

ライト式の特徴がもっともはっきりと出ているのがこの玄関部分だったようで、ここが残ったのは不幸中の幸いでしたが、ホテルとして使われている時に泊まってみたかったとは思います。

近畿圏脱出2020年09月19日 19時15分59秒








四連休の初日である今日、1月初めの沖縄以来、ついに近畿圏から出た。と言っても隣の大都会、みたいな名古屋だが、考えてみれば名古屋市内で泊まった記憶がなく、今回は日帰りでなく一泊にしてみた。

せっかくありがたいGOTOが使えるので、いつもなら安いビジネスホテルにするところを(日帰り可能な名古屋で高い所に泊まろうとはまあ思わない)、ランクアップしてちょっと高級寄りのシティホテルに。
渡されたカードキーには21階の部屋番号があった。大ターミナルである金山駅直結のホテルなので、名古屋中心部の夜景が一望できる。部屋も広め。なかなか、無駄に贅沢で良い。

さすがに晩御飯まではぜいたくできず、金山駅の中にあったラーメン屋さん(一応、東海ローカルらしい)で済ませた。歓楽街とお洒落スポットが混在する、あんまり旅行客向けの感じではない街で、大阪で言えば天王寺みたいな感じに思えた。いかにも名古屋名物、みたいな店は見当たらなかった。

今日はたまたまにゃんこの命日でもあるので、在りし日のかわいい写真でも眺めたりしつつ、あとは部屋でゆっくり過ごします。
この数年、「あの日はまだまだ夏の感じだったのに、今年はもうすっかり夏が終わってしまっている」とか書いていたのですが、今日に限っては夏らしいと言って良い気候でした。セミの声もたくさん聞きました。

オシアナス・ブルー2020年09月09日 20時55分05秒



何年使ったかもはや覚えていないくらい長期間使っていた腕時計(シチズン・アテッサエコドライブ。ソーラー電波の初期の物)が、夏の終わりと同時に息絶えた。
1年前くらいから調子がおかしく、あり得ない角度に針が動いて架空の時空を示したりしていたのだが、メンテナンスモードなどで調整して何とかもたせてきたのだった。

次の買い替えは、前から興味のあったカシオのオシアナスにしようと思っていて、シンプルな最廉価モデル(シリーズで唯一、チタンを使ってない)を検討していたのだが、今このご時世で数万円もする時計を買うべきかどうか迷った。今時、ソーラー電波タイプでも1万円台くらいのもある。

しかし、前の時計がまともな品だったおかげであんなに長期間使えたこと、それに旅行にも何も行っておらず、コロナ以降ほとんどお金を使っていない(車検代くらい)ということもあって、まあいいやということにした。多少は国内メーカーへの応援にもなるだろう(山形県で製造しているそうだ)。

オシアナスと言えば、オシアナス・ブルーという金属的な青色で知られるが、廉価版でもちゃんと色は出ている。ついつい光に当てて、眺めてしまう。気に入ってるので、ヨシとします。

夏の終わりの京終2020年08月30日 16時49分50秒








8月最後の日曜日、今日が実質的に夏の終わり。
例年なら、奈良のどこかを少し歩いて締めるというパターンなのだが、今年は京都府内だなあと思っていたら、府下の陽性者数の減少で昨日の夜から特別警戒基準を下回った。それなら、やはり恒例の奈良にちょっと行くことにしようかと、朝から出かけてきた。

まだ行けてないところがあったかなと考えて見ると、修復されてカフェができたという京終(きょうばて)駅をまだ見ていない。
高の原のイオンモール(奈良と京都の府県境にある)に寄った後、新祝園から学研都市線、奈良線、桜井線経由という凝ったルートで、京終へ行ってみた。

修復された駅舎、綺麗にしすぎという感はあるのだが、元々の原型に近づけたという話だし、なによりも建物を壊さなかったことが高く評価できる(JR西はともかく古い駅舎をぶち壊す)。年月が流れれば古色も出るだろうし、これで良いと思う。
中のカフェで本格的なジンジャーエールを飲んだが大変美味しく、待合室で音楽演奏の練習(ピアノと、あれ二胡だったのではないかな)をされておられる方々が大変上手で雰囲気も良く(しかも曲が「少年時代」だった)、夏の最後の日にぴったりという感じの時間を過ごすことができた。

帰りは奈良市内に寄って、小鹿を眺めたり、猿沢池の前にできたスタバを見たりしたが(京終駅でカフェに入ったのでここには入らず)、さすがに気温37度の暑さで消耗してきたので、贅沢して近鉄特急に乗って帰ってきた。

ほとんど前例のない、全くどこにも旅行に行けなかった夏(体力回復の必要もあって、やたらプールばかり行ってた)だが、最後は少しだけ形がついたような気がする。
正直、ただ暑いだけなら楽しくもなんともないから早く秋になったほうがましとも思っていたが、やはり惜しみながら見送るとしよう。

湖(うみ)を見に行く2020年08月22日 21時40分09秒







せっかくの夏で、やはり海を見たいと思うけど、府内限定となると丹後まで行くしかなく、なかなか一人でちょっと行こうかという状況でもない(旅行メンバーには、デイキャンプ程度でもまだ時期尚早と否決された)。
次善の策で、ならば琵琶湖でもと思っていたら、ちょうど京都府の特別警戒態勢が解除になったので、よし今だと思って、浜大津まで出かけてきた。下手な京都市内よりも、むしろ近い。

運航休止中の、ミシガンを初めとする周遊船が、並んで停泊している大津港の様子は淋し気ではあったが、しかし琵琶湖はほぼ海である。水辺は京都市内よりは涼しいし、結構長い時間湖岸で過ごして、もう今年はこれでいいのだと納得して帰ってきた。

いつも立ち寄る、アーカスの中の「湖(うみ)の駅」で、せめてちょっとでも買い物をしようと、近江牛カレーというのを買って帰ってきたが、これはかなりおいしかった。
残念ながら、その後すぐに特別警戒に戻ってしまったので、次に逢坂の関を越えるのはまた先の話となるだろう。

夕涼み20202020年08月11日 20時56分09秒







三連休だったが、特に予定もなく、土・日は髪のトリミングと、いつものプール。
昨日も良い天気で(最高気温37度)、どこか涼し気な水辺にでも行きたいと思ったが、市内にそんなものはない。毎日プールばかりも飽きる。
滋賀に行けるなら、去年も行った琵琶湖のビーチという手もあるが、これもダメ。

しかし確実に涼しいだろう、と思える場所が一箇所あって、それは上賀茂神社の境内、御手洗川の岸辺。去年の多度大社も境内を水が流れていて、非常に涼しかったことを思い出しつつ、夕方から足を運んでみた。

最初はバスに乗ろうかと思ったが、賀茂川沿いも多少涼しいかもと思って、北山の駅から歩いて行った。
日陰で、風が吹くと確かに涼しかったが、歩いている間はあんまり日陰など無い。炎天下でボロボロにやられながら、ようやく神社に着いた。

幸い、御手洗川沿いはやはり涼しかった。場所によっては、家族連れが密集して海水浴場代わりになっていたが、少し離れれば誰もいない。
結構長い時間、ずっと涼んでいたと思う。

帰りこそバスに乗ろうと思ったが、バス停が移転したのかなんだか、どこにもない。
探して歩いているうちに、実は賀茂川べりがすっかり涼しくなっていることに気付いた。散歩中の犬を眺めたりしつつ、あちこちのベンチで夕涼みをして、ゆっくり歩いて北大路まで帰った。


ローカル線の旅@京都府内/2020年の103系2020年08月02日 21時24分45秒







梅雨も明けて、昨日は素晴らしい夏の青空が広がり、以前なら確実に遠出をしている場面。
しかし、京都府下では先日コロナの感染者数が「特別警戒」レベルを超えてしまい、府県間移動自粛が勧告されている。
じゃあ仕方がない、旅行のリハビリを兼ねてJR奈良線にでも乗ろうかと思った。一部では有名だが、名前は奈良線なのに京都府内で完結している路線。しかもうちのすぐ近くを通っている。
ご覧の通り、密のみの字もないから、府知事もOKと言ってくれるだろう。

というわけで、出かけるたびに微妙に曇りになる上狛の町並みへ、出かけて来た。さすがに撮影はバッチリだったが、これはまたまちなみ街道本体で掲載。
ここも、昨日の炎天下で道を歩いている人など全くいなかった。

奈良線も、駅などは古いままだが、車両はさすがに新型の205系(と言っても、元々は国鉄時代の設計)に置き換わり、段々風情がなくなってきたのだが…。
帰りの上狛駅で、まだ生き残っていた103系に遭遇。それも、103系同士の行き違いという、今や貴重な場面。
一眼を持った撮り鉄らしいおじさんが、上下列車両方103系という場面に驚いて大喜びして走り回っていて、僕もコンデジではあるが撮影してみた。

そこら中走っていて、面白くもなんともない車両の代表格だった103系が、たった数年でこんなに貴重になるとは(ついこの前まで、大阪環状線の主力だった)と思いつつ、最後になるかも知れない乗車を味わったのだった。

新・新風館2020年07月27日 21時40分55秒







好きだった、烏丸三条の「新風館」がなくなってしまい、しかしそのベースだった旧・京都中央電話局の建物はそのまま保存されて、ホテルなどが併設された「新・新風館」が誕生するということだったのですが、ここもコロナの関係でオープンが延び延びになっていました。

それが、ついに先日ようやくオープンしたということで、どこにも行かない連休ではありましたが、御池のほうに用事があったついでに、どんな感じがのぞいてきました。

ホテルが出来て、全体の規模ははるかに大きくなりましたが、商業施設ゾーンとしては、それほどの規模ではないさそう……いや、しかしいいですね。
おしゃれ度では、前のを上回る雰囲気で、旧館の雰囲気もちゃんと残してある。
前のほうが解放感はあったけど、新しいほうは緑も多く、これも大変いいと思います。京都にこういう場所ができるとは。

ちなみに、本来なら祇園祭後祭りの宵山だったはずの日でした。もっと多くの人でにぎわったのでしょうね。そこそこ人はいましたが、密というほどではありませんでした。

(旧・新風館外見。と言っても、今とほぼ変わりません)

(旧・新風館内部。今と違いすぎて、どこがどうなったのやら)

格別のことはなく2020年07月20日 21時22分43秒





久々の奈良ではサイクリングした以外、最近オープンしたコンベンションセンターと蔦屋書店に行って(本当はマリオットホテルも完成してるが、この状況でオープンできない)、ちょうど1年前に尾張一宮で食べたのを懐かしみながら、和食ファミレスでひつまぶしを食べて(本場とはかなり違うがこれもまずまず)、まあ格別なことはなにもありませんでした。

しかし、それでも相当な気晴らし(というか正気に少し戻った、くらいにまで思えた)になって、ものすごく印象に残った週末でした。とにかく、夏空になったのが何よりも嬉しかったです。
2020年の夏、として思い出すのはこの土日のことになるかも知れません。

わずかなチャンスに2020年07月19日 12時02分01秒





いよいよ関西も感染再拡大が本格化、今が府外に出る最後のチャンスと見て、今週末は奈良へ。まともに府外に出たのは、何と2月以来です。実質、年明けの沖縄旅行以来でしょう。

天気も悪そうなので、何もできずに滞在先の室内でのんびりするだけかなと思ったら、案に相違して梅雨明けかと思うような天気(明けてませんが)。これは本当にラッキーでした。
実は、途中でうっかり車のミラーを柱にぶつけて交換修理になってしまいましたが、それを差し引いてもなおラッキー。やはりコロナの影響で経営の厳しいホンダの売り上げになるし、まあヨシとします。

有名観光地へ行く感じではないので、ほぼ誰も知らない稗田の「埋め墓」(お墓なので写真は一応やめておきます)とその横の六地蔵までサイクリングに行き、ちょっと古い城下町で過ごして、それだけ。ご覧の通り、密の「み」の字もありません。

来週の連休後、どうなるのでしょうね。昨日になって、とうとう京都も感染数が前回の最高数を超えてしまいましたが。
可能なら、この夏は一度くらい京都市内のホテルに泊まるくらいのことはして、観光業界を支援したいとは思っています。あとはプールさえ閉鎖にならなければ……。