マンガミュージアムで卒展見学2017年02月19日 20時30分54秒



暖かかった鹿児島旅行から帰って以来、淡々と出勤してその帰りに淡々と文章を打つ、という毎日か続いていて、ある種思考停止というか冬眠というか、そんな感じ。
しかし今週末は少し暖かくなってきたので、出歩きまではしないものの、どこか博物館か美術館でも見に行こうかと思ってネットを見ていたら、京都マンガミュージアムが今日は入場無料らしい。京都精華大のマンガ学部の卒業制作展が行われる関係らしいのだが、そちらにはそれほど興味はなかったものの、無料で入れるなら立ち読みがてら行ってみようと思って出掛けてきた。

ところが、この卒業制作展、相当なハイレベル。マンガを見るついでにちょっとのぞいて行こうか程度のつもりが、結局全ての展示をほとんど隅から隅まで見ることになった。
個人的にはほとんど現代アートのようなシュールさを持ったカートゥーンコースの絵画作品に惹き付けられ(中西明日香さんという方の作品が特に良かった。あと、柴犬曼荼羅)、またギャグマンガコースは「サルまん」「ファミ通のアレ(仮題)」の竹熊氏が関わっているというだけに、こちらも面白かった。
若い人たちの才能あふれる展示は、ジャンルは違えどこちらも創作系の人間なので、非常に刺激になった。来年はキャンパスのほうにも行ってみよう。

自由行動の楽しみ(鹿児島・その2)2017年02月05日 17時12分12秒



(山田凱旋門)


(金山橋)

(前回からの続き)
蒲生を出発して、まずは金山橋へ。これは明治時代の初めに島津家が、金山からの物資搬出のために架けたというアーチ型の石橋で、橋自体も立派なのだが、面白いのはアーチのすぐ向こうに「坂井手の滝」という滝が見えることで、こういう景観も珍しい。すぐ近くには、龍門滝という高さ五十メートル近い立派な滝もある。

続いて、日露戦争当時に作られたという、山田の凱旋門へ。高さは5メートル程度とそれほど大きなものではないが、立派な石造りで、何よりも日本に凱旋門があるというのが面白い(調べたら、浜松にも現存するそうだ)。
写真を撮って、満足して振り返ったら、通りの行く手に明らかに麓集落と思われる町並みが見える。ここは山田麓という集落で、全く想定外だっただけにこれは嬉しい発見だった。


(猫神さま)

そこからようやく鹿児島市内へ戻る。錦江湾沿いの国道を、春っぽくかすむ海を眺めながらドライブし、鹿児島市内でも一か所くらいは定番のところをということで、昔来たことがある仙巌園へ。黒豚カツカレーを食べた後、園内を散策し、猫神神社を参拝。ここは文禄・慶長の役の際に朝鮮半島へ連れて行かれて生還した猫たちを祀った神社で、今では愛猫の無病息災や亡くなった猫の冥福を祈るという場所になっている。小さいながら、古びた石の祠もちゃんとあり、うちや知人のにゃんこたちのために手を合わせてきた。


レンタカーを返し、市電に乗って天文館(鹿児島市最大の繁華街)近くのウォーターフロントにある商業施設へ。なかなかおしゃれリゾートムードだが、対岸には大迫力で桜島がそびえる。もうまるっきり春の陽気の中、広場で海を山をぼんやり眺めながら過ごす。少しずつ陽も傾き始めていて、「世界ふれあい街歩き」の終わり近くみたいな雰囲気だったので、思わずスマホであのテーマ曲を聴いたりしていた。もうあとは、中央駅に戻って新幹線に乗るだけである。

自由行動の楽しみ(鹿児島・その1)2017年01月29日 19時41分53秒


(山形屋デパートと市電)

いくつもの立ち寄り先が決まっている旅行では、それらをどのように訪れるかということに、旅の日程は大きく左右されることになる。今回の場合は知覧麓が県の南方、出水麓が県のほぼ北端ということで、中間の鹿児島市に泊まったのだが、やはり移動にかなり時間を取られることになった。

しかし幸い天候も良かったので、最初の二日間で三箇所の重伝建取材は完了。三日目は、完全にフリーということになった。一人旅で自由行動というのも変だが、そういう気分で、これが楽しい。
鹿児島市内を中心に観光しようかと思ったのだが、重伝建になっていない麓も一か所くらい行っておきたいと思って、ガイドブックで一行だけ触れられていた蒲生麓へ。ここは市内からもそんなに遠くない。調べてみると、日本最大の樹木(クスノキ)もあるという。


(蒲生麓)


(蒲生のクス)

実際行ってみると、思っていたよりは大きな町で、観光案内所などもちゃんとあった。しかし、麓集落の風景自体は観光色のあまりない素朴なもので、朝の爽やかな空気が似合う、非常に好感が持てるものだった。伝建以外も見ておこうというのは正解のようだった。件のクスは、根回りが33メートルもあるというなるほど巨大なもので、樹というよりは巨石のような趣があり、感心した。

で、ここからは鹿児島市内へ戻るつもりだったが、観光案内所でもらったパンフレットには、明治時代に作られたアーチ型の石橋やら、全国でもほとんど例がないという日露戦争当時の石造りによる凱旋門やら面白そうなものが載っている。どちらも近そうなので、行ってみることにした。
(続く)

鶴の軍団2017年01月27日 22時36分40秒





休みを取って、鹿児島へ来ています。
年々寒いのが駄目になり、特に一月の終わり頃には寒さが耐え難くなって非常に辛くなることが分かって来たので、今年は前もってここに休暇を入れて旅行の手配をしておきました。
鹿児島になったのは、とにかく少しでも南のほうへという気持ちからで、それなら1年前と同じく沖縄でも良かったのですが、さすがに毎年となると出費も厳しく。鹿児島ならJR利用で割と安いプランがあり、九州新幹線もできているので大阪からもぎりぎり3時間台で来られます。
重伝建地区となっている、知覧・入来・出水の三つの麓(武家屋敷町の一種)をこの際一気に回ってしまおう、という気持ちもありました。

今日は入来と出水麓へ行ってきましたが、天気もまずまずで気温も十五度くらいまで上がり、セーター一枚でも大丈夫なくらいでした。全国的にも暖かかったようですが、ともかく南のほうまで来た甲斐はありました。
出水と言えば鶴の越冬地としても有名なので、鶴が飛来するという辺りにも行ってみましたが、なるほどものすごい数の鶴が集まって一斉に鳴く様子は壮観でした。1万羽以上いるそうですが、今週辺りから、また北へ帰り始めているようです。今年は鳥インフルエンザのせいで、防疫体制なども大変そうでした。

町並み写真館「城崎温泉」2017年01月22日 20時58分14秒



まちなみ街道の町並み写真館に、「城崎温泉」の町並みを掲載しました。
毎日こうも寒いと、また温泉に行きたくなるなあと思いながら更新作業をしてましたが、この写真は数年前の夏に訪問した時のもので、実はかなりな炎天下を歩き回って撮影したのでした。
汗だくになったところで七湯の一つである地蔵湯に入ったのでしたが、暑い日の真昼にさらに熱い温泉に入るのは勇気が要ったのを覚えています。しかし、それでもやっぱり温泉は最高なのでした。

旧式コンビではあるが2017年01月21日 21時26分39秒





APS機用の50ミリ単焦点レンズとして、旧式(Dタイプ)の50mmF1.4Dをもう何年も使っている。20mmF1.8Gのように開放からでもシャープにピントが合う、ということは全然なく(個体の問題かもしれないが)、ぼやぼやな写りになることもしばしばなのだけど、うまく写った時のちょっとアナログ風な奥行き感がどうも好きなのである。

モーター内蔵ではなく、今のニコンD5000番台以下の初級機ではAFが使えない。従って、これを使う時にはD90を持ち出すことになるのだが、プリズムファインダーなどに中級機の良さを感じると同時に、D3300と比べてしまうとやはりデジタル的な性能に古さも感じる。
しかし、今のD7000番台以上となるとどうも高価で大振りな感じがして食指が動かないから、まだまだこの組み合わせで使い続けることになるのだろう。いっそ歴史的名機と評価が高いD500くらいまで突き抜けてしまえば、それもいいかも知れないが。

野島断層保存館2017年01月17日 18時52分46秒






先月、淡路島を訪れた際に、野島断層保存館というところに立ち寄った。
ここは、阪神・淡路大震災の際にずれた断層が保存されて展示されているという施設で、庭の裏手を断層が走っているというお宅もそのまま残り、震災直後の様子が再現されている(非常に頑丈な造りで倒壊を免れたが、家の中があちこち歪んで、部屋にいるだけで酔いそうだった)。淡路島には何度も行っているのだが、普段あまり通らない北西側なので、訪れたのは今回が初めて。

各種展示物を見ていると、あっという間に記憶がよみがえり、声を失ってしまうほどであった。「飼い主を探すのか、被災地に集まってくる犬や猫」という、猫が悲壮な顔で鳴いている写真が、特に印象に残った。当時は、被災動物のことは今ほどはクローズアップされていなかった気がする。

ここには地震を体験するシミュレーターというのがあって、東日本と阪神・淡路の実際の揺れを再現したものを、ダイニングを模した場所で体験することができる(揺れ始める前にはテレビに速報も出る)。
最初に東日本、次に阪神・淡路の順番なのだが、特に揺れの時間が短い阪神・淡路の揺れはすさまじく、まともに椅子に座っていられないほどで、シミュレーターとわかっていても恐ろしかった。京都での揺れとは桁違いで、あれが直下型地震というものなのだろう。また機会を見つけて行ってみようと思う。

White Sunday at 伏見稲荷大社2017年01月15日 19時30分56秒










機能の晩からの全国的な大雪で、こちらも今朝起きたら一面の雪景色。
一口に京都市とは言っても、市街の中心部と南部の伏見辺りでは天候に結構な差があり、南側でここまでがっつり積もるのは年に一度あるかどうか。
で、散歩がてらに京阪電車で数駅、伏見稲荷に行ってみました。青空が広がったかと思うと途端に吹雪が始まるという不安定な天気でしたが、別世界のような貴重な風景を堪能することができました。まあ、ここは何にもなくても元々別世界の感が強いところではありますが。

恒例の新年会企画2017年01月09日 10時10分18秒






いつものメンバーによる、「うらみちあんない」の取材を兼ねた恒例新年会企画を、天気の良かった三連休の初日に行った。今年はとうとう観光要素がほとんど無くなり、ひたすら食べたり風呂に入ったりというダメ人間コース。

まずは藤森の行列のできるうどん屋で昼食(住宅地にひっそりとある店なのに、11時半の時点ですでに待っている人がいたが、それも納得の味)、ここで「甘いものが食いたい」と言い出したメンバーがいたので、松井山手のおしゃれカフェまでわざわざ移動してスイーツ(ここもむちゃくちゃうまかった)。
続いて城陽の「上方温泉一休」に向かったが、要するに天然温泉という名のスーパー銭湯だろうというつもりが、高級旅館風と豪語するだけに雰囲気が良く、何より湯が強アルカリでお肌が無駄にスベスベ。例によって入浴後は畳敷きの快適な休憩室でゴロゴロすることになった。

気力が全くなくなったところで、続いて晩飯にお好み焼きを食べに行き、最後はメンバー宅で麻雀。この麻雀で、オーラスに満貫を上がって三着からトップに大逆転したのが自分でも唯一やる気を見せた瞬間だったが、ともかくだらけまくった一日だった。まあ困ったことに、大満足だったんだけど。

明けました20172017年01月03日 11時58分36秒



今年も無事に年明けを迎えることができて、2017年になりました。
正直、特に2010年代に入ったあたりから1年があっという間で、2016も2015もあんまりどんな年明けだったか見分けがつかなくなってきてる感じもしますが、それでも今年は何か画期的なことがあるんじゃないかと希望を抱きつつ、とりあえず一年スタート。