津山のクリスマス2017年12月22日 22時08分33秒













津山は、岡山県第三の都市。平成の合併を経てもなお人口は10万人程度、元々は人口7万くらいの町ですが、岡山県北部における交通の要衝ということで歴史的に商業拠点としての機能が大きく、存在感のある町です。中国山地には新見、庄原や三次など盆地の中に発達した町がいくつも点在しますが、その中でも最大規模の都市です。

毎年、地方都市のクリスマス風景を見に行くに当たっては、いわゆる大都市ではないがそれなりににぎわっている町ということで、デパートがあり、出来ればロフトかハンズのようなおしゃれ雑貨屋があることというのを目安にしてるわけですが、津山にはちゃんとデパート(天満屋、かつては高島屋も)があり、しかも何と去年にはロフトも開店しています(同天満屋内)。人口十万程度の町にロフトというのは、大都市圏以外では例が無いと思います。

という訳で、その津山のクリスマスを見に行ってきたわけですが、商店街周辺では「街ナリエ」と題したイルミネーションなども実施されていて、なかなか悪くない雰囲気でした(人通りは少なめでしたが)。
二つの商店街をつなぐ位置に天満屋の入る「アルネ」という巨大なビルが建っているというのは、商業都市としての命運をかけて再開発を行った結果のようですが、地方の十万都市クラスだとすさまじく寂れている例も多いことを思うと、津山はかなり健闘しているほうだと思います。歴史的町並みが残ることも含めて昔から好きな町なので、頑張ってほしいところです。

宝塚のクリスマス2017年12月21日 21時00分10秒













宝塚市は人口約22万人、兵庫県では7番目の都市で、神戸・大阪のベッドタウンという性質が強い郊外都市です。が、言うまでもなく元々は宝塚温泉を中心に開発された観光都市で、温泉旅館がほとんどなくなった今でも、宝塚歌劇団の本拠地として全国に知れ渡っている場所です。
阪急グループの城下町のようなところなので、駅前には阪急デパートを核とするショッピングセンターがそびえ、そこから宝塚大劇場までを結ぶ「花のみち」沿いにもおしゃれなショッピングモールが整備されています。

まあ、そういう町なので、クリスマスムードもそこそこあるだろうと思って歩いてみたわけですが、この「花のみち」沿いの並木にイルミネーションが行われていたりして(常設なのかこの時期だけかは不明ですが)、やはりなかなかに雰囲気が感じられたのでした。
(まちなみ街道別館の「地方都市のクリスマス」も更新しました。昨年の津、洲本、王寺を掲載しています。)

津山・まなびの鉄道館2017年12月17日 13時21分32秒



毎年この時期には地方都市のクリスマス風景を撮影に行くのだが、今年はどこに行こうかと検討するうちに、岡山の津山が候補に浮上してきた。
何度も訪れている町だが、近年有名になってきた津山駅の扇形機関庫というのを見たことがなく(というか、そういうものがあるのをそもそも知らなかった)、懐かしの国鉄型ヂーゼルカーが集結しているというので、そちらも見学しようというつもりだった。今年はまだ一度も乗っていないローカル線も、津山なら姫新線と津山線に乗れる。

現存するものでは京都の梅小路に次ぐ規模だという津山の扇形機関庫は、以前は外から眺めるだけだったのだが、いつの間にか「まなびの鉄道館」という鉄道博物館に整備されていたらしく、敷地内に入って間近で気動車を見ることができるようになっていた。建物の中には入れないが、入館料が300円(駅で割引券をくれるので実質240円)というのは激安。梅小路のようなスター級の蒸機が並ぶわけではなく、ちょっと昔にはいくらでも乗れた地味な国鉄型の気動車が集まっているだけとは言え、ともかく懐かしくて嬉しかった。こういう車両をちゃんと残したJR西日本は素晴らしい。建物自体ももちろん見事でした。

ちなみに、ここにいる一台だけの蒸機、D51 2は元々大阪弁天町の旧交通科学館にいた車両で(あの「きやうと」駅のホームにいた奴ですね。DF50 18とDD13 638も弁天町出身)、なぜ京都の鉄道博物館に来なかったのかはわかりませんが、ここではスター級の扱い。旧知が活躍しているようで、なんだか嬉しくなりました。







(弁天町から来たDF50とDD13)

(今は津山のスター、こちらも弁天町から来たD51)

おお 宝塚2017年12月10日 19時48分26秒





昨日の夕方ごろから、宝塚の町をうろうろしてきました。まともに歩き回ったのは、いつ以来か覚えてないくらいです。
駅から歌劇場、武庫川を渡って宝塚ホテルと旧温泉街と巡りましたが、ファミリーランドもなくなり温泉旅館も数少なくなっても、淋しくなった感じは全然しなくて、やはり華やかさが感じられます。
歌劇場へ向かう「花のみち」(イルミネーションが綺麗でしたが、これは改めて写真載せます)を歩いていた時、ちょうど公演が終わったようでたくさんのお客さんが歩いてきましたが、あれだけの数の人(女性が多かった)を集めることができるというのは大したもので、町に勢いがあるのも当たり前でしょう。ただのベッドタウンとは違う。

ただ、町のシンボル的な存在だった、宝塚ホテル(写真3枚め)の建物があと数年で取り壊されるというのは実に残念で、また阪急かと言いたい気持ちです。一部をモニュメント的に残すとか言うの、梅田駅コンコース取り壊しの時にも聞きましたが。

今年は温泉行かないが2017年12月02日 23時42分00秒



この時期にいつものメンバーで近場の温泉に行ったことが何度かあって、南山城の鶴の湯や岡山の湯原、去年は淡路島の洲本温泉に行った。
今年もどこか行こうかと思っていたのだが、10月の長雨の辺りから調子が悪化して企画を立ち上げる気力が出ないまま時間が過ぎてしまい、結局今年はなしに。まあ、10月の種蔵は温泉ではなかったとはいえ、山中の一軒宿に泊まる感じは温泉旅行と大差なく、どうしても行きたいというところまで行かなかったのも理由だろう。

そういうわけで温泉には行かないのだが、本屋をうろうろしていたら「温泉手帳」というのが目に入った。コンパクト辞書くらいのサイズだが、内容はマニアックな温泉ガイドである。面白そうなのでつい買ってしまった。家の風呂に入りながら読んで、温泉地に思いをはせることにしよう。

(鶴の湯)

(湯原温泉)


町並み写真館「高屋宿」2017年11月26日 19時28分39秒



まちなみ街道の町並み写真館に岡山の「高屋宿」を新規掲載しました。
この取材時は前日に真鍋島を訪れて、笠岡辺りに泊まるつもりが全く宿が取れず、やむなくバスで井原に出てそこで泊まったのですが、このホテルが恐ろしく寂しい雰囲気。井原の町もほとんど人通りがなく、「中央」という交差点にあるはずのショッピングセンターはどうも廃墟のようで食事ができるところも見つからず、ようやくたどり着いたすき家で空腹のあまりサラダも豚汁もフルセットでつけた、というのが思い出です。

この高屋宿の次は倉敷まで出て、水島臨海鉄道で連島方面に行ったのですが、駅からどう行ったらいいのか場所が良くわからず、歩きながら検索してみるとかなり遠いことが分かり、たまたまバス路線を見つけてどうにかたどり着いたという、ともかく行き当たりばったりの取材行でした。

(「井原中央」交差点。この「ショッピングセンター」跡は現存しないようです)

虹と紅葉と2017年11月19日 20時12分26秒




昨日は昼過ぎまで雨だったが用事があったのでまあいいとして、今日は天気が良くなるかと思ったら、強い冬型の気圧配置とかで真冬のような気温、空は鉛色。またこのパターンかと思いつつ鉄道関連動画を見てひきこもっていたが、夕方になって青空が出てきたので、ちょっとでも散歩しようと四条辺りへ。

しかし、この寒さでも四条周辺にはすごい数の観光客。本屋でも寄って早々に帰ろうかとか思っているうちに、鴨川の向こうに少しだけ虹が出ているのに気付いた。ちょうど橋の手前に紅葉もあって、虹と紅葉と鴨川という珍しい写真が撮れた。こういう時はやっぱり、常に持ち歩けるRX100はありがたいのである。

遠方より来る2017年11月12日 19時26分35秒




静岡在住の大学の後輩が、大阪への出張帰りに京都に立ち寄ることになり、久々に飲み会を開催した。こちらから静岡へは何度か遊びに行ってるが、向こうから京都へ来たのは十数年ぶり、顔を合わせたのは2001年以来という参加者もいて、大変に盛り上がった。
四条あたりの繁華街に来たのも下手したら20年ぶりくらいだと言うので、飲み会の後は四条烏丸から三条京阪まで練り歩いたが、やはり町の様子はほとんど変わってしまっているらしい。特にこの数年はインバウンドバブルだかで地価がむやみに上がっていて、河原町周辺の再開発が激しいのでなおさらだろう。

その夜はうちに泊まって、翌日は三人で出かけることになったが、さすがに今更京都市内の観光地に行く感じでもなく、こういう時の定番である京田辺のキャンパスへ。ここも新学部やらで相当に拡張されてはいるのだが、元々の建物などはほぼそのままで、中のラーメン屋で昼食を食べたりした。JRと近鉄がどちらも高架化されて全く面影をとどめない三山木駅を見せたり、観光枠ということで上狛の茶問屋街や山城大仏をうろついた後、後輩を京都駅まで送って解散となった。

この年齢になると、五年や十年あっという間で、久々に会ったとか言ってもみんなほとんど昔とノリは変わらず。少なくとも各メンバーのハブになってる僕が生きてる限りは、こんな感じで続いていくのだろう。

ようやくの晴天に2017年11月04日 23時01分25秒






(福知山温泉)

週末ごとの雨というトンネルからようやく抜け出た、三連休初日の昨日、うらみちあんないの取材に同行して三人で丹波方面へ出かけてきました。
朝から秋晴れで、快調に出発したのですが、周山街道の途中で事故渋滞に突然巻き込まれて全く車が進まなくなり(ゴミ収集車が電柱に激突したうえスピンして道を半分ふさぎ、辺りにガソリンを流したという悲惨な事故)、京北の周山に着いた時にはすでに正午を回っていました。

まあ、そこから気を取り直して結局大江の辺りまで遠征し、福知山で恒例の日帰り温泉(元料亭だかの古い建物を利用したもの)に浸かって帰ってきました。紅葉にはさすがに少々早すぎたようでしたが、1月ぶりに青空の下を遠出出来たというだけでも、非常に良い気分でした。

町並み写真館「古市場」2017年10月29日 22時05分10秒



まちなみ街道の町並み写真館に、奈良県宇陀市の「古市場」を新規掲載しました。
宇太水分神社と合わせて何回も訪れている町並み(複数の水分神社のはしごというのもやったことがある)ですが、何せ奈良は歴史的町並みだらけなので、ようやく掲載の順番が回ってきた感じです。

このところ、日曜日ごとに台風が来たりして、もう三週くらい連続で雨の週末となってしまって、体調のコンディションが最悪。昨日は風邪だかなんだか分からないままダウンして寝込んでたような状態でしたが、今日はどうにかこうして復活して、サイトの更新もできたので良かったです。夏が終わってからは急激に寒くなったり、こうして雨ばかりだったり、今年の天候は大変つらい。今月初めの飛騨旅行が二日とも快晴だったのが救いです。