退職から3年、再びつながる人たち ― 2025年04月01日 20時39分50秒

前の会社を早期退職してから、昨日で3年が経過しました。
とは言っても、結局は退職の1年後には再び前の会社でバイトを始めて、何回かのブランクを挟みつつも、この2年間は結局なんだかんだで働くをすることにはなったのでしたが。
同じ仕事と言っても、いつでも辞められるバイトとして働くのはけた違いに楽で、仕事のいわば面白い(=マニアックな)部分にアドバイスするのがやりがいという感じになりました。
もちろん給料もはるかに安いですが、そこはまあヨシということで。
年度終わりの昨日限りで、長くかかわってきた部門が一部整理されるということで、今のアルバイトもここでいったん終わりということになりました。
たまたま長くかかわってこられた社員さんが退職するということで、こちらもおまけで花束をいただくことができました。
前回の退職の時ももらいましたが、あの時はとにかく辞められるという解放感が先行したのに比べて、今回は素直に名残を惜しむことができました。
第2の退職、という感じもして、仕事に戻った2年前の春の空気を思い出したりもします。
……まあ、またすぐ呼ぶよという話もあるので、あの花束は何だったのかということになるかも知れませんが。
部門の整理に伴って、本社時代の知り合いが何人か、逆にこちらの業務に戻ってきたりもしています(みなさん責任のある立場に出世されましたが)
退職以降、当時のメンバーとの付き合いは全くなくなってたのですが、久しぶりにメールをもらったりもしてるので、また人間関係が復活したりするのかも知れません。
学生時代以来のいつものメンバーのほうも、子育てが終わった後輩などがそろそろ復帰してくれそうな感じもしていて、こちらもまだまだ続いていきそうです。
正直、この年代になると長年の友人グループというのは非常に大事で、これはお金などには代えられません。他のみんなもそこは実感しているようです。
ここまで頑張ってグループをつないできて良かったと心から思いますね。
(写真は30日の同志社大学・今出川キャンパス)
水路の桜2025 ― 2025年04月08日 20時44分18秒





昨年はあまり撮影できなかった、いつもの水路の桜。今年はちゃんと鑑賞して、撮影もしてきました。
ほぼ満開と恒例のさくらまつりが重なって大変なにぎわいでしたが、お祭りの片づけが始まるとインバウンド観光客のみなさんも次第にいなくなり、例年通りゆっくり眺めることができました。
毎回新しい機材で撮影することが多く、今回も昨年末に新たに買ったコンデジ(ソニーZV-1)を持っていこうかとも思いましたが、こういう時こそうちの旗艦を持って行かないとと思ってD7500を使用。
お祭りが終わる時間になると、同じように一眼を持ったガチ勢が目立つようになるのですが、おそらくみなさんフルサイズのミラーレス機のようで、APSのレフ機なんてのを使っている人は少なそうでした。
最近は、こういう写真は「まちなみ街道」の旧ツイッター(X)で投稿するのが主力になり、まあまあたくさんのいいねをいただいたりもします。
ありがたいことですが、週に何度かブログを書く程度だった昔のインターネットを懐かしく思うことも多いですね。
ZV-1を投入したこと ― 2025年04月20日 21時26分09秒

もう年度も変わったというのに今さら過ぎるところではあるが、昨年の年末に新たなデジカメとして、ソニーの「ZV-1」というのを購入した。
メイン機であるRX-100M6の出動頻度が高すぎて、こんなに負荷をかけ続けたらもたないのではないかとずっと不安を感じていたのだった。
もし今M6が壊れて買い替えるとしたら、後継のM7というのになるのだが、今やこれは20万円もする。M6買った当時は12万円だったのだ。
色々検討した結果、M6ほどの望遠は効かないが、その代わりにレンズが明るいM5Aというのを買おうと決断した。ところが、そのM5Aも突然販売終了となってしまい、こちらも断念。
要するには、高級コンデジという製品はもうジャンルごと消滅しつつあるのである。一部のマニアの需要はあるから、中古価格だけはどんどん上がっていて、もはや手が出ない。
しかし実は抜け道があって、いわゆるデジカメではなくてVlog用の動画撮影カメラであるソニーのZV-1というのがあって、これの中身がほぼRX-100M5Aなのである。
ファインダーがなかったり、PSMAの切り替えダイヤルが無いという問題があるとはいえ、撮影機能もほとんど同じである。
動画用ということで、RX-100に比べるとマニアがあまり関心を示さないからか、値段もまだしも安い(79,000円だった)
そういうわけで、デジカメではないデジカメではあるが、ZV-1の購入に至ったのだった。
12月の明石の撮影から使い始めて、色々撮影して試しているが、使用感は良好で要するにはRX-100である(外見も一般の人には見分けつかないと思う)
これで逆に、主力のRX-100M6を安心して使えることになったのだった。


GW前半2025 ― 2025年04月30日 20時47分29秒



(京都駅前BBQ)

(旧東海道と徳林庵)

(国道1号と161号バイパスの巨大分岐、上から見るのは初めて)

(江戸時代の牛車道が当時の車石を用いて再現されている閑栖寺)

(追分の道しるべ)

(四宮の桜餅)
今年のゴールデンウイークはかなり飛び飛びで、前半というのがあるのかどうかわからないくらいではあるけれど、とりあえず何かはやろうということになって、3人だけではあるが集まった。
まずは京都駅前のビル屋上でのバーベキューをお昼前からスタート。
これは前からやろうと言っていたもので、場所柄から安くはないけれど、このボリュームの肉ならば文句なし。
周囲のほかのお客は大半がリア充・陽キャの若者集団で、こんな場面に遭遇するのも久しぶり。考えてみれば4月終わりは新入生歓迎のイベントを色々やっている時期だったはずで、大昔の思い出話が色々出た。
(当時はこんな値段は絶対出せなかったが)
バーベキューが終わるともはやすることがなく、しかし解散には早いということで、それならばとこちらも前から要望していた京都・大津間の東海道ウォークをやろうと提案。幸い、見事な好天である。
変なプランのようだが、ウォーキング+バーベキューというのは企画としてはまあまああり得るのではないか、腹ごなしにも良いということで、無理矢理に山科駅へ移動した。
山科駅から4キロ、逢坂山関までの旧街道を歩くことになったが、さすがは東海道なので色々見るものはあるし、四宮駅前の地元の和菓子屋さんで桜餅を買って食べたり、京都と大津の市境が複雑に入り組んだ様子を観察したりと面白かった。
(一部では)有名な大津市追分の、大津・京・伏見への三街道の分岐点に立つ石碑なども見ることができた。
いつものメンバーらしい、その場の思いつきによる企画ではあったが、面白かったのでヨシということになった。ひたすら登りでちょっと疲れたが。
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