「空飛ぶ都市計画」2005年10月17日 20時49分09秒

うまいタイトルだなあ、と感心した。「空飛ぶ都市計画」か。
capsuleの新作、「L.D.K. Lounge Designers killer」を買いました。それにしても、このアルバムタイトルもすごいね。
相変わらずの、極端なまでに人工的な音楽空間。二枚前のアルバム「S.F. sound furniture」のコピーにもあるとおり、「現実逃避のための音楽」なのでしょうね、これは。こんなのばっかり聴いてると、ちょっと精神のどこかが壊れてきそうな気もしますが、とにかく格好いいです。
バランスを取るために、iTune Music Storeで「Sugar Baby Love」なんてのを買ってきて、聴いてみました。脳天気で、これも楽しい。
(写真は、TOHOシネマズ高槻にて。CG等ではありません)

コメント

_ tangerine ― 2005年10月22日 09時46分50秒

コメント&トラックバックありがとうございました。
相変わらずの現実感のなさはすごいですよね。友人なんかはどんなシチュエーションで聴く音楽なのかわからない、と言ってますが、やはり現実逃避したいときに聴くのが一番でしょう(笑)
バランスといえば、capsuleと平行してアコースティックブルースデュオの「サンタラ」もよく聴いてます。これが自分なりのバランスの取り方なのかも。

_ NZ ― 2005年10月22日 11時47分43秒

こちらこそ、コメント、ありがとうございます。
僕の場合、仕事帰りにiPodで聴くことが多いですね。何か、自分の本来
の場所に戻ってきたな、と言う気分になります。
人はこれを、現実逃避と呼ぶわけです(笑)

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

_ orange grove - 2005年10月22日 09時47分15秒


capsuleの待望のニューアルバム、「L.D.K Lounge Designers Killer」買いました。
待望の…とは言っても前作「NEXUS-2060」からわずか半年ちょいでのリリースだから
かなり早いペース。中田ヤスタカの創作意欲には驚かされる。
しかもあえてシングルカットをせずにアルバムだけと言うのも、何かこだわりがあるらしい。


それと、capsuleのアルバムはなぜかいつも安いw
30分前後の小品だとはいえ、2000円ちょっとでこれだけ中身が濃いんだから
お買い得と言わざるを得ない。


早速聴いてみた。もうこれはまごうことなきカプセルワールド。
いまだにピチカート・ファイヴのパクりだとか言ってる人も、いい加減沈黙するでしょ。
前作が少しディープでやや攻撃的な作品だったのを、少し路線を戻して
ピコピコキラキラな感じに仕上げてきたのは大歓迎。
ただ少し残念なのは、「phony phonic」から「S.F.sound furniture」にかけての
レトロSF色がやや影を潜めてしまったところ。あのチープでインチキ臭い音が混じっていたのが
大好きだったんだけど。


とは言え相変わらずメロディーはきれいだし、こしじまさんのキュートなハスキーボイスもいい。
買ってからずっとパワープレイ中なのに、もう次作が待ち遠しくなってしまう。


特に気に入ったのは「グライダー」。これはどうやらリード曲っていう位置付けみたいだけど
それも頷ける。わくわくさせてくれるイントロが最高だし、テンポもいい。
でもこの曲、くるりが歌っても違和感なさそうw




L.D.K Lounge Designers Killerアーティスト: capsule, yasutaka nakata出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ発売日: 2005/09/21メディア: CD