半径の自乗に比例して2005年10月01日 18時00分50秒

今日、注文していたEC-02用のバッテリーが届きました。これで行動半径が20kmに広がり、航続距離の問題がかなり解消することになりました。地図上で、半径10kmと半径20kmの円を書いてみると、行動範囲に相当な違いがありますから(実際にやってみたのですが、頭の中でイメージしている以上に差がありますね)、これはありがたいです。
今日は、25km走った辺りで、バッテリー警告が出ました。前半パワーモードを多用しましたが、まあこのくらいがバッテリー一個での限界なのでしょう。
(写真は、久御山ジャンクション付近にて)

かつて、池であった場所2005年10月01日 18時16分18秒

写真は、巨椋池干拓地で撮ったものです。
意外と知られていないのですが、かつて京都市の南郊には、巨椋池と呼ばれる巨大な池があり、水運に利用されたり、遊覧船が運航されたりしていたのです。しかし、昭和8年から干拓事業が始まり、今のように水田が広がる土地へと、姿を変えたのでした。
かなりの年月を経た今でも、池だった当時の面影が随所に残されています。かつてこの池の漁業権を握っていた集落、というのも残っていて、今でも網元屋敷の立派な長屋門を見ることができます。

阪急梅田コンコース、再び2005年10月02日 21時05分26秒

バイクに乗るときのためのミニショルダーを探しに、阪急梅田本店に行って来ました。こういう時は、やっぱり阪急なんですね。
当然、と言うべきか、コンコースも見てきました。まだ囲いがされたりしているだけで、本格的な破壊活動は始まっていないようです。
大阪周辺で暮らす人なら良く分かると思うのですが、梅田の阪急百貨店は別格です。これは、ライバル百貨店も認めていることですし、売上げなどを見ても、新宿伊勢丹や池袋西武に次ぐ規模を誇っています。しかし、この高級イメージがどのようにして生まれたのか、良く考えてもらえればと思います。
ちなみに、鞄は欲しい物が見つかりました。こういうところはさすがです、ええ。

マイ・フェイバリット・ブランド、結果的に2005年10月02日 21時52分27秒

で、買ってきたのがこのミニショルダーです。
正直、ブランドにはほとんどこだわりがないのですが、買おうと思ったらまたタケオ・キクチでした。なぜか知らないけど、近年このブランドの小物を買うことが非常に多いのです。無難と言えば、無難なのだろうけど。

カメラ・トーク再び2005年10月03日 23時02分58秒

以前にも書いたのですが、小型できれいに写るカメラを探しています。
候補の一つとして、パナソニックのルミックスLX1というのを考えていたのですが、まもなくライカから、このLX1のライカ版が発売されるようです。
中身はもちろん、パナソニックと変わらないのでしょうが、このデザインを見てると、欲しくなってきますね。
・・値段はルミックスの倍近いけど。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2005/10/03/2406.html

いつでも聞ける、ということなのだけど2005年10月04日 22時57分06秒

ウェブラジオ、というものがあるということは、だいぶ以前から知ってはいたのですが、先日初めてまともに聴いてみました。
僕の好きなアーティストで、キリンジという兄弟ユニットがいるのですが、そのキリンジがウェブラジオで番組を持ってるんですね。これがなかなか、面白かったのです。
この、ウェブラジオの良いところは、聴きたくなったらいつでも聴けると言うこと。今回は、こちらのブログで存在を知ったわけなのですが、さっそくサイトに行って聴くことができました。
ただ、便利な反面、「昨日、あれ聴いた?」「うん、面白かったね」みたいな会話が無くなるのも寂しい気がしました。深夜放送が終わる瞬間の孤独感とか、ラジオって独特の雰囲気が良いのですけどね。

夜を、走るなら2005年10月05日 21時46分15秒

この乗り物(EC-02)に何度か乗ってみて、だんだん分かってきたのは、むしろバイクと言うよりも自転車に近い乗り物なんだな、ということです。
元々音が静かな上に、スロットルを閉じて惰性で走ることも多く、乗っているときの感覚が、普通の原付バイクとは全く違うのです。特に、低速走行に非常に強い。バイクだとぎくしゃくするし、エンジンがうるさくてたまらないのですが、EC-02のモーターは粘り強く車体を前へと進ませてくれます。漕がなくても走ってくれる、ものすごく楽な自転車。それがEC-02に最も近いイメージではないかと思います。
しかし速度はそこそこ出るわけですから、無音に近い走行で夜の街道筋を飛ばしていると、まさに風に乗ってでもいるような気分になります。超低空を、なめらかに飛行しているかのように。

帰ってきた、本店2005年10月08日 20時49分52秒

遅ればせながら、そごう心斎橋本店にやっと行って来ました。なるほど、巨大な百貨店で、商品にもかなりこだわってますね。

話題の「心斎橋筋商店街」は、もちろんテーマパークである「道頓堀極楽商店街」ほどのマニアックさはありませんが、それでも充分にレトロな雰囲気を味わえます。「大人の趣味の店」に徹底的に特化したのも、面白いですね。

何にせよ、大阪にそごうが帰ってきたのは喜ばしい。気のせいかもしれないけど、心斎橋の人出も以前より増えたような印象を受けました。梅田ばっかりじゃ、大阪つまらないですからね。旧そごうの建物も名建築と呼ばれていたのを取り壊したわけですが、今日のところは不問といたします。
(なお、店内は撮影禁止だそうです。撮った後で気付きました)

デパートメント・ストアを歌うなら2005年10月08日 21時10分29秒

さて、そごう本店の隣にあるのが、大丸の心斎橋本店です。
この二つの店は大正時代からという長年のライバル同士なのですが、浮き沈みの激しいそごうに対して、大丸は安定したブランドイメージを保ち続けているようです。

その現れの一つが、この素晴らしい建物です。各地でデパート建築を見てきましたが、未だに僕はこの大丸本店が一番好きだったりします。さすがは名建築家ヴォーリス(滋賀の町並みを歩いたことがある人には、おなじみの名前でしょう)の作品です。昔懐かしい、丸に「大」文字のネオンがちゃんと残っているのもいいですよね。

余談ですが、キリンジの「かどわかされて」という曲に「垂れ込めた雲の下腹を突くデパートメント」という歌詞があるのですが(と言いますか、歌自体がデパートのことを歌ったものなのですが)、この「デパートメント」は僕にとってはこの大丸なのです。そうなのです。

流されて2005年10月09日 23時01分11秒

今日は、保津川でラフティングというのを体験してきました。
ウェットスーツにライフジャケットという格好で、ゴムボートに乗って川を下るというものなのですが。さすがは保津川下りで名高い川だけに、なかなかの激流が味わえました。
元々泳ぐのが大好きで、何か新しい「水遊び」をやってみたいと思っていたのですが、これはかなり新鮮で、楽しい経験でした。おすすめです。