つながっている ― 2011年06月03日 21時21分53秒

昨日の夜、NHKの「らいじんぐ産」でポケベルの歴史を特集していたのを見て、昔使っていたポケベルを探してみたのだが、いつの間にか捨てたのだろう、見当たらなかった。
就職してすぐに買って、携帯に換えるまでの比較的短期間しか使わなかったポケベルだが、どこにいても友人たちとの連絡がつけられるというのはそれまでになかった新しい感覚で、世界が一変したような気がしたものだ。
携帯のメールを初めて使ったのも二十代の時で、まだその頃は携帯でメールをやりとりするというのは一般的ではなかった。メールの着信を示す紙飛行機のアイコンがとてもうれしくて、枕元の携帯に届く「おやすみ」のメールを見ると、「つながっているんだ」と心から思えたのだった。
コメント
_ N村K太郎 ― 2011年06月04日 10時10分39秒
紙飛行機といえば、スカイメール? 僕もツーカーだったし、懐かしいな。もう14,5年前のことです。
_ NZ ― 2011年06月04日 18時58分59秒
そうそう、スカイメール。パソコンを電話につないでメールチェックしなくても、向こうからメールがやってくるってのは画期的だったなあ。打てる文章が短すぎて、何通も連続で送ったり。
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