ラストショー ― 2011年06月11日 17時48分32秒

考えてみれば、ロック系をほとんど聞かない僕としては、浜田省吾は数少ない例外なのだろう。恐らく、「過ぎ去った青春」みたいなものをテーマとしている曲が多くて、そこに気持ちが惹かれるのだろうと思う。
もう一つ想い出に残ってるのが、就職前に何人かで行った静岡へのドライブ旅行の帰り、東名を走る車内で流れる「ラストショー」を、乗っていた全員が一緒に歌ったという場面。「ああ、これが青春の最後なんだ」とはっきりと思ったのを憶えている。しかし、みんな歌えたというのが、当時の浜省人気のほどを示しているような。リンク先のYouTubeのコンサート映像も、そんな一体感を感じさせる素晴らしいものです。
さて、次回は仙台からお送りする予定です。へとへとで、そんな余裕がない、とかいうことがなければですが。
さよなら エピローグは俺ひとり 明け方の 海岸線を走る
さよなら フラッシュ・バックのような 過ぎた日々 抱きしめてもう一度 忘れるために
さよなら バックミラーの中に あの頃の君を 探したけど
さよなら ボンネットを叩く雨 もう何も見えないよ もう何も聞こえないよ
さよなら…
(浜田省吾,「ラストショー」,「EDGE OF THE KNIFE」M-9)
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