去り行く古参2019年03月16日 22時25分48秒



昨日おとといと、職場関係の飲み会が珍しいことに連続し、ほとんど酒は飲まなかったわけだけど、それでもちょっと疲れてしまった。気を遣う嫌な席というわけではなく、むしろ楽しかったのだが、夜の遅い時間まで飲んで食べてしゃべり続けてるだけでも、体力は使うらしい。

さて、今日付けで関西圏のJR西日本路線では、新線・新駅が開業したり(おおさか東線の北部区間や、京都でも梅小路に駅ができた)、新型の車両が入ったりしたようだ。
和歌山線に入った最新車両では、行き先表示のフルカラーLEDに王寺町の人気者「雪丸」がマスコットとして表示されるなど、なかなか楽しそうだ。
その一方、和歌山線と言えば写真のような古参車両がたくさん走っていたわけで、こういう馴染みの車両が見られなくなるというのもやはり寂しい気がする
ちなみに、この車両(105系0番台)は何と東京の千代田線直通用として使われていたのを、はるばるこちらまで持ってきたものだそうだ。最近になって知ったのだが、花の大東京の地下鉄から関西の中でもかなりローカルな路線(昭和59年にようやく電化)への転身というのは何とも数奇な運命で、お疲れ様とねぎらいたい気持ちだ。せめてどこかの鉄道博物館にでも保存してあげてはどうだろうかね。