大気が瘴気に満ちて2019年03月10日 10時06分49秒





今年の花粉は時期も早くて量も多くなかなか辛いものがあるのだが、昨日は見事なまでに天気が良くて家に引っ込んでいるのがもったいなく、朝から烏丸で用事もあったので、その後阪急に乗って梅田へ行ってみた。都会なら、そんなに外に出なくても色々歩ける(はず)。

最近行ってない茶屋町辺りを少し歩いて、インテリア雑貨系の店を見て回ったりした。あまり使っていない部屋を片づけて小ましな感じにしようと思っていて、以前照明だけ変えてみたりしたのだが、オシャレな家具など、高くて手が出ない。しかし、色々眺めるだけでも楽しいことは楽しい。

梅田の空は青く澄んで見えたが、しかし実際には花粉が飛びまわる瘴気に満ちた空のはずだ。その割には案外平気だな、と思って確認して見たら、昨日の大阪はずいぶん花粉の飛散量が少なかったようである。京都を脱出して正解だったわけだ。
御堂筋線が全線停まる、というアクシデントもあったが、外を歩いても大丈夫そうなので、淀屋橋まで歩いて京阪に乗って帰ってきた。気持ちよい散歩だったが、しかし京都に戻って来て駅のそばのカフェに入ると、途端にくしゃみが出始めた。正真正銘の、瘴気。