万国を博覧する(3)2005年09月18日 22時35分44秒

 スリランカ館でのこと。
 館内にあるレストランのカレーが美味しそうだったので、ここで夕食にすることにしたのですが、接客ぶりが実に愉快。
 カフェテリア形式なのですが、男の店員さんがみんな非常にハイテンションで、僕の前に並んでいた女の子(かわいい)に全員で話しかけるなど、大変な盛り上がりぶり。しかも売り込みが激しくて、僕のトレイに勝手におすすめ料理を載せようとするので困りました。
 これに対して、女性の店員さんは一見不愛想なのですが、ちゃんと我々の席を確保してくれて、トレイを代わりに運んでくれるなど、きちんとした仕事ぶりでした。僕が座っている後ろ通り抜けようとしていたウェイトレスさんがいたので、椅子を引いてあげようとしたら、僕の肩を押さえて、「ダイジョウブ」とあわてたように繰り返します。実は親切なんだなあ、なかなかかわいらしいじゃないか、なんてことを言いながら食したベジタリアンカレーは、なるほどおいしかったです。
 しかし、驚いたのが食事が終わった直後。ウェイトレスさんがテーブルのトレイを片づけてくれたのはいいのですが、まだ我々が座っているのに、もう次のお客さんのトレイをテーブルの上に並べ始めるではないですか。これでは、席を立つしかありません。あまりの強引さに我々が思わず笑い声を上げると、ウェイトレスさんも「ゴメンね」と大声で笑うのでした。次のお客さん(日本人です)が実に気まずそうなのも、愉快でした。
(写真は、イラン及びカタール館)

月へ飛ぶ思い2005年09月18日 23時24分37秒

カメラを手持ちで撮ったのですが、なかなかきれいに写るものです。
そう言えば、去年の今頃もこの同じ月を、いろんなことを思いながら見上げて いたことを思い出しました。今は、明鏡止水の境地です。月もきれいに映ることでしょう。(懐かしいですね、宇野総理)