神戸の楽園(1)ポートアイランドの南国2021年12月04日 20時34分35秒





昨日は、有り余る有給の消化も兼ねて(年度末までに使い切るのは難しそう)休みにして、前から行きたかった「神戸どうぶつ王国」へと出かけて来ました。いつまた、京都から出られなくなるかも分からないので。
狙い通り、平日なのでかなり空いていて、遠足か何かの子供が大はしゃぎしている以外は静かなものでした。おかげで、見たかった動物たち(主に猫)をゆっくり見ることができました。

到着してまずは早めのお昼にしたのですが、もうこの温室が南国のリゾートみたいな雰囲気で当然暖かく、動物を見る前から嬉しくて仕方ありませんでした。これは、冬の休日を過ごすには最高の場所です。

「ツシマヤマネコ米」を使ったランチを食べましたが、これは対馬のヤマネコ生息地の近くで作られたお米で、農薬なども配慮されているということで、猫の環境にとっても田んぼは大事ということでした。
僕も対馬の北端までヤマネコセンター(当時は「つつじ」)を見に行ったくらいにはヤマネコ好きなので、ちょっとでも貢献になるならとこれも嬉しかったです。
(お米自体も売ってたので、ちょこっとだけ買ってきました)

(レッサーパンダ)

(ヤブイヌ)

(ペリカン)

(シープドッグのショー)

お目当ては猫でしたが、もちろん他にもたくさんの動物がいて、みんな愛嬌を振りまいてくれてかわいく、ペリカンやお利口なワンちゃんによるショーなどもあり、とにかく盛りだくさんで全然飽きませんでした。
結局閉園の16時まで、5時間近く過ごしてしまいました。

あれ? 猫の写真は?
もちろん、掲載します。明日の後編で。

神戸の楽園(2)猫さまにひれ伏す2021年12月05日 19時36分05秒



(マヌルネコさま)



(スナネコさま)

はい、それでは昨日に続いて神戸どうぶつ王国、今日は二大スター猫(かどうかは知らないけど)の写真です。
一度こちらを向いてボーズを決めるとしばらくキョトンとしてじっとしてくださるマヌルネコさまに比べると、スナネコさまは暖かそうなランプのほうばかりをみてなかなか振り向いてくれず、かと思うと激しく動き回ったりで、なかなか撮影に苦労しました。
「こっち向いて~」と念を送りながらじっとカメラを構えていると、「しつこいなあ」とでも言いたげな、さげすむような眼で見られたりして、その美しいお姿に思わずひれ伏しそうになりました。

他にもサーバルキャットやスナドリネコさまも居て、別に猫専門の動物園ではないものの、やはり色んな猫が見られるのは嬉しかったのでした。

(サーバルちゃん)

(スナドリネコさま)

旧谷汲駅探訪2021年12月13日 19時01分37秒










コロナ時代の次世代型レジャーとして当ブログが推している廃駅&廃線跡探訪ですが、久々に実行することができました。
本当は、ちょうど一年前に行くつもりだった旧名鉄谷汲線(2001年廃止)の谷汲駅跡(岐阜県揖斐川町)を、この週末に訪問してきたのでした。去年の9月に名古屋に行って以来の、関西から外に出ての近めの遠出です。

もちろん、すぐそばの(というか、この路線の目的地だった)谷汲山華厳寺への参拝もセットで、今回は車ではなく、樽見鉄道と養老鉄道というローカル鉄道とバスの組み合わせで出かけてきました。

谷汲駅は、廃止当時の状態のまま車両なども保存されており、毎度のことながら、なんでこれに乗っておかなかったのだろうと思わされるくらい、魅力的な電車たちでした。
駅構内には線路も残り、路盤もほぼそのままのようで、少し歩いてみましたが、やはり心が安らぎます。廃線跡、いいですね。

ちなみにもちろん、というか「地方都市のクリスマス」を見に行くのもセットの遠出で、岐阜市や大垣のイルミネーションなども見てきたのですが、その岐阜駅前で、また同じ型の車両に遭遇しました。
イルミネーションに囲まれた紅白の電車が、クリスマスムードを盛り上げるのに一役買っているようで、これも嬉しかったです。



別館「地方都市のクリスマス」更新2021年12月18日 21時16分58秒




まちなみ街道別館の「地方都市のクリスマス」に、昨年の京都市三条会、洛西ニュータウン、近江今津のクリスマス風景を追加しました。遠くへ行けない状況の中、苦肉の策的にわざわざGOTOを使って二条駅の近くに泊まってみたりしたのが思い出されます。

今年はようやく関西を出て岐阜市に行くことができたので、また改めてクリスマス風景の写真を掲載する予定です。

阪神西宮のクリスマス2021年12月20日 20時04分25秒









兵庫県の西宮市は約50万人の人口を擁する、阪神間エリアを代表する中核都市の一つ。元々は西宮神社(西宮えびす)の門前町で、市内にいくつもある大規模な駅の中でも、阪神の西宮駅が神社や市役所にも近い中心駅、のはずなのですが、実際には阪急の西宮北口駅(西北)が町を代表する大拠点のポジションになっているようです。

イルミネーションなどのクリスマスの賑わいも、巨大モールである「阪急西宮ガーデンズ」のある西北のほうが盛り上がっていると思われましたが、敢えて阪神西宮のほうに行ってみたところ、駅の中に小規模ながら阪神デパートなども入っているおかげか、まずまずクリスマスらしい華やかさを感じることも出来ました。
周辺の商店街は、綺麗なお店などは多いものの、少々淋しい感じでしたが、「地方都市のクリスマス」らしさは、こちらのほうがより感じられるのではないかと思い、納得したのでした。

大垣市のクリスマス(2022)2021年12月21日 19時12分37秒













大垣市は県庁所在地である岐阜市に次ぐ岐阜県第二の都市で、人口は約十六万。西濃地域の中心で、集積規模の大きい拠点都市です。駅前のヤナゲンデパートが閉店してしまったのは残念ですが、近辺の再開発も進んでいるし、駅の中にも新しい店が色々出来ていたりして、まだまだ寂れている感じはしません。

クリスマス時期の大垣を歩くのは三回目、2012年以来でしたが、駅前の広場で大々的にイルミネーションイベントが行われていて、前回までに比べるとクリスマスムードがかなり強く感じられました。
メインストリート沿いの商店街の、ささやかなイルミネーションのほうも健在で、こちらも雰囲気があって大変良かったです。

岐阜市のクリスマス2021年12月23日 19時00分48秒













人口40万人超を有する岐阜市は、言うまでもなく岐阜県の県庁所在地にして最大の都市で、東海三県で見ても名古屋に次ぐ集積規模を誇るのではないかと思います。
近年の、JR岐阜駅前の発展が特に目覚ましく、超高層ビルが並ぶような風景が見られるようになりました。
そんな岐阜駅前の広場では、やはり見事なイルミネーションが実施されていて、クリスマスムードも満点でした。昼間に旧谷汲駅で出会ったばかりだったのと同型の、旧名鉄谷汲線などで使われていた丸窓の旧式車両も、一緒になってイルミネーションを盛り上げてくれているのが嬉しかったです。

ただ、JRの駅前と、その北側に位置する名鉄岐阜駅の周辺辺りまでは都会的とも呼べる賑わいが見られるのに対して、昔ながらの繁華街である柳ケ瀬の辺りは人通りもまばらで、もしも高島屋デパートが撤退とでもなったらもたないだろうなと心配になりました。比較的近年まで残っていた市内電車を廃止せずにいたら、鹿児島のように繁華街が二極化して両方発展できたのじゃないか、そう思うと残念な気がします。



(柳ケ瀬商店街、土曜の19時でこれは厳しい……)

ミニマム忘年会のクリスマス2021年12月25日 22時45分56秒






例年に比べると極めて小規模ながら(例年は7人、今年は4人の予定だったが1人風邪でドタキャンで3人になった)、辛うじて恒例メンバーでの忘年会を開催することができた。
日程調整の結果、たまたまクリスマスに当たったわけだが、今年の幹事の意向で落ち着いた店でいいものが食べたいということで、デパートのレストラン街にある天ぷらのお店ということになり、クリスマスのかけらもなかったが、さすがにカウンターで揚げたての天ぷらをいただくのは美味しかった。

たまたま、そのデパートのちょうど向かいにあるビジネスホテルが、京都版GOTOみたいなので実質無料というキャンペーンをやっていたので、面白いので泊って帰ることにした。市内GOTOは昨年冬も何度かやったが、四条河原町に泊まるというのは初めてで、それが無料というのはすごい。
部屋が余っていたせいか、シングルルームのはずが、実際は広めの部屋になっていた。

さて、忘年会1次会を終えて、お茶でもしながらしゃべるかと、ちょうどそのホテルの下にあるスタバに向かったが、辺りはクリスマスの喧騒ムードで、とても空きテーブルが見つかる状況ではない。
そこで、飲み物をテイクアウトし、ホテルの人に了解をもらって、ロビー横のバースペース(今日は休業日だった)でゆっくり過ごしながらコーヒーを飲むことができた。
結果的に、ホテルを押さえていたのが生きて、大変快適に過ごすことが出来た。

来年はもっと大勢でとは思うが、今できる範囲では、まあベストの過ごし方が出来て良かったと思えた一日だった。今からホテルでゆっくり寝ます。