太秦の千石船 ― 2019年06月02日 20時01分12秒



夏の旅行のプランを打ち合わせしよう、ということで昨日は旅行メンバーで集まりましたが、まずはうらみちあんないの取材。
阪急桂駅で集合し、しかしここで誰も車に乗ってこなかったという衝撃の事実が判明して(僕はうらみち管理人が車で来ると思っていた)、結局徒歩で移動することに。
最初の取材目的地の店には予約しろと言われて入れず(実によくある)、他の店を探してランチのあと、バスで太秦方面へ。
嵯峨野・太秦古墳群の一つだという解説がある天塚古墳の石室を見学し、そこから太秦天神川駅へと歩く途中でたまたま見つけた「千石荘公園」に立ち寄りました。何かいかにもいわれのありそうな名前の公園だと思ったら、かつてここには本物の千石船が展示されていた、と言う解説板があって、そのシュールな写真に驚きました。
あとは二条駅にあんまり聞いたことのないドーナツ屋さんでダラダラと旅行の話をしましたが、今年は山形以来三年ぶりに東北へ行こうということになりました。岩手南部を観光することになりますが、行きはあえて飛行機でなく、新幹線にしようかと検討中。東北新幹線のE5系というのに、一度乗ってみたい気がしています。
偶然の宴会 ― 2019年06月08日 20時14分24秒

昨日は某ホテルでの職場の歓送迎会で、6月にやるとはずいぶん遅いなと思ってたのに、隣の宴会場で同じ歓送迎会をやってたのが偶然にも本社時代の古巣の部署(向こうも遅い)。
当時のすぐ上の上司(今はずいぶん偉い地位になられた)はじめ、昔から知ってる人も何人か来てるはずと思ったのだが、なぜか知ってる人は残念ながらみな欠席とのことで、結局そちらには顔を出さず。
ただ、新入社員の時に今の職場にいた後輩(その後本社に行った。今も時々一緒に飲みに行く)が、知り合いの何人もいるこちらに顔を出しに来てくれて、すごい偶然やなとみんなで大いに盛り上がって大変楽しかった。
正直、もう会社からはすっかりフェードアウトの感じで、昔のことも何もかもみな懐かしいという懐旧の情しかなくなりつつあるのだが、こういう風に何かがつながると、ずっと勤めてきたのも悪くはないなとふと思ったり。どのみち、残りの働く年数ももう見えてきてはいるけれど。
夏のドライブ、今年も ― 2019年06月09日 22時12分06秒

今日も先週に引き続き、うらみちあんないの取材と、夏の旅行の打ち合わせなどを兼ねてメンバー4人で集合。先日決定した東北(岩手)の詳細なコースと、その他にも近場に車で出かける予定が決まった。
それにしても、車を維持してるのも、夏のドライブのためのような気もしている。この7月で納車から2年になるFit3、まだまだほぼ新車の感じだが、この夏も活躍してもらうことになるだろう。
あの夏の日を 確かめたくて 車は南へと走る
とどけ 心 明日まで せめて 秋が 終わるまで
いつも 愛は 揺れてるから 心を閉じて 誰も そこへは 入れないで
(オフコース,「夏の日」,「The Best Year Of My Life」M-2)
今年は謎の梅雨/おまけの役満 ― 2019年06月16日 20時14分31秒

東北北部で、ほぼ平年並みの時期での梅雨入りしたとの発表があり、それはそれで良いのだが、何と今年は近畿から九州にかけての西日本はまだ梅雨入りが発表されていない。昨日から強い低気圧が接近して結構激しく降ったので、これで梅雨だろうと思ったらそうもいかないらしい。
近畿よりも東北北部が先に梅雨入りしたのは45年ぶりとかで、またまた異常気象ということになる。
梅雨が好きかと言うとまあ嫌いだが、水不足のことを考えると梅雨が来なければ困るし、逆にものすごく梅雨入りが遅れて夏場がずっと雨というのも非常に困る(それに近い年もあって、あれは参った)。
天候に関しては、何よりも普通が一番である。そう願っても、なかなかうまく行くものでもないが。

気象ネタは内容的に載せる写真もないので、おまけで先週ツモあがりした大三元。少なくとも十数年ぶりのはず(麻雀自体、年に1,2度しかやらなくなったが)。
役満だから関係ないが、北家なので「北」の暗刻も自風で一翻、混一対対もついて、もし小三元で上がったとしても倍満にはなるという綺麗な手(ロンなら小三では上がらないが)。恐らく、今まで上がった手の中でも最も見事なものだろうと思う。
頭の七索が字牌なら字一色でダブル役満まであったが、さすがにそんなの待てなかったよ。麻雀でツキすぎると現実が不幸、というジンクスが少々気になるところ。
1年後の震度6 ― 2019年06月19日 19時05分58秒



昨日6月18日は、最大震度6弱を記録した去年の大阪北部地震からちょうど一年だったわけですが(うちのマンションも一部被害が出たらしい)、夜になって今度は山形・新潟を中心に最大震度6強の地震が発生して、さすがに驚いた。
震源を見ると、前回の山形旅行で泊まった温海(あつみ)温泉のすぐそばのようで、大丈夫だろうかと心配していたら、その時泊まった萬国屋という旅館にやはり被害がでているようだ。
ここは高級感があって設備も充実、料理もおいしくて、まるで庭園のような広大な露天風呂にも入れるという素晴らしい旅館で、しかもなぜか高級シティホテル並みのリーズナブルな価格で泊まることができたという、旅行メンバー内では史上ナンバー1の伝説の旅館となっている場所。
建物の被害自体は致命的なものではないようだが、配管の破損で温泉のお湯が出ないというのが気になる。機会があればまた行きたいと思っているので、何とか無事復旧して欲しいものである。
奈良空港を見に行く(違う) ― 2019年06月23日 19時59分28秒

昨日は予想よりも天気が良くて出かけたい気持ちになったのだが、このところ疲労感がたまっていて、遠出する気力がない。かと言って、近場にも行きたいところなど…と考えているうちに、奈良公園の前にできたバスターミナルをまだ見に行っていないことを思い出した。鹿の頭を撫でるのも良い。
という訳で、ふらっと近鉄で奈良へ。まずはこちらも初めての、奈良県庁屋上の展望スペースというのに行ってみたが、工事のため若草山側が立ち入れない状態だった。ここも不思議な空間。
続いて、「奈良公園バスターミナル」へ。ここは4月にオープンしたばかりの場所で、バスターミナルとは言うものの観光バスの乗降場であって、路線バスが来るわけではないらしい。
定番のスタバ初め、お土産屋さんや飲食店がいくつも入っている、なかなかのおしゃれスペースだったが、にも関わらず京阪神と違って人がそれほど多くないのが奈良のありがたいところ。こちらも屋上のスペースがあったので、しばらくベンチでのんびり本を読んでいた。非常に気持ちが安らいだ。
しかし、こういうバスターミナルと言うのは見たことがなく、何かに似てるなと思って考えてみたら、地方空港のターミナルビルにそっくりだと気付いた。奈良空港、というわけである。大型バスは来ても飛行機は飛ばないが、たまに鹿が迷い込むことはあるかもね。


(バスターミナル)

(バスターミナル屋上)


(奈良県庁屋上)
町並み写真館「種蔵」 ― 2019年06月24日 20時24分40秒

まちなみ街道の町並み写真館に、一昨年に訪問した岐阜県の種蔵集落を掲載しました。南北に長い岐阜県のほぼ北端で、むしろ富山のほうが近く、この時は金沢で拾っていく参加者もいたので、北陸道経由で訪れたのでした。
本文中でも何度も触れたとおり、とにかく美しい集落で、十月の初めと言う時期も晩秋のような雰囲気でちょうど良かったかも知れません。もう少し遅かったら、かなり寒かったでしょう。
当時のブログにも書きましたが、集落内の宿も素晴らしく、もう全く言うことなしと言う良い旅行でした。翌日の、神岡鉄道跡の軌道自転車も楽しかったしね。


カフェ代かかりすぎ ― 2019年06月30日 20時15分20秒

この2年ほどほぼ毎日、1日に一回はどこかのカフェかファーストフード(ミスドかモス)に立ち寄っては文章を書くという習慣が完全に定着しているが、ふとそのカフェ代というのを考えてみると、平均300円として×365日……これって結構洒落にならない額ではないかと(今さらに)気付いた。FPに家計診断してもらったら、確実に怒られることだろう。いくら書いても1円にもならないのだし。
コンビニのイートインなら安く済むのでは、という話もあるが、実際様子を見ていると落ち着かなくて文章など書けそうにない。いや、家で書けばいいだけなのだが、集中度が全く違うのである。感覚的にカフェは仕事場なのだ。
しかし、おかげで文章は大変良く書ける。この四か月ほどは、長編・短編を休止して、一話6枚のSF系連作掌編を書くというのをしていたが(全て未発表。売り物になるかどうか考えずに、好きなことを書ける)、すでに30話を超えて合計200枚近くに達している。年産500枚くらい行ける計算になるが、実際はまあそうは行かないんだけど。
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