南海の楽園@徳島県2018年08月27日 19時11分55秒

徳島県牟岐町の出羽島(重伝建地区)











今年の夏はお盆前後の時期を避けて、夏の初めと終わりに主要イベントの予定を入れていたわけですが、これがなかなかうまく行って、台風20号が去った後は見事に夏の青空が戻ってくることになりました。

というわけでこの土日はこの夏のメイン旅行企画となる、いつものメンバーでの徳島旅行でしたが、二日間とも雨どころかくもり空にさえほとんどならず、完璧な晴天が続く中、車を走らせることになりました。徳島南部は高速道路がほとんどないため、結構な長時間ドライブです。
淡路島を通過してまずは旧那賀川町で阿波公方関連の史跡を見たり、鞆浦の町並みを歩いたりしてから、宍喰の温泉があるホテルで一泊しました。

今回最大の目的地は、昨年重伝建地区に選定された出羽島の町並み。翌朝に宍喰から牟岐へ向かい、昼前の船に乗って島へ渡りました。ごく小さな島なのですが、町並みももちろん良かったけれど(こちらはいずれ町並み写真館に掲載します)、感動したのが予想外な海の綺麗さで、マリンブルーの水面がまるっきり南の島。
植生も亜熱帯性らしく、ハイビスカスがあちこちに咲いていたりするものだから、ほとんど沖縄にでも来てるかのような気分でした。現地滞在は船の関係で四時間でしたが、暇を持て余すかと思いきや、南端の灯台の辺りまで往復したりしていたら、あっという間。夏の終盤近くに、いかにも夏の休日らしい時間を過ごすことができました。