るり渓を散策する2018年08月11日 23時07分34秒







せっかくるり渓の近くまで来たんだからということで、グランピングの後、少し渓流沿いを歩いてみた(実は全員来たことがなかった)。
通天湖のダムの下辺りから下流へと歩き始めたのだが、どうも流れに迫力もないし水もあんまり綺麗でないしで(ダムのすぐ下流だから無理もない)、やはり観光地として今一つ寂れてしまったのも無理はないな、という感じ。歩いている人もごくまばら。
ところが、しばらく歩いて「仙会巌」「玉走盤」などと命名された「るり渓12勝」という景勝を順番に見ていくうちに、山奥の渓流という雰囲気がたちまち盛り上がって来て、ついには鷺まで現れた。サービス満点で、これはみな喜んだ。

結局、12勝の半分、「双龍淵」というところまで片道1キロ程度歩いたところで引き返したが、手軽に散策出来て思いの外楽しかった。紅葉シーズンならさらに良かろうと思うが、さすがに混むのだろうな。