松江のクリスマス2015年12月23日 13時06分07秒













続いては、松江のクリスマス。島根県の県庁所在地にして、山陰地方最大の都市。こちらも合併の結果人口は19万人を超えましたが、元々山陰の大拠点都市で機能集積が大きかったからか、まずまず二十万都市くらいの規模に思えます。

地方都市のクリスマスを見に行くに当たっては、デパートがあるかどうかが一つの基準なのですが、さすがに松江にはちゃんとデパート(一畑百貨店)があります。出雲市にも一応一畑百貨店がありましたが、あれはデパ地下だけという感じの規模でした。
できればロフトとかハンズがあればなお良い(福井、姫路、福山にはロフトがあった)のですが、山陰地方は唯一米子にロフトがあるだけなのでこれは仕方ない。

松江はJRの駅前エリアと、大橋北側の旧市街地エリア(一畑電車の駅のほうが近い)があるので両方歩きましたが、町の規模がそこそこ大きいのでクリスマスムードもそれなりに感じられました。宍道湖沿岸では大規模なイルミネーションイベントも行われているようだったので、そちらがクリスマスの主力なのでしょう。

リアル・エキスプレス2015年12月25日 21時07分35秒




山陰からの帰りは、久々に大好きなスーパーはくとに乗って帰ってきたのだが、京都までは乗らずに新大阪で新幹線自由席に乗り継ぐ。このほうが、特例料金適用で安いのである。到着時間は同じくらい。
で、新幹線ホームに上がってみると、なにやら様子がおかしい。ホームがすごい人であふれている。何じゃこりゃと思っていたら、東京行き最終の「のぞみ」が間もなく到着するというアナウンスが流れた。時期も時期で、日曜夜の最終のぞみ。思わず、バブル世代には懐かしいあのCMを思い出した。シチュエーション的には、「シンデレラ・エキスプレス」のほうか。

自由席はこの有様で、こちらは京都まで一駅だけ10分ほどとは言え、これはパス。一本後の名古屋行きこだまにしたが、こちらに避難している人も多いらしくて、「やれやれ」的な空気が漂っていた。やっぱり新幹線はこだまに限る。
しかし、今年なんか第二次バブルだったんだから、あのCM復活しても良かったのにね。

町並み写真館「飛鳥」2015年12月29日 14時24分57秒



まちなみ街道の町並み写真館に「飛鳥」の町並みを新規掲載しました。
奈良盆地の夕暮れ時には、しばしば夕陽が真横から綺麗に当たっている町並みの風景を見ることができるのですが、この撮影時はまさにそんな感じでした。

年内最後の更新になりますが、今年は何とか新規町並み10箇所を掲載することができました。10箇所を超えたのは2009年以来ですが、今年は取材回数も多かったので、ストックに余裕が出てきたというのがやはり大きいですね。

今年の町並み2015年12月30日 22時10分09秒



今年はともかく、出かけてばかりの一年だった。
某メンバーでの旅行がキャンプ含めて四回、一人で出かけたのが三回(うち一回は現地で後輩と合流したが)。もちろん日帰りを含めたらまだまだ多い。
当然、訪れた町並みも多くて、重伝健地区だけでも宮城県村田市村田、静岡県焼津市花沢、石川県が白山市白峰と加賀市加賀東谷、鳥取県大山町所子(上写真)と五箇所も新規取材ができた。どれも比較的近年に新たに選定された場所ばかりで、追いかけるのも大変だ。
再訪問した中では、広島の御手洗と沖縄の竹富島(どちらも離島の町並みだ)がともに十年以上ぶりだった。
ともかく、町並み歩き含めてやりたいことをたくさんできた、いろんな面で充実した一年だった。結局個人として出来ること、やりたいことが一番大事なんだろうなと改めて思った。