川湯温泉2007年12月24日 11時32分36秒

今回は、十津川から和歌山側に出て、川湯温泉泊としました。川湯温泉は、その名の通り川底から温泉が湧きだしていて、河原に作られた「仙人風呂」という露天風呂に入るというワイルドな温泉。風呂と言っても川の一部を区切っただけのものなので、要するに川に浸かってるようなものでしたが、足元の石の間から湧き出るお湯はかなり熱かったです。雨がざあざあ降る中で入ったのでさらにワイルド感が増してました。

混浴で、囲いもほとんど無いので、水着を着る人もいるようですが、夜だったのでまあいいかと思って我々は普通に入浴してきました。女性は水着必須でしょう。男性は、更衣室も簡単な屋根と囲いだけでした。

秘境のクリスマス2007年12月24日 20時22分37秒

というわけで、二日間ハードな日程を過ごした(旅館で8時間も寝てしまったのはともかく)ので、今日は休養日。町なかに出る気分でもないので、用事を済ませたあとは、近所の商店街で坂本龍一聞きつつグリーティングメール書きながら、お茶飲んで終わり。

で、秘境のクリスマスですが、なにしろ町らしい町がわずかな温泉街だけなので、まれにイルミネーションがある程度で、クリスマスどころじゃありませんでした。二日目の最後に、真っ暗な県道を延々走って天川村の洞川(どろがわ)温泉街にたどり着いたときは、あまりの都会ぶりに目がつぶれるかと思ったほどでした。

で、この洞川ですが、古びた旅館が立ち並ぶ、非常に良い雰囲気の温泉街(写真)で、一度泊まってみたいなと思いました。ちなみに表通りにはクリスマスのかけらもありませんでしたが、中をのぞき込むとささやかなツリーが立っていたりして、微笑ましいものでした。