9月も終わったが2016年10月02日 19時24分49秒




9月最初の旅行が終わるなり、気候は一気に長雨モードに突入してしまい、夏の名残など吹っ飛んでしまってひたすらじめじめとした毎日。たまに陽が射しても、どうにも湿度が高くて秋の爽やかさなど感じられず、テンションも一気に下がってしまった。

そういうわけで、それ以降はどこにも出かけるような気持にもならず、ひたすら家にこもっておとなしくしていた。唯一、スペインバルでの飲み会(食事会に近いけど)が一度だけあって、たまたまその日が誕生日だったのだが、それを知った某メンバーの計略で「○十○歳の誕生日おめでとう!」というサプライズアタックを参加者たちから喰らってしまった。
突然に部屋が暗くなって音楽が鳴りだしたので何事かと思ったが、目の前にスイーツが来るまで自分のことだとは夢にも思わず。他の客があまりいなかったのが幸いだったが、冷や汗をかいた。

ま、その場では散々ぼやいたが、こういうのをやってもらえるのは一応ありがたいことでもある。
これで一気に元気になった、かというとそんなことはなく、相変わらず気力はないのだけど。早く秋晴れになってくれ。

大津祭2016/Nikon1 J52016年10月09日 09時01分41秒






(1 NIKKOR VR 6.7-13mm f/3.5-5.6)




(1 NIKKOR 18.5mm f/1.8)



滋賀の祇園祭とも呼ばれる大津祭の宵宮に、久々に行ってきました。雰囲気は祇園祭に似ていますが、曳山が小ぶりの三輪だったり、お囃子がハイテンポで荒々しい(ノリノリで、これが実に格好いい)などの違いがあります。アーケードの中に曳山がある風景も、祇園祭では見られません。

何より、祇園祭ほどのすさまじい人混みがなく、ゆっくりと見て回れます。大津駅もガラガラで、京都から見に来る人はあんまりいないのでしょう。若干タイムスリップ的なというか、祇園祭のある初夏の頃に気分が戻ったような気もしました。

今回から、撮影に新機材(Nikon1J5)を投入しています。こんな小型の1インチセンサー機でここまで撮れるようになったかと(上の写真はいずれもISO800で撮影、3200くらいまでは実用域です)感心しながら撮影してました。詳しくはまた改めて。

回線変更2016年10月15日 21時40分38秒



懸案の一つになっていた、インターネット接続業者の乗り換えを、ようやく実施した。
マンション内での業者間の競争が相当すごいらしくて、某ケーブルテレビ事業者がえらいお得なプランを持って来たのだが、携帯の料金も下がるし、NHKの受信料も下がるしに加えて半年間はさらに割り引くというので、今までと比較すると接続料金は実質0円どころか大幅なマイナス。半年浮いた分だけで、ニコワンが買えてしまうほど(ほんとに買っちゃったが)なのだった。
固定費削減は何と言っても効果が大きく、今後数年間給料が徐々に下がっていくのが決定した中で、これは助かる。

CATVなので光回線に比べると遅いらしいが、今までがマンション構内の電話線を使ったVDSL経由でかなり遅かったので、測定してみると10倍の速度が出ている。そもそも、今まででさえ遅くて困ったことなど一度もない。これで十分以上である。

町並み写真館「岸和田」2016年10月16日 19時48分20秒



まちなみ街道の街並み写真館に、「岸和田」を掲載しました。
大阪の町並みを載せるのは四箇所目ですが、ここもあまり知られていないなあと思います。
伝建でもおかしくないくらいの雰囲気があって、岸和田市の景観保全地区にはなっているようですが、大阪府の文化関連予算は全国でもダントツで最低らしいので(人口1人当たり80円とか)岸和田市が孤軍奮闘で何とかしている感じなのかもしれません。頑張ってこの景観を残して欲しいと思います。

BIWAKOビエンナーレ20162016年10月22日 23時29分07秒



滋賀県近江八幡市の旧市街、八幡堀近くの古い町並みで開催中の現代アートイベント、BIWAKOビエンナーレ2016を見てきました。
アートイベントも久しぶりでしたが、ここは歴史も古くて知名度のあるイベントだけに、さすがにレベルも高かったです。規模・水準ともに関西でも最高ランクの町並みでの開催だけに、会場になっている建物もどれも面白くて、アートと会場そのもの半々くらいの感じで見て回ってました。
いつも通り、一通り見終わった最後にはアート酔いでふらふら。静かな八幡堀を歩いて、酔い冷ましをしてから帰ってきました。








登り続けるが2016年10月24日 23時11分47秒



先日落選した某賞の最終結果が発表されていたようで、同時に応募者数の詳しい数字も出ていた。短編では1400人超の応募があったようで、その中で11位にまで入ったわけだから、倍率にすれば大体130倍、上位1%よりもまだ上まで行ったことになる。
しかしまあ、落選には違いないわけで、これを励みにさらに書き続けて行こう、という場面なのだが、少々困ったことが起きた。

長く利用している某投稿板なのだが、自力での削除ができない仕様になってしまっている作品の削除依頼を出したところ、何の返事も返ってこなかったのである。フォームからメールも送ったのだが、1月経っても音沙汰なし。
どうやら管理人さん、掲示板の管理から手を引いてしまっているようなのである。削除不能になる恐れがある以上、どこかに発表する可能性のあるものは投稿しづらい。そもそも、まともに管理されていないようなサイトを利用するのは何が仕込まれるか分からないから危険なのである。

こうなると移転を考えるべきなのだが、あちこち覗いてみてもどうも気に入った場所がない。決断できないまま、連載中断中の長編がただ進んでいく。困った。

新型ニコワン・J52016年10月29日 20時50分44秒


(左・Nikon1J5 右・初代RX100)

(左・Nikon1J5 右・Nikon1V1)

というわけで、すでにここでも写真を使ってるわけですが、先日新たにNikon1シリーズ(ニコワン)の最新機種であるNikon1J5を導入しました。

初代RX100と初代ニコワンであるV1の組み合わせで4年間、1インチ機艦隊として運用してきたのですが、小型APS一眼であるD3300の投入で出番が減ったV1はまだしも、RX100はどこへ行くにもほぼフル出動。それでも大きなトラブルもなく元気に活躍しているわけですが、代替機を入れて少し出撃頻度を下げようかと、以前から検討していました。
一番の候補が、ニコワンの小型ラインであるJシリーズだったのですが、昨年の春に最新のJ5が登場し、これがあらゆる面で高評価。値段がこなれたら買おうとずっと考えていたのですが、なぜか先日JoshinWebでレンズキットがえらい安値で出てたので、ついに買ってしまいました。

本体サイズはほぼRX100と同等という、非常な小型軽量。実際にはレンズがつくのでやはり完全にコンデジ代わりとは行きませんが、要するにはレンズ交換できるRX100といったところ。V1と比べると、一回り以上小型です(その代わり、ファインダーなしですが)。
画質面では、歴代ニコワンシリーズがどうしても勝てなかった、同じ1インチ機であるRX100シリーズをついに追い越しました(ソニー製センサーとの噂も)。
APS機のD3300で撮った写真と比べても、ボケ量と、ISO1600といった高感度域では差がつくものの、ぱっと見は区別がつかないほどです。

操作性の面で特に評価が良くなかったニコワンですが、今回からはモードダイヤルやコマンドダイヤルに前面ファンクションボタンまで新設されて、普通のミラーレス機と変わらなくなりました。超小型だけに、色々ダイヤルやらがついている高密度感がなかなか面白い感じ。
こういうものが3万円ちょっとで買えてしまうのだから恐ろしい話ですが、換算18ミリから270ミリまでそろっている5本のレンズをフル活用して、RX100の領域まで一部カバーする新たな主力機として活躍してもらうつもりです。