かくも便利な2011年02月14日 19時24分50秒


ふと気付くと、スマートフォンの利用法の中で、最大のウェイトを占めているのは実は読書だったりする。書籍の電子化だのいわゆる「自炊」だのにあんなに抵抗感があったはずなのに、である。通勤電車の中で片手で読める便利さ、日本文学の傑作群がいくらでもダウンロードできるというコンテンツの豊富さなど、むしろ映像系のメディアよりも小説の方がスマートフォンというデバイスとの親和性は高いんじゃないかとも思える。

しかしやっぱり、紙の書籍が無くなるのは困る。特に、図書館が無くなったら大変だ。あんなに快適な場所は、他には無いからである。それに好きな本は、やっぱり本として持っておきたい。もしかしたら、「本は買うけど、実際読むのは電子で」なんてことになる可能性はあるけれど。音楽だって、好きなアーティストのCDは買ってるけど、それを聴くのはiPodがほとんどだったりするからだ。

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