京都書店戦争2006年03月01日 22時16分28秒

先日、学生時代から馴染みのあった大型書店、旧駸々堂京宝店(ブックファースト京都店)が閉店してしまった。丸善京都店もすでに閉店しており、随分淋しくなるなあと思っていたら、ブックファーストの少し南にあるBALビル内に、今度は京都最大級になるジュンク堂書店がオープンした。1000坪を越える超大型店で、専門書などの充実ぶりにも定評のあるジュンク堂だけに、かなり便利そうだ。近くには紀伊国屋もオープンしていて、新旧の交代が激しいのだが、しかしここまでして競争を続ける意味は何なのだろうかと、少し考えさせられた。果たして、これで何かが良くなったと言えるのだろうか?

(写真は、閉店前のブックファースト京都店)