新世代コンパクト・デジカメ、DP12008年03月04日 23時01分06秒

シグマDP1と、初代リコーGRdigital
GRdigitalを購入して2年と数ヶ月、コンパクト・デジカメには全く興味を無くしていた(GX100もGRD2もパスした)のだが、ついにあのシグマDP1が本当に発売されたとあって、やはり買ってしまったのだった。

このDP1、2つの点で従来のコンパクト・デジカメとは完全に一線を画している。あまりに一線を画しすぎていて、発表から発売まで2年くらいかかってるほどだ。(一時は幻に終わると言われていた)

まず、撮像センサーの大きさが全く違う。このDP1は、デジタル一眼レフと同じサイズの大型センターを積んでいる。実は、デジタル一眼と従来のコンパクト・デジカメの一番の違いはこのセンサーサイズで、写りが全く違うのはそのためなのだ。例えばGRdigitalでさえ、センサーのサイズはDP1の7分の1しかない。

もう一つの違いはセンサーそのものの構造で、普通のデジカメは実は1画素では緑・赤・青のいずれか一色しか感知できない(だからいくつかの画素を組み合わせて、色を再現しているのだ)のに対し、DP1のセンサーは1画素で全ての色を感知できる(ダイレクトセンサーと言うらしい)ので、余計な処理などが要らず、非常にシャープな写りになるそうだ。

まあ、能書きはともかく、サンプル画像の数々があまりに良いので、買うことにしたのだった。これで、重い一眼から解放される場面が増えるかも知れないなと思う。(でもきっと、両方使うけど)

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