競争再燃2014年09月16日 19時45分15秒



ほんのつい先日、「ソニーRX100はライバル不在で」などと書いたばかりだが、昨日になって途端に各社から高級コンパクトデジカメの新製品発表が相次いぐことになった。
特にキヤノンのG7Xは、もうほとんどRX100M3そのままのスペックで、EVFを省略した上で望遠側を換算100mm(これで開放F2.8)に伸ばしてM3を上回るという、まるっきり狙い撃ちの感じの製品である。
デザイン的にも似た感じだが、これはむしろ初代RX100が当時人気のキヤノンS90系(写真左側)を狙い撃ってきたという感があるので、キヤノンが本家だろう。

M3は初代DP1並のほぼ300グラムというのが少々重すぎる感じで、できたらむしろ初代RX100よりも軽量化したモデルがどこかから出ればと期待していたのだが、残念ながらG7Xもやはり300グラム超。パナソニックのLX100はもっと重い400グラム(従来のLX7よりもかなり重くなった)で、これも4/3センサー搭載とすさまじいスペックではあるが、やはり初代RX100の代わりという感じではない。まあ、今すぐ買い換えないといけない状況でもないからしばらく様子を見るが、高級コンデジの世界が急に面白くなってきたことは確かで、今後が楽しみだ。

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