ぜいたく品2014年10月05日 13時53分08秒



来週はいよいよ、能登方面へ久々の長距離ドライブの予定。今年は夏のドライブが微妙な奈良キャンプだけだったので、楽しみだ。この前も書いた通り、タイヤも新品になって安心して走れる。台風が少し気にはなるが。

交通至便な町なかに住んでいて、車を持つというのは贅沢だとは思うのだが、やっぱりこういう時は自分の車で出掛けるのが嬉しいし、みんなで出掛ければ安上がりにもなる。他には特に贅沢はしていないと思うから、家計が持つ範囲で何とかマイカーを維持できればいいなと思う。

買ってから十数年目の高級外車に乗り続けている某知人は、年間平均約100万円の維持費がかかっているそうで、本人も「アホやけど、この車が好きだから仕方ない」と自覚しているようだが、それに比べれば国産コンパクトカーの維持費などかわいいもの、と思うことにしよう。

能登半島一周2014年10月16日 20時32分09秒



というわけで、先日の三連休を利用して、能登半島を一周してきました。メンバーの日程が合わずに以前一度取りやめたこともある企画で、今回も直前で某うらみちすとが不参加になるというアクシデントもありましたが、無事決行出来ました。

京都から高速で金沢へ向かい、そこから千里浜(なぎさドライブウェイ)→黒島重伝建地区→大沢の間垣の里→輪島泊(御陣乗太鼓、朝市見物)→門前の町と総持寺→白米千枚田→時国家・上時国家→禄剛崎灯台→蛸島の町並み→宇出津泊→見附島(別名軍艦島・上写真)→柳田(能登和牛炙り丼)→穴水駅→能登島(通過のみ)→七尾……
という書いていても疲れてくるくらいの非常に密度の高い日程。

帰り道の三日目には台風19号もやってきて、その進路に立ち向かっていくように京都に帰ることになりましたが、レーダーを監視しながらのドライブで、途中のサービスエリアで一時待機するなどしたおかげで、何事もなく帰ってこられました。
しかし、奥能登のひなびた風情は素晴らしかったです。また機会があったら行ってみたいと思いました。
なぎさドライブウェイ
黒島重伝建地区
間垣の里
輪島朝市
白米千枚田
禄剛崎灯台(半島最先端)

宇出津のかね八旅館にて

鉄道を失った町2014年10月17日 21時43分07秒

(旧恋路駅跡)

能登半島には「のと鉄道」という第三セクター鉄道があって、今でも穴水までの路線が運行されているが、つい十年ほど前まではその穴水から半島の先端近い蛸島までの路線があり、さらにその数年前までは輪島までの路線もあったのだが、残念ながらどちらも廃止されてしまった。

地元の人たちはよほど無念だったのだろう。輪島や宇出津と言った主要な町の駅跡には、かつて鉄道があったことを伝える立派なモニュメントが作られていた。地名も今でも「○○駅前」のままである。恋路駅のように、線路もホームもそのままに足漕ぎ式トロッコの駅として利用されている駅もあった。
輪島なんか相当有名な観光地だし、間もなく開通する北陸新幹線がもし十年早く金沢まで来ていれば、鉄道も生き残ることが出来たのではなかろうか。
観光で訪れただけの我々も、何だか無念な気持ちになったのだった。



(旧輪島駅跡)


(旧宇出駅跡)

想定外の活躍2014年10月22日 20時27分54秒



ここでも何度か書いた通り、元々はRX100の補完として、超広角ズーム中心に運用するつもりだったNikon1V1だが、AFやシャッターなどのレスポンスの良さと電子ファインダーをのぞいて撮れる安定感とがすっかり気に入ってしまい、とうとう高倍率ズームのVR10-100mm(換算27-270mm。手動ズームのほう)まで購入して使い倒すことになってしまった。

秋田でも、能登でも、この10-100mmは大活躍で、やはりこの手の便利ズームは旅行に最適なのだ。レンズキット付属のがばらされて大量に売りに出ていたので、三万円少しで手に入ったわけだが、これは買っておいて大正解だった。

結局これで手持ちの1nikkorレンズは単焦点含めて4本になり、もうAPSのほうと遜色のないレンズラインナップになってしまった(全部持ち歩いても苦にならないくらい軽量だが)。
この前も書いたが、JかS系列の軽量ボディーをもう一台足してもいいなと思っている。で、いずれはV3プレミアムキットを入手することになりそうな気がしている。
APS機のほうもD40がさすがに相当にへたってきているので、何とかしないといけないのだが…。

(写真は象潟の夕陽。もちろんニコワンで撮影)

町並み写真館「園部」2014年10月25日 21時26分10秒



まちなみ街道の町並み写真館に「園部」を新規掲載しました。
何度か訪れている町ですが、今回の写真を撮影したのはRX100購入後すぐで、「一眼なしでRX100だけで町並み写真の取材は可能か」というのを試してみようと言うことで訪れた時でした。
梅雨明け直後の素晴らしい晴天に恵まれたこともあって、十分このカメラだけで取材可能という結論になり、それ以降は重い一眼レフなしで町並み撮影に行くのが普通になりました。
そういうわけで今回は珍しく一眼もニコワンもなしで、全てRX100で撮影した写真となっています。