あっという間に2012年01月08日 14時47分20秒


仕事が始まってバタバタしたり、彼女が来たりで忙しくしてるうちに、あっという間に今年に入って一週間が経っていた。ようやく本年の初ブログ。

正月休みに、家族と津山に行ってきました。好きな町なので、もう僕は五回目なんですが、今回も天気は微妙。なぜか津山はいつ行ってもこんな天気なので、まちなみ街道の写真も苦労しました。

さよなら警視正2012年01月08日 15時30分48秒


二谷英明さんが亡くなったと言うことを、先ほど知った。二谷さんと言えば大学の先輩でもあるのだが、僕にとっては何と言っても「特捜最前線」の特命課長、神代警視正。名曲「私だけの十字架」を聞きながら見送りたいと思う。

Drifter2012年01月11日 20時55分55秒






(キリンジ,「Drifter」,「Fine」M-10)

桜井市 17:152012年01月14日 21時48分30秒


奈良盆地南部には中核となる町が三つあり、橿原市・大和高田市とこの桜井市がその役目を担っているわけだが、郊外に巨大なショッピングモールが次々と出来る現状にあっては、古くからの市街地にある商店街はただ衰退していく運命にある。
しかし、この美しさはどうだろうか。心にしみこんでくるような静けさ、孤独。

山陰で汽笛を2012年01月18日 19時53分02秒


「遠くで汽笛を聞きながら」を聞きながら、また山陰に行きたいなあなどと思う。前は一年に一回は行ってた気がするのだが。ふらっと鳥取でも行ってこようか。

なぜ山陰地方がこんなに好きなのか良くはわからないのだが、いつからか心惹かれるようになった。極めて小規模ながら、ちゃんと一つの地方として成り立っているのもいいし、日本海沿いを走る山陰本線のあの風情も好きだ。良い町並みもある。それに、関西からは割と近くてふらっと行ってきやすい。

そんなことを思いながら、米子のFM局をネット経由で聴いてみたりするのも楽しい。今年のクリスマスは、鳥取にしようかな。
(写真は鳥取大丸、って書かないと何だかわかんないね)

20年後の廃線跡は2012年01月24日 18時56分38秒


以前にも同じような記事を書いたことがあるが(と今確認してみたら、偶然にも6年前の同じ1月24日の記事でびっくり)1992年の冬、突然僕は鉄道の廃線跡歩きにはまってしまったのだった。

当時は今と違って廃線跡歩きのための本なども少なくて、図書館で昔の地図を調べたりしてルートを調べなくてはならず、結構大変だったのだが、それが楽しかったとも言える。
あれから二十年、恐らく当時とは僕の歩いた廃線跡の様相もかなり変わってしまっただろうと思う。上の写真は京都の狛田にあった陸軍の弾薬輸送鉄道跡だが、果たしてまだ残っているだろうか。また見に行ってみたい気もする。

しかしあれは、本当に寒い冬だった。

鎌倉よなぜ2012年01月26日 19時36分32秒


去年の夏以来、サザンの「鎌倉物語」を聞く度に、鎌倉へ行きたくなる。
前に行ったのは2003年のことだから、そろそろ十年になる。その時も、半日ほどしか時間が取れず、ほんの一部しか歩けなかったのだが。

正直なところ、関西では鎌倉はあまり人気がないと思う。確かに京都、奈良と比べてしまうと、「古都」としては比較にならないのは事実で、歴史的町並みはほとんどないし、国宝建造物がたった一つしかないというのは国宝がごろごろしているこちらと比べると驚くほど寂しい。

しかし、あの空気の明るさ、爽やかさは鎌倉にしかない、京都や奈良にはない魅力だ。やはり海が近いということが大きいのだろう。歴史的な趣を充分に残しながら、しかしべったりした情念のようなものを感じさせない、そこが良いのだと思う。
世界遺産登録、果たしてどうなるだろうか。