秋の連休は、湖東のローカル私鉄で2018年10月08日 14時05分34秒








この連休もやはり天気は10%どころではない雨予報で、はいはい台風台風と、出かける気分には全くならず、3日間部屋にこもって過ごすことに。

するつもりでしたが、台風がうまいこと北にそれた上に、なぜか前線まで一緒に連れて行ってくれたせいで、予報が当日になって急に晴れに変わりました。
そうは言っても急に旅行というわけにも行かないわけですが、地図を見てるうちに、まだ乗ったことのない近江鉄道の多賀線に乗って多賀大社門前町を歩く、という案を以前から検討してたことを思い出しました。ちょうど今月から、JR西日本でもPitapaのポストペイが使えるようになり、彦根はそのエリアに入っているので、電車代もかからない(わけではない)。

そういう訳で急きょ、昨日はJRと近江鉄道で多賀大社門前町に行ってきました。予想してたよりもずっと規模の大きい、雰囲気のある門前町でした。先日導入したDX10-20mmをまた持って行きましたが、換算15ミリの画角はさすがに広く、町並み撮影には便利。癖のある画になるので使いすぎには注意ですが。

初めての多賀線でしたが、分岐駅の高宮駅は扇形に広がったホームなどが非常に味わい深くて面白い駅で、乗り換えを待つ間構内をうろうろして見て回ってました(構内の線路が雑草だらけというのもすごい)。帰りはそのまま近江八幡まで近江鉄道で戻りましたが、京都から近い割に満載のローカル私鉄感が味わえる近江鉄道は何度乗っても良いです。

ちなみに、二年前の同じ十月初めにも、彦根の町並みを歩いたあと全く同じコースを近江鉄道に乗って帰って来てました(同じ「赤電」にも乗ってた)。とりあえずこの路線に乗れば、連休をそれなりに出掛けて過ごした気分になる、ということのようで。

美しきこの夜2018年10月14日 16時47分42秒

What a wonderful world/堀込泰行

この六月に、元キリンジ兄率いるKirinjiがニューアルバム「愛をあるだけ、すべて」を出したのに続いて、今度は元キリンジ弟の堀込泰行(ヤス)もニューアルバム「What a wonderful world」を先週発売した。
どちらも素晴らしい出来で、面白いことに旧キリンジ時代に少しだけ回帰したような感じも共通している。
特にヤスのほうは、前作「ONE」では旧キリンジ時代とは少し違うことをやろうとしていたのではないかという気配があったのが、今回はキリンジらしさを恐れないとでもいうか、幅広い曲調のものを自由に入れた感じがあって、とても良い。

表題作、ではないのだけど先行曲の「WHAT A BEAUTIFUL NIGHT」を聴いているとふと思い出すのが、キリンジ兄・高樹の「Home Ground」とヤス(馬の骨名義)の「馬の骨」を一緒に聞いていた秋のこと。あれはもう、十年以上前のことになってしまったんだなあ。
この曲はメロディもアレンジも、のんが出演するPVの映像も大変美しいので、ぜひ話題になればいいなと思う。店頭でCD買うのは、少々苦労しました。

囲い込まれてiPod2018年10月21日 16時49分02秒

恐らく最後のiPod nano

第二世代から始まって、第四世代第七世代と使い続けているiPod nanoだが、昨年の夏をもって製造終了ということになってしまった。今後は便利なiPhoneをお使いくださいということなのだろうけど、あれは全くの別物であって(最新のは十万円だそうだ)、困ってしまった。今更他社製品(ソニーになるだろう)に乗り換えるのも、データ移行などが面倒で気が進まない。

どうこう言ってもそこそこ人気の製品だったし、いずれ復活するのじゃないかとも思うのだが、出てすぐに探し回って買った今の第七世代(前期型・緑のほう)もこの今月で丸6年、毎日使い続けてるのでそろそろバッテリーの劣化なども気になる時期である。突然故障されたりしてもお手上げである(今のところ性能に全く問題がないというのもすごいが)。

そこでやむなく、中古の第七世代(2015年モデルの後期型・ブルー)を、予備機で買っておくことにした。さすがに6年使った2012年モデルよりは状態もずっと良く、これならまだ何年も使えそうだ。とりあえず、この二台を交互に充電して使うということにしようと思う。 しかし、いずれは根本的な対策をしなきゃならなくなるだろう。そのまんまiTunesにつながるWalkmanとか、出してくれないものだろうか。

町並み写真館「宇多津」2018年10月28日 15時12分05秒

香川県宇多津町の町並み

まちなみ街道の町並み写真館に香川県の「宇多津」を掲載しました。
四国の町並みを掲載するのは少々久しぶりなのですが、この夏に徳島へ取材に出かけたおかげで若干のストックができたので、ようやく掲載することができました。
今回は完成後、載せようと思っていた写真の建物が取り壊されてしまっていることが判明し、慌てて写真の選び直しをしたため(構成上、写真の順番なども変えなければならない)更新に少し手間取ってしまいました。

それにしても、「宇多津」と「多度津」の二つの町は場所も性質も近く、どうもごっちゃになってしまいます。この取材時はその二箇所を連続で取材したこともあって、記憶の中にある風景がどちらの町だったか、思い出すのに苦労しました。


(この中央の建物が取り壊されてしまいました。良い景観だったのですが)