宮城の町並み2015年07月05日 07時10分18秒




というわけで、宮城県に来ています。今回は、仙台以外をメインに巡るコース。
昨日は、白石の城下町と、昨年重伝建になった村田の町並みに行ってきました。紅花で財をなしたという村田商人の屋敷の豪壮さは大変なものでした。
今日は、鳴子へ向けて北上の予定。


と言うわけで2015年07月07日 22時12分27秒



昨日の夜に、宮城から帰ってきました。
いつもながらの詰め込みハードプランでへとへとになりましたが、天気も何とかもってくれて(少なくとも三日間とも雨は降らず)、目的地は全て回ることができました。
写真はニッカ宮城峡蒸留所に向かう途中でふと立ち寄った鳳鳴四十八滝。全然知りませんでしたが、途中で何か面白そうな所を見つけるとこうしてつい立ち寄ってしまいます。こんなことばかりしてると余計にハードスケジュールになるというのがわかっていても、やめられないわけで。

ニュータウンの中で2015年07月11日 20時30分51秒




コンパクトで綺麗な大都会ということで、前回の滞在時に非常に気に入った仙台の町だが、今回は仙台以外の宮城というコンセプトの旅行なので、青葉城にちょっと立ち寄った程度。しかし、町を見下ろして眺めるだけでも、何となく懐かしい気分になるのだった。
もし関西に住めなくなるようなことがあれば、仙台がいいんじゃないかとも思ったり。

今回驚いたのが、北部郊外の国道四号線沿いで、大変な規模でのニュータウン造成が行われていたこと。隣接する富谷町は、人口が五万人を突破(現在日本一)して間もなく市制施行されるとのことだが、それも当然だろう。
その富谷町には、奥州街道の宿場町が残っているという話だったのだが、こりゃもう駄目かなと思いつつ訪れたところ、それこそ国道四号線からわずかにそれただけの場所なのに、小さいながらも町並みがちゃんと残っていた。各種案内表示もつい最近整備されたようで、保存する気満々なのが実に心強く、嬉しかった。

残ったもの2015年07月19日 00時02分38秒



仙台空港から白石に向かう途中で、岩沼の町にも立ち寄ったのだが、奥州街道沿いにあったはずの町並みの多くが失われてしまっていて、もはやどこに古い町並みがあったのかわからないほどだった。
震災直後の写真に、それらの屋敷の壁が崩れ落ちたりしている様子が写っているものがあったから、恐らく修復を断念したのではないだろうか。特別に保存地区にでもなっていなければ、これはやむを得ないだろう。

しかし一軒だけ、立派な屋敷が残されていた。昔の写真と見比べると、蔵の辺りなどかなり様子が変わっているから、相当な補修を行って保たせたようだ(信号の向こうにあったはずの建物は、こちらは無くなっていた)。この一軒が残っただけでも、町の記憶が引き継がれることにはなるだろう。

夏のラストドライブ2015年07月19日 22時21分38秒



某管理人が、十数年乗った車をついに買い換えると言うことになった。我々メンバーとしても、長年馴染みのある車と言うことで、ぜひラストドライブに行こうと言うことで出掛けて来た。
しかしそもそもの買い換えの理由がエアコンの故障なので、暑さにげんなりした我々は、近場の取材をした後は涼しいショッピングセンターをはしごするというへたれぶり。いかに某管理人が最強の晴れ男とは言え、あの予報であんなに晴れるとは思わなかった。
おかげで、夏の暑さを満喫するドライブになってしまい、実はこの夏の想い出はこれになるんじゃなかろうか、というのが何ともこのメンバーらしい気もする。

ドラレコロック2015年07月20日 21時29分15秒




今日も朝から夏空が広がったので、ドライブレコーダーを本格的に試してみようと思い、比較的手近な滋賀県の湖南方面まで出掛けて来ました。
旧甲西町の旧東海道沿いに残る町並みを歩いて写真を撮ったりしましたが、ドラレコの撮影映像のほうにも、この場所がちゃんと写っています。これはなかなか面白くて、事故防止以外にも旅行の記録などとして使えそうです。

車で走り抜けるだけで町並み巡り、なんてつまらないことはあり得ないですが、一人で運転していると「今の町並みは結構立派だったけど、なんていう場所なんだろう」とか思いながら通り過ぎざるを得ないこともあるので、そんな時に後から調べる資料としては非常に便利そうです。

BARBAL2015年07月25日 21時36分23秒




午前中の用事を終えて、しかし今日も見事な夏空なのでそのまま帰るのももったいなく、かと言って本格的に出掛けるには遅いということで、京都駅から500円の範囲でどこかに行こうと思ったのでしたが、路線図を見ると山陰本線で八木まで行ける。

というわけで、ふらっと旧八木町まで出掛けて来ました。丹後方面への行き帰りなんかに良く通るので、ここの町並みも何度か訪れていますが、八木だけを目的にやってきたのは初めて。亀岡はちょっと都会になりすぎてるので、この辺りまで来るとようやく丹波に入った感じがしてきます。猛烈な炎天下で人影もほとんどありませんでしたが、そんな中を歩くのも夏らしくて好きなのです。

「BARBAL ツハリ」の看板もちゃんと健在でした。これが無くなったら、この町並みの魅力が失われてしまうんじゃないか、というほど気に入っているので、嬉しかったです。

町並み写真館「太平寺」2015年07月26日 20時15分03秒



まちなみ街道の町並み写真館に「太平寺」を掲載しました。
柏原と言うと、奈良からJRで大阪方面に出る時は必ず通る町なので、地名自体には昔から馴染みがありましたが、わざわざ降りて歩いてみようと思ったことはあまりありませんでした。府が景観整備をやっているということで訪れてみたのは二年ほど前ですが、それほど期待していなかったので、柏原駅からたった数百メートルのところにこういう場所があったことに驚きました。

京都や奈良が隣接しているので、どうしても史跡的な面では影が薄い大阪ですが、周辺部には歴史のある集落が数多く残っているはずなので、まだまだ他にも知らない町並みがあるのかも知れません。