なぜか8Bit2011年09月18日 21時03分41秒


「シュタインズ・ゲート」というゲーム/アニメ/小説のシリーズが人気らしい、ということは色んな人のブログや日記などを読んで知っていたのだが、こんどそのシリーズの一つとして、「シュタインズ・ゲート8Bit」なるゲームが出るらしく、これが見事に80年代後半辺りのコンピューターゲームを再現した作品になっている。

1986年の高校パソコン部を舞台に長編まで書いた僕なんかが見ると、「ああ、これはデゼニランドだな」とか「この書体は88のロゴだな」とか突っ込みどころが満載っぽくて楽しそう(MZ-2200のグリーンディスプレイまで再現しましたというのは、笑った)のだが、しかしこの作品のメインのファン層から見るとどうなんだろうな、と不思議に思ったり。

僕でさえ、今さら英単語コマンド入力式のアドベンチャーゲームなんか、めんどくさくてやる気にならないもんなあ(というか、ゲーム自体ほぼやらないんだけど)。昔自作したアドベンチャーで、絶対思いつかないような単語満載にしたのを思い出す。
(スクリーンショットは、中学生時代にPC-6001mkIIで自作したゲームのものです。「じどうはんばいきをみつけました」だそうです。この場面の正解は、「ジュースを飲む」→「力がつく」→「自販機を動かす」→「後ろに通路がある」でした)

追記
体験版をちょっとだけやってみたら、何と一分で死んでしまった。この辺のシビアさも、当時のゲームっぽくて笑った。