七夕の町2007年07月06日 22時25分56秒

梅雨の中休みの午後を狙い、夕暮れの旧街道を南へと走る。ふと通りがかった小さな商店街で、七夕が近いことに改めて気付いた。車で幹線道路を走っていたら、きっと気付かなかった風景。

夕涼み2007年06月30日 22時36分16秒

夕方から、近所に買い物にでも行こうとEC-02で出かけたわけですが、川沿いの道を走ってると涼しくて気持ちよく、結局小一時間ほど走り回っていました。店にたどりついたら、もう閉店でした。

醍醐道再び2007年06月17日 21時18分25秒

というわけで、帰ってきたEC-02をテスト走行すべく、今日は昼から出かけてきました。昨日はたいがい疲れたので、今日は近所を一回り・・くらいに思ってたのですが、いざ走り始めて例の「ヒューン」というモーター音を聞いてるとどんどん走りたくなり、結局一年ぶりに醍醐道を山科まで走ってきました。

終着点は、去年と同じく本願寺山科別院・・と思ってたどりついてみたら、何だか去年と様子が違う。おかしいなと思ったら、去年行ったのが西本願寺の別院で、今度のは東本願寺別院(写真)なのでした。ちゃんと両方あるわけですな。しかも山科では、「東」のほうが西にある。面白い。例のごとくプルーストを読みつつ、しばし休憩しました。

ところで、全行程パワーモード全開で山越え有りで、バッテリー1個で23.5キロ走りました。なるほど前のバッテリーと変わりない感じです。

復活、電気走行2007年06月14日 20時48分40秒

いやはや、というわけで、ようやく9か月ぶりにEC-02の対策バッテリーが届きました。ちょうど今日近畿地方は梅雨入りというのが皮肉ですが、いかに梅雨と言っても毎日延々雨というわけでもありますまい。近々走れる日が来るでしょう。まずは久々に「醍醐道」辺りを走ってみようかな。

リコール!2006年10月07日 23時16分15秒

何とも残念なことに、EC-02のバッテリーがリコールになってしまい、今朝ヤマハの人が引き取りに来た。しかも、交換品が入荷するのは来年2月で、それまでは5キロ程度しか走れない低容量バッテリーを借りることになった。実験的な製品だし、僕は遊びにしか使ってないのでまあいいかと思ったのだけど、通勤などに使ってる人はこれでは無理なような気がする。バッテリーの製造元は重電大手のH社だそうだけど、とにかく早く対応してもらいたいですね。それにしても、リチウムイオン電池ってどうも不安定ですね。

半径20kmの2006年09月03日 21時29分28秒

今日は何にも予定がなく、EC-02で植物公園まで出かけて、ベンチでただ本を読んでいました。「小説吉田学校」を読み返してるのですが、権力の座を争う人々の気持ちというのは、僕には良く分かりませんね。ドラマ的には面白いんですが。

ところでそろそろEC-02が来て一年が近づいてるのですが、僕のように遊びで時々乗るという使い方だと、行動半径20kmというのはやはり辛いなと感じ始めています。何も考えずにぼーっと走り続けることができない。むしろ、通勤など決まった距離を走る、実用バイクという面のほうが強いのかもしれません。改良型バッテリーが出ないかな。

空に消えた、打ち上げ花火2006年08月10日 22時51分59秒

今日は恒例の花火大会だったのですが、いつも一緒に見に行く面子が全員京都を離れていて、仕方ないのでEC-02に乗って近くの高台まで行って、練習のつもりで一人で写真だけ撮ってきました。しかしなかなか、難しいです。

周辺はかなり渋滞するのですが、この小さなバイクだと、ほとんど問題ありませんでした。低速でもスムーズなので、車の横をすりぬけして走り抜けるのも、楽なのです。

コックピット2006年07月01日 21時15分34秒

EC-02のコックピット部分です。きわめてシンプルなもので、速度計・距離計・バッテリーメータを兼ねた液晶画面があるだけ。未来的です。

EC-02の登坂性能2006年06月05日 21時30分33秒

醍醐道を走らせてみて分かりましたが、パワーモード使用であれば、EC-02はそこそこの坂道でも大丈夫なようです。すごい勢いでがんがん登っていく、というわけにはいきませんが、まあ普通に走ります。登坂性能が弱いと言われてますが、空いた山道なら快適な走行が楽しめるのではないでしょうか。(混んでると、後ろからあおられて怖いかも)

ちなみに写真の坂道は、乗ったままではさすがに厳しかった(性能以前に、ひっくり返りそうで怖かった)ので、降りて押しながら登りました。電源入れたままで、ごくわずかにスロットルを開きながら。こういう微妙な超低速には、非常に強い乗り物です。

EC-02、醍醐道を走る2006年06月03日 21時31分26秒

最近疲れがひどいが、天気の良い休みの日に家にいたりしたら、余計にひどいことになるから、やっぱり出かける。

東福寺付近の地図を見ていると、今熊野から山科の方面に抜けされるくねくね道があって、「醍醐道」と書いてある。前から一度、走ってみたいと思っていたのだが、今日思い立って行って来た。

EC-02でもまあまあ走れる適度な山道ぶりで、眺めの良い峠もあり、おまけに途中には「大石内蔵助一服の石」なんてのもあって(ほんとか?)きっと、隠遁中の内蔵助が山科から京へと遊びに出かけるのに使った道なのだろう。楽しかった。

ついでに、大石神社と本願寺山科別院に寄って帰ってきたが、大石神社は昭和10年創建だそうで、何とまあ。