公営プールサイド・ミュージック2018年08月12日 19時15分48秒

プールサイドで音楽を
旅行続きで出費がかさんだので、安く夏の気分が味わえる近所の公営プールへ。いつも金曜の夜、仕事の帰りに泳ぎに行くのだが、今回は別枠。

人もまばらなプールサイドの人工芝に寝転んで、水筒の氷水を飲み、予備機の旧iPodで音楽を聴きながら文庫を読む。ワンコインでこういうことができるのは、夏だけ。遠い南の島に行く必要はないわけです。

今年の夏は7月に買ったマイクロスターの二枚のアルバムばかり聴いています。「Grils Are All Alone」から「東京の空から」へのつながりが、特に気に入っています。

去り行く1032018年04月15日 19時57分56秒




今日、京阪電車に乗っていたら、並走するJRの奈良線を何やら銀色に青帯の電車が駆け抜けていくのを見て驚いた。奈良線の各停と言えば、グリーンの103系と相場が決まっているはずだ。
調べてみたら、どうやら阪和線から205系というのが転入してきているらしい。この205系にしても昭和の車両らしいから新車とは全然言えないが、それでも奈良線にとってはバリバリの新車である。なにせ銀色なのだ。

103系と言えば、つい去年の秋まで大阪環状線でも走ってたくらいで、ローカルな奈良線から消えるのはまだ先だろうと思っていたが、どうやらお別れが近いらしい。知らなかったが、大和路線からもこの1月にすでに引退したそうである。
子供の時から、あまりにも身近に当たり前で面白くもなんともない車両だったこの103系も、間もなく博物館でしか見ることができなくなるのだろう。十年ほど前からは乗る度に写真も撮るようになった(その前はそもそも被写体だとは思ってなかった)が、ある日突然いなくなってしまいそうだから、今のうちにせいぜい乗っておくとしよう。

YOU2014年07月08日 21時13分29秒



しかし、これだけの曲がシングル曲ではないというのだからすごい。
去年の夏は特にドライブで良く聞いた。今年も夏は来るのだけど……。







(サザンオールスターズ,「YOU」,「Southern All Stars」M-5)

奇妙な懐かしさ2014年03月17日 21時37分37秒



サラ金、じゃなかった消費者金融のCMが懐かしい、何て言ったら、「お前は何を言っているんだ」と言われそうだけど、実は懐かしいのである。

その昔、80年代の頃はこの手のCMは全国ネット系のテレビ局では自主規制だかで放送できず、大都市圏で消費者金融のCMが流れるのはいわゆる独立UHF局に限られていた。
逆に言えば、独立局ではこの手のCMがかなりたくさん流れていたわけである。子供の時住んでいた奈良でも例外ではなく、独立局の奈良テレビで夕方に必ず放送されていた、古いアニメの再放送などを見ていると、「ほのぼのレ○ク」だの「武○士」だの「ア○ム」だののCMがバンバンと流されていた。

で、今になって当時のサラ金CMを見ると、当時奈良テレビを見ていた頃の記憶が甦ってくるわけなのである。CM最後の「ほのぼのレイ○」なんかのサウンドロゴを聞くと、晩ご飯が出来るを待ちながら「冒険ロックバット」やら「冒険王クラッチ」やらを見ていた時の想い出がありありと脳裏に浮かぶのだ。
だから、やっぱり懐かしいのである。

なお、ご利用は計画的に。

丹後キャンプ20132013年08月13日 20時06分05秒








こちらも夏の恒例行事、いつものメンバーでのキャンプ企画に行ってきました。
行き先はおなじみの丹後半島…のはずなんですが、ここ数年は色々行き先を変えてたせいもあって、気づいたら数年ぶり。途中の道や、いつも買い物をする「マイン/エール」などがいちいち懐かしくて、大盛り上がりでした。

うらみちあんないの取材も兼ねてるわけなので、「芦田均記念館」なんてマニアックな場所にも立ち寄りましたが、二瀬川渓流という当たりスポット(まだうらみちに載ってないけど書いていいのかな、これ)もあり、うらみち管理人が炊事当番として作ったジャーマンポテトもなかなか美味くて「お兄さん(実際はおじさん)グッジョブ!」という感じでした。

こちらもおなじみの琴引浜で海水浴もしましたが、泳いでる時間より、浜辺の温泉につかってる時間のほうが長かったかも。昔は丸一日泳ぎ回ってたものですが。冷たい海水と熱い温泉に交互に入るのは、極楽でした。

7年越しデジタル現像2013年01月22日 23時14分23秒

(写真をクリックで拡大)

LightRoomをいじっていてふと思い出したのだが、そう言えば初代のGRDigitalを買った頃に、確か一度RAW撮影を試したことがあるはずなのだった。撮影はしたものの、その頃は現像手段がなくて、そのまま放置することになったはずだ。

試しに、その頃の写真を保管してあるフォルダを調べてみると、確かにRAW(DNG)で撮影した神戸の写真が何枚もある。
JPEGとの同時記録になっていたので、現像して比較してみると……カラーノイズが大幅に減少し、しかも飛んだりつぶれたりしていた箇所の階調がよみがえって、別物のような写真になっているではないか。

全てRAW撮影しているDP1では、シグマの現像ソフトがバージョンアップされる度に、昔撮った写真の画質が改善していくのを実感していたが、こちらは何せ7年の時を経ていきなり最新のソフトで現像しているので、ギャップが大きい。

それにしても、やはりRAWで撮っておくのは有効なんだなと改めて思った。裏返して言えば、デジタル写真はフィルムに比べると技術的にまだまだ未完成ということなのだろう。
今もかなり多くの場合RAW撮りしているのだが、もしかしたら今ニコワンで撮っておいた写真が、十年後の技術ではフルサイズ並に、なんてこともあるかも知れないね。

デジカメ13年間2012年09月08日 20時19分06秒



13年前に初めて買った200万画素のデジカメ、東芝PDR-M4(アレグレットM4)だが、今でも動作する状態を維持していて、時々試し撮りをしている。上の写真のように、13年経った今でもちゃんと写る。
あえてモノクロで撮ってみたりすると、適度な写りの悪さが逆に味になって、いい感じだ。

以前も一度試して見たことがあるのだが、この初期のデジカメと、最新のデジカメでの写し比べをしてみた。ついでに、ちょうどその中間となる七年前のハイエンド機、初代GRdigitalも加えての、三機での比較が、以下の写真(モニター画面いっぱいに表示させた状態に近づけるようにそれぞれトリミング)。
RX100はアレグレットの10倍の画素数なわけだが、さすがに全然鮮明さが違うのが分かる。初代GRDは、ノイズでもやっとはしているものの、レンズのおかげかなかなかシャープな写りだと思う。
さて、さらに七年後はどんなデジカメが出ているのだろう。個人的には、もはや性能は十分なのだが。
(アレグレットM4)
(初代GRDigital)
(RX100)

謎の巨石とホテルの洋食2012年08月12日 22時25分08秒




以前から一度行ってみたいと思っていた、兵庫県高砂市の生石神社にある、「石の宝殿」を友人たちと先日見に行ってきました。
岩山を掘り抜いて作ったと思われる、立方体状の巨大な石造物で、エチオピアの世界遺産「ラリベラの岩窟教会」にちょっとだけ似てるような似てないような。なんとも不思議なご神体。周りを何周か歩きながら、「何だろうね、これは」と首を傾げてました。

ちなみにこれは「日本三奇」らしく、他の二つは「塩竃」と「天逆鉾」(ロンギヌスの槍だな、これ)だそうですが、どちらも残念ながら見たことはありません。

ついでに、六甲山神社の「石の宝殿」と越木岩神社の「甑岩」も見てきたのですが、移動で六甲山系の稜線を走ってドライブする途中で、六甲山ホテルに立ち寄り、ここで昼食。一番安い洋食のランチというのを食べたのですが、それでもさすがにこれはなかなかおいしかったです。
「たまにはこないな、ええもんも食わんとなあ」と、おっさん三人で喜んでました。食後のソフトクリームもうまかった。
六甲山ホテル自体も、古びた高原ホテル風のたたずまいが、好ましく思えました。涼しかったし、一度泊まってみたいものです。

余談ながら、スマホのカメラはやっぱりアレですね…。

(RX100で撮影)

(こちらはツイート用に、IS03で撮影した写真。あんまりおいしくなさそう)

4代目の進化は2012年08月06日 21時27分50秒




久々に使ってみている初代GRDigiralだが、やはり今使ってみると、デジタル性能的な意味での「画質」は、RX100をはじめとする最新鋭の各機とは圧倒的な差で、ちょっと勝負できない感じになってしまうようだ。昨日の醒ヶ井宿みたいな写真は、撮れそうにない。
しかしそれでも、手になじむ操作性と、レンズの良さが健在なので、「カメラ」としての魅力は今でも十分に感じられるわけである。GRDで撮った写真には、今でも気に入っているものも多い。
(「淋しげな風景」を撮ると、特に良い気がする)

そこで、ちょっと考えてしまうのが、初代とほとんど同じ外見・操作性に、最新のデジタル技術を詰め込んであるはずの「GRD4」って、どんな使い心地だろうということ。
実は、GRD3が出たとき、かなり真剣に購入を検討するところまで行った(カメラ屋を回って何度も試しに使ってみたが、この時は7万円もして、予算の関係で断念した)のだが、この時でも相当な改良が行われていることに感心した覚えがある。

4代目は、さらに良くなっているはずで、初代とそっくりなだけに、使ってみての感動はきっと大きいのだろうなと思う。もちろん、そんなカメラばっかり次々買えないが、いつかきっと再び最新のGRD(「5」とか「6」とかかも知れないが)を手にするときが来るのだろうと思う。

プール・サイドの空2012年08月04日 20時46分53秒




毎週いつも泳ぎに通っているプールでも、夏の間だけは少し特別な場所に見える。少しだけ、その風景を撮っておきたくなった。
泳いでいる間プール・サイドに放置しておくのには、まだ新しいRX100では何だか不安なので、予備機のGRDの出番。これが予備機とは、何とも贅沢な話ではあるが。





(Bridge,「プール・サイド・ミュージック」,「Preppy Kicks」M-2)