6月の梅雨明けの海2022年07月04日 20時08分51秒











先週梅雨明けしたばかりのわけですが、土曜日くらいから台風4号の接近に伴って再び雨ばかりの天気に戻ってしまいました。
こうなると、和歌山へ出かけたのはまさに絶好のタイミングだったということになります。

猛暑と、そんな中で長い距離を歩くのがまだしんどいということで、海辺まで行くことはできなかったのですが、幸い南海本線や紀勢本線の車窓などから海を眺めることができました。
まだ6月とはいえ見事に夏の海という感じで、久々に長い距離の鈍行に乗れたということもあって、印象に残る旅になりました。

種蔵集落の秋2017年10月07日 09時24分30秒








先週の土日、割と急きょ話がまとまって、いつものメンバーで岐阜県の北端近くにある種蔵集落へ行ってきました。
まことに美しい山里で、大型の民家と「板倉」という小さな倉が集まる様子は重伝建かと思ってしまうような風景ですが、昭和になってからできた集落ということで、比較的歴史は浅いようです。それでも、建物のほとんどが戦前のものということで、価値は十分にあると言って良いでしょう。ともかく、素晴らしい風景です。

集落内にある旅館も古民家を利用したものということで、大変居心地良く過ごすことができました。周囲に熊やイノシシが出るということで、夜は外に出かけることもできなかったので、ともかくゆっくりと過ごしました。近くを走る高山本線の時刻を確認して列車の音を聴いたり、窓から長時間露光で風景を撮ったり、することが無いようでも案外遊ぶことはあるのでした。山野草の天ぷらや岩魚など、食事にも満足でした。

マーブル・ビーチ再び2017年04月16日 19時45分48秒





昨日は、毎年おなじみの近所の桜を少し見て歩いたりしていたのですが、さすがにもうかなり散っていて、おまけに途中で雷雲が近づいてきて退散。市内の北のほうでは雹が降ったという、ひどい荒れ模様でした。

打って変わって今日は、春を飛び越してまるっきり初夏の陽気。これはもはや桜じゃない、海を見ようと思って、昨年たまたま訪れて気に入った泉南のりんくうタウンエリアへ。
一年ぶりのマーブル・ビーチで関空に発着する飛行機を見ながら「夜間飛行」を読み(今回はちゃんとエアクッションを持って行った)、広大なアウトレットをぶらぶら見て歩きと、ここは近場のリゾート風スポットとしてはやはり素晴らしい。アウトレットモール内は人は多いものの、広いので混みあった感じはなく、りんくうタウン駅直結ですが、電車で行く人は少ないようでこちらも混みません。
アウトレットで色々買いたくなるのが欠点ですが(エディーバウアーでTシャツだけ買いました)、また行こうと思います。

嵯峨・嵐山うらみち散歩2017年03月20日 15時51分43秒


(嵯峨鳥居本)

(嵯峨釈迦堂の桜)

(清涼寺・竹仙)

(琴ケ瀬茶屋)

三連休中日の昨日、嵯峨・嵐山方面に散策に出かけてきました。
観光客が殺到する連休にこの方面に出かけるというのは、普通なら正気の沙汰ではありません。いつもならまず近づかないエリアだったりするのですが、嵯峨と言っても鳥居本方面、嵐山もコアなエリアは避けるし渡月橋は絶対に渡らないから大丈夫だとうらみち管理人が断言するので、それならまあ行ってみるかということになったのでした。

京都駅から嵯峨野線(山陰本線)の快速に乗り込んだ時点ですでに満員、嵯峨嵐山の駅では改札を出るのにも行列待ちという悲惨な状態でしたが、駅を出るなり人の流れに逆らって我々三人だけはいきなり北上。すると、途端に人の数は激減しました。
まずは清涼寺(嵯峨釈迦堂)へと向かいましたが、そこそこ有名な寺院だと思うのに、ここはがらがら。多宝塔をバックに、早くも桜が咲いていたりしましたが、数人の観光客がのんびり写真を撮っているだけでした。この釈迦堂境内にある茶店で昼食の湯豆腐を予約し、次は嵯峨鳥居本へ。

京都で一番好きな町並みである鳥居本、久々の訪問でしたが、写真の通りの閑散ぶり。あんなにたくさんいた観光客はどこへ行ったのでしょうか、という目を疑うような状況で、貸し切り状態の町並み保存館で愛宕山鉄道の展示をゆっくり眺めたりしながら悠々と散策しました。
それから再び清涼寺に戻り、境内の「竹仙」でこの日のメインである昼食。湯豆腐懐石なので若干高めでしたが、「森嘉」の嵯峨豆腐の味はさすがに文句なしでした。

そこから、いよいよ嵐山へ。と言っても渡月橋エリアへの接近はひたすら避け、どこを歩いてるのか良くわからない道をうらみち管理人の指示に従って進み、有名スポットに一切近づかないままで亀山公園へ。そこから桂川へ出て、今度は手漕ぎのボートに乗り換え。このボートは対岸の「琴ケ瀬茶屋」へ渡るための専用のもので、おっさん三人が乗り込むとかなり不安定で大変でしたが、「もっとそっちへ重心をかけんかい」などと大騒ぎしながらもどうにか転覆することもなく対岸へ到着。
ミニ座敷へ上がり、おでんを食べながら桂川を眺めて、これで一日の日程が終了となりました。
うらみち管理人が豪語した通り、人混みに巻き込まれることはほぼ皆無で、まさに「京都うらみちあんない」なのでした。


Let's go to the beach2016年07月02日 21時54分16秒






今日は最高気温が35度近くまで上がったようで、いかに夏が好きとはいえ急にこんな気温になってしまうとさすがに体がついていかない。
で、梅田に出かけたついでに、桜ノ宮の辺りにあるというビーチみたいな場所というのを見てこようと思って、ちょっと寄り道。多少涼しいかもという期待もあった。写真で見ると、那覇の「波の上ビーチ」っぽくも見えないこともない(かなり苦しいが)。

正式には「ふれあいの水辺」というその場所は、大川の水辺に作られた人工のビーチ、らしいのだが、まあ川辺に砂がありますなとでも言った感じで、ビーチに見えるかどうかはぎりぎりのところ。当たり前だが、那覇と比べてはいけない。砂浜なので太陽の反射はきつく、ただの町なかなので一つも涼しくはないが、子供は喜んで水遊びをしていた。寝転がって体を焼いている海パンのおじさんもいたが、シャワーも何もないから後が大変そうだ。よっぽど家から近いのだろう。

ただ、わざわざ大阪まで行って見に行く場所ではないが、もしこれが近所にあれば、散歩のついでに立ち寄るには良さそうだ。伏見港に作ってもらえないかな。

間もなく冬も2015年02月15日 09時16分52秒



寒いのがダメなので、クリスマスが終わってしまえばあとは温泉とか雪景色を撮るくらいしか冬の楽しみがない。
昨年の冬は、片道ワンコイン散歩と言うことで(そう言えばワンコイン鍋もやったな)、毎週のように500円くらいで行ける近場へ出掛けては写真を撮っていたのだが、今見るとまるで雪ばかり降っていた厳しい冬だったようだ。実際はそうでもなかったのかも知れないが、うまく行かないことが色々重なって、気持ち的には厳しい冬ではあった。

そう思うと、今年は年末年始の大雪以外にはそれほど雪も降っていない気がする。結局去年ほどは出掛けてもいなくて、カフェやら図書館に居る時間が長い。
春は春で、仕事の関係やら花粉症やらで落ち着かないからあんまり好きではないが、それでも早く暖かくはなって欲しい。来週は、瀬戸内方面へ旅行の予定だが、まだ寒いだろうな。
(写真は去年の叡電八瀬駅にて)

恒例の紅葉20142014年11月16日 16時25分37秒



毎年この時期の恒例になっている、某うらみちあんないサイトの紅葉取材で、昨日は愛車を出動させて亀岡方面を走り回ってきました。
法常寺、積善寺、苗秀寺などを巡りましたが、どこも観光客などほとんどいない(というか苗秀寺以外では一人も見かけなかった)という見事なまでのうらみちぶり。純粋に紅葉を堪能して来ました。せっかく通りがかったので、湯の花温泉の日帰り入浴(今年は渓山閣)にも立ち寄りましたが、これも三年連続。
温泉もやはり空いていて、入浴後にみんなでソファーでのんびりしつつツイッターやらを見ていると、同時刻の京都市内有名紅葉スポットは阿鼻叫喚の混雑ぶりで、「ここは別世界だねえ」と笑ってしまうほどでした。




久多の友禅菊2014年08月04日 21時02分59秒



昨日はいつものメンバーで、京都市北部の山間部を大原・久多・花脊・旧京北町周山とぐるっと回ってドライブしてきました。海やプールに行くのも夏だけど、山あいの道を走って集落を巡るのも、また夏の恒例行事の感じで楽しかったりします。
対向困難な、本当に狭い道が多いのですが、この辺りを昔から何度も走ってきたおかげで、いわゆる酷道を走るのにもかなり慣れました(酷道ファンに人気の477号もこのエリアです)。
ちょうど久多では友禅菊が満開で、かやぶき屋根の民家と相まって、実に絵になる風景が見られました。天気はもう一つでしたがその分涼しくて、快適さを満喫してきました。

月が綺麗ですね2013年09月19日 21時17分37秒




今日は中秋の名月。何でも、満月と重なるのは次は八年後なのだそうで、流れも落ち着いた鴨川の河原でしばし月見。
こういう時ぐらいしか出番がなさそうな、ニコワン+FT1+200ミリズームの換算540ミリで、満月をアップでの撮影もしてみました(上の写真は、それをさらにトリミング)。

今日で、にゃんこが旅立ってちょうど5年。
にゃんこも向こうでこの月を見上げているのだろうか。

宇治川花火20132013年08月10日 12時11分07秒







京都ではおなじみの夏の風物詩、第53回宇治川花火大会に数年ぶりに行ってきました。
今回は混雑する京阪やJRを避けて少し遠くの駅から歩いたこともあって、さほどの大混雑には会わずに割と楽に観覧することができました。

源氏物語をモチーフに進行するこの花火大会ですが、フィナーレ開始を告げる「光源氏は永遠に!」と言うアナウンスを聞くと、「キター!」という気分になって盛り上がるのは学生時代から変わらず。全部で七千発のこの花火ですが、怒涛のように打ち上げられるフィナーレの数分間はなかなかの迫力です。