危惧 ― 2016年04月16日 20時18分16秒

心配した通り、やはり昨晩のM7.3(7.1から訂正された)が本震だったようで、被害が急激に拡大した。
さらなる余震も多く、震源がより東の大分に移るような動きもあって(震度1ながら、延長線上の和歌山でも先ほど地震があった)、まだまだ全く予断を許さない状況だ。5年前同様、何かできればと思う。
一つ不気味なのが、同じく中央構造線が震源だった16世紀の慶長地震との類似を指摘している人が少なからずいるということ。その時には、豊後・伊予の数日後に慶長伏見地震が起きて、伏見城天守閣が倒壊している。
今の伏見桃山城天守閣(本物とは全く異なる、元遊園地の模擬天守だけど)は家の近くから普通に見えているわけで、万一慶長伏見の再現などあったら、うちなど完全に直撃である。頑丈なマンションのはずだが、さすがに気味が悪い。出来る範囲での対策はしてあるが……。
慶長伏見の数年後には南海トラフ地震発生で、千葉から九州までの太平洋岸が津波で壊滅しているというのも、不気味だ。この国に、「人ごと」の災害はない。
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