水路の桜2016 ― 2016年04月02日 20時01分01秒



定点観測かよ、というくらい毎年必ず撮影している、近所の桜。新しい機材で撮影するというのも定例なので、今年はAF-S20mmF1.8を持って行きましたが、広角単焦点オンリーというのもなかなか難しいものでした。まあ、望遠での絵は何度も上げているので。
天候のせいか、今年は何だかしっとりした感じに写ったようにも思えます。
驚きの特設コーナー ― 2016年04月03日 18時42分31秒

京都マルイの上にある、FutabaPlusというお洒落系書店にふらりと入店して、思わず目を疑った。なぜだかは分からないが、小林信彦氏のハードカバーを集めた特設コーナーが作られているではないか。
並んでいる小説は全て持っている(ただし、「世間知らず」以外は文庫本ばかりだけど)のだが、「道化師のためのレッスン」というエッセイ&対談集は持っていなかったので、この並びを崩すのが悪いような気もしながら購入。昭和59年の本だけに痛んではいたが、愛読者カードもそのままで、一応古書ではなさそうだった。
「自身が語る創作の秘密」というのだから、読むのが楽しみになる。何と言っても、僕の書いてる物は小林さんの影響が一番大きいと思っている。大瀧師匠との対談も入っていて、嬉しくなった。
三山木散歩 ― 2016年04月10日 20時42分53秒



先日、京田辺市の三山木近辺を散策してきました。
三山木駅と言えば、学生時代から馴染みがある場所のはずなのですが、数年前に近鉄もJRも高架化されて、見落としそうな小さな駅だった当時の雰囲気は影も形もありません。駅前には広大な広場が出来て、そのそばにはタワーマンションも建ち、当時の様子しか知らない卒業生がこれを見たら目を疑うことでしょう。
目的地だった飯岡は、駅から東に1キロほどの場所にある小高い丘で、かなり以前に一度訪れたことがあります(元々は万灯呂山からの眺めで見つけた)。丘の上にはいくつか古墳があって飯岡古墳群と呼ばれていますが、最も高い場所にある薬師山古墳は桜も綺麗で見晴らしも良い、なかなかのスポットだと思います。
木津川水運に関係した一族の墓だということですが、古墳を取り巻くように広がる丘の上の集落には、今でも立派な屋敷がいくつも見られます。周囲から眺めても非常に目立つ丘ですが、航空写真で見ると特徴的な地形がさらに分かり易い、面白いところです。
連発地震 ― 2016年04月16日 02時00分22秒
14日に続いて、先ほども熊本で震度6強の強い地震。津波注意報も出ている。テレビをつけていると、緊急速報が2分間隔で連発される状況。
M6.4だった14日より、M7.1の今日のほうがむしろ地震自体のエネルギーは大きいし、これは余震とは言えないだろう。
今映像を見ているが、14日より被害が拡大する可能性もありそうだ。
先ほどの地震では、ついにこちらにまで揺れが伝わってきた。中央構造線自体に何か動きが出ているのではないか。防災備蓄類を再確認してから寝よう。
M6.4だった14日より、M7.1の今日のほうがむしろ地震自体のエネルギーは大きいし、これは余震とは言えないだろう。
今映像を見ているが、14日より被害が拡大する可能性もありそうだ。
先ほどの地震では、ついにこちらにまで揺れが伝わってきた。中央構造線自体に何か動きが出ているのではないか。防災備蓄類を再確認してから寝よう。
危惧 ― 2016年04月16日 20時18分16秒

心配した通り、やはり昨晩のM7.3(7.1から訂正された)が本震だったようで、被害が急激に拡大した。
さらなる余震も多く、震源がより東の大分に移るような動きもあって(震度1ながら、延長線上の和歌山でも先ほど地震があった)、まだまだ全く予断を許さない状況だ。5年前同様、何かできればと思う。
一つ不気味なのが、同じく中央構造線が震源だった16世紀の慶長地震との類似を指摘している人が少なからずいるということ。その時には、豊後・伊予の数日後に慶長伏見地震が起きて、伏見城天守閣が倒壊している。
今の伏見桃山城天守閣(本物とは全く異なる、元遊園地の模擬天守だけど)は家の近くから普通に見えているわけで、万一慶長伏見の再現などあったら、うちなど完全に直撃である。頑丈なマンションのはずだが、さすがに気味が悪い。出来る範囲での対策はしてあるが……。
慶長伏見の数年後には南海トラフ地震発生で、千葉から九州までの太平洋岸が津波で壊滅しているというのも、不気味だ。この国に、「人ごと」の災害はない。
道しるべ ― 2016年04月18日 21時17分01秒

昔から心理学的なものには興味があり、メンタルヘルス・マネジメント検定のⅡ種まで取った。
心理療法みたいなものも色々勉強したが、一人で取り組めるものの中で最も実用的な効果があったのは、僕の場合は「認知行動療法(コラム法)」だった。
医療機関で行われる場合は、健康保険まで適用になるという、効果がはっきりと認められている療法である。
詳細についてはググればたくさん出てくるので省くとして、思考がループ状態になって迷走しはじめた時に、道しるべとなるような杭を打ち込んで、自分の立っている位置を客観的に把握させるような、そんな効果があるように思う。心理学の本みたいなのを読んでも「わかっちゃいるけどやめられない」状態になるばかりで思考を変えるのはどうにも難しいのだが、こちらは実際に状態を書き出すワークをやるわけなので、理屈をただ読むというのとはずいぶん違う。
10分間くらい、それなりに集中してワークをする必要があるので、気力があまりに消耗した人が一人でやるのには向かないだろう。しかし、状況を何とか打開したいと思って取り組める人には効果があるのではないか。実際にやってみると、凝り固まってしまったマイナス思考をストレッチしてほぐすような心地よさを感じる。「心のラジオ体操」みたいなものである。
スマホのアプリも出ているが、ワークの手順がきっちりと決まっているから、コンピューターでやるにも向いているように思う。ちょっとした空き時間にやるのでも、効果的な感じだ。
町並み写真館「多度津」 ― 2016年04月24日 19時45分07秒

まちなみ街道の町並み写真館に香川の「多度津」を新規掲載しました。
数年前の夏、香川の町並みをまとめて取材しようとした時に訪れた場所で、その時は引田や宇多津も同時に訪問したのですが、実は宇多津とこの多度津がどうもごっちゃになっていて、どちらがどちらの町並みか、分からなくなってしまうこともしばしば(雰囲気はかなり違いますが)。
今回こうやって掲載したので、もう間違わないとは思います。
RX100投入から間もなくの時期で、DP1との併用で久々に「一眼無しでの取材旅行」というのをやってみた時でしたが、こうして今見ても全く問題ないようです。僕の周囲のメンバーでも、すでに一眼離れが始まっていますが、コンデジがこうも高性能になっては無理もない気がします。
プチ・リフォームの完了 ― 2016年04月30日 12時05分46秒

この数年間、うちでは家電(電子レンジ・洗濯機・冷蔵庫・炊飯器)などの住宅設備類が順番に壊れていき、去年には大物の給湯器まで寿命を迎えてしまった。
家電はそもそも二十数年前に一人暮らしを始めた時に買った物ばかりで、壊れるのもまあ仕方ない。これだけの期間良く働いてくれたし、前回の消費税引き上げ前にみんな壊れてくれたのも、偉かった。
給湯器は今の家に住み始めてからだから十五年ほどで、しかし設計上の寿命はそんなものらしい。こちらの交換には二十数万円かかり、一年間の予算を抑制して対応することになった。
で、トイレのウォシュレットも数年前からユニットが水漏れを起こす不調が出ていたが、受け皿を置いてだましだまし使い続けて来た。ところが昨年の終わりくらいに、ついにノズルがたまにしか出てこないようになってしまい、完全に壊れてしまった。
いよいよ買い換えざるを得ず、前がTOTOだったから次のもそうしようと思っていたのだが、最廉価機種でも他社のに比べると五千円くらい高い。さすがは本家ウォシュレットである。まあ、無くても生活はできるので、安い店が見つかるまではいいやと数ヶ月そのままにしていた。
それが、昨日某うらみち取材に同行している最中に立ち寄ったエディオンで、2万3千円という安値で売られているのを発見。ネット価格のようには行かないが、TOTO製でこれなら十分安いので、即購入して持ち帰ってきた。
水回りのものだけに、取り付けは業者に頼むものなのかと以前は思っていたのだが、ネットで価格を調べた際に、自分で工事できるらしいというのは分かっていた。
今朝から取り付け工事に取りかかってみたが、説明書通りにやればそれほど難しい物ではなく、一時間半ほどで完了。
便座を変えただけだが、見た目はまるっきり新しいトイレになった感じで、プチ・リフォーム気分で少し嬉しい。これで一応、住宅設備類の更新は一通り完了した。あとは無駄遣いにお金を使える…とは行かないかもしれないけど。
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