憧れるのは簡単だが2011年02月03日 19時43分46秒


社会に出て働き出してから、知識系専門職の仕事に興味を覚えるようになって、少々時間はかかったが、行政書士と社会保険労務士も一応取った。しかし、やっぱり踏み切れないのは仕事自体は恐らくこなせるとしても、その前の顧客確保が相当に大変なのが分かっているからで、営業の自信がまるでない。もっともこんなのは当たり前の話で、そんなに簡単に客がつくならば、独立する人がもっと次々と出てくるだろう。それに、今の会社でも専門職と似たような仕事は出来るし、資格の知識もほぼそのまま生かしてやって来たので、やりがい自体はそれなりにあるということもある。

もし学生時代にそういう興味が出ていたら、司法試験とかを目指しただろうかと思う。しかしまあ、駄目だっただろうな。一応は法学部だから周囲でも弁護士を目指してる人は結構いたが、実際受かったという話はあまり聞かなかった。大学別の合格者数を見ても辛うじてベスト10圏内と言ったところで、やっぱり京大法学部みたいなわけにはいかない。司法書士くらいなら、若い時の記憶力なら何とかなったと思うのだが。

コメント

_ 玉里千尋 ― 2011年02月04日 20時44分44秒

どうでしょうか。自営か勤務かというのは向き不向きがあるんでしょうね。私は人に指図されるのが大嫌いというワガママ人間なので、会社勤めはダメでした。
開業当初はコネも何もなかったので電話帳に載っている所を片っ端から回るとか、それなりに営業活動しましたよ。
知人から聞いた話で、それこそ司法書士から行政書士など関連資格すべてをもっているんだけど社会性がまるでなく、開業どころか勤めもままならないという人がいるとか。まあこれは極端ですねー。
でも当たり前のことを当たり前にしていれば、自分と家族が食べていく分くらいは、どうにかなるんじゃないかなー、などと楽観的に考えないと自営は不安で夜も眠れなくなります(笑。
それにしても、やりがいがあって資格も生かせて、しかも営業の必要なしって、なんかとっても羨ましいお仕事のようですね!

_ 天野橋立 ― 2011年02月04日 21時21分20秒

>>玉里千尋さん
 どうも、こんばんは。
 なるほど、千尋さんは自営でお仕事されてるんですね。以前結構リアルにOLのお話を書かれていたので、会社勤めの方なのかなと思ってました。
 そうですよね、片っ端から飛び込みで営業で回るとか、当然そう言うのをやらないと駄目でしょうね。僕もその気になれば人当たりは悪くないはずなのですけども、やっぱり知らないところに売り込みで回るのは億劫だなと思ってしまいます。僕の知人にも独立して会社をおこした人がいますけども、確かに「どうにかなるさ」的な楽観的なキャラクターの人ですね。仕事のスケジュール上、風邪だけは絶対にひけないそうですけども。

 今の職場は人の役にも立てるしいいところなんですけども、会社自体が良いかというと、以前の部署では何年も続いた深夜残業漬けと昇進のストレスがついにやりがいを上回ってしまい、体調をがたがたに崩してしまって、一時は大変でした。だいぶ復調してきたのはいいんですが、また本社に呼び戻されると再び仕事漬けになるのは確実なので、今のうちにやりたいことを色々やっておこうと思ってるところです^^。

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