影との戦い2006年02月21日 22時43分34秒

子供の時に読んで大変面白かった記憶のある、アーシュラ・K・ル=グゥインのファンタジー小説、「影との戦い」(ゲド戦記1)を買って来た。一時は岩波同時代ライブラリーにも入っていたはずなのだが、もうこのシリーズはなく、その代わりに「物語コレクション」というシリーズで発売されている。子供向けのハードカバーは大きいし、持ち歩きにくいのでこちらを買った。

非常に久しぶりに読んだわけだが、やはり面白くて、あっと言う間に読み終えた。しかし驚いたことに、これがあのジブリでアニメ化させるという。指輪物語に始まったファンタジー小説の映像化は、ここまで及んできたわけだ。しかしル=グゥインさん、なかなかうるさそうな人だから、中途半端なものは許さないような気がする。

コメント

_ 中村圭太郎 ― 2006年02月22日 23時54分52秒

宮崎監督の息子さんが監督をつとめるらしいですね。どんな作品になるのかな。

_ NZ ― 2006年02月23日 21時02分46秒

なんとまあ、こんな世界でも二世が・・大変ですなあ。
どんな出来でも、色々言われそうだ。

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