間違いだらけ、三十年2006年02月10日 20時53分01秒

自動車評論の第一人者、徳大寺有恒氏の書く人気シリーズ、「間違いだらけのクルマ選び」が2006年版を持って最終版となった。
今よりも車に興味のあった学生時代に買い始めて、その後も毎年買い続け、古本屋でバックナンバーを集めたりもしたので、うちには1976年の第一巻から三十年分のほとんどが揃っている。外車かぶれとか色々言われているのだが、何と言っても徳大寺氏は文章がうまくて車以外の知識も豊富なので、単に読んでいるだけでも楽しかったのだ。
ちょっと淋しいのだが、お疲れさまと申し上げたいと思う。