希望2008年04月01日 23時29分57秒

「映像の世紀」を見る度に、イスラエルの国歌(「希望」)のメロディーが強く印象に残る。何と美しく、悲しいメロディーなのだろうか。

新路線2008年04月05日 23時08分54秒

JRの新しい路線である、おおさか東線(放出~久宝寺)というのが開通したというので、それに乗って久宝寺・平野辺りでも行ってみようかと、今日は遅めの時間から出かけてきました。

久宝寺は何度目かでしたが、平野は初めて。町並みとしては所々に残ってる程度の感じでしたが、懐かしい感じのする町でした。あちこちで桜が満開で、あれからもうこんなに時間が経ったのだなと、移りゆく時の速さを思いました。去年の今頃も、同じようなことを思ったのだけど。写真は、久宝寺にて。

宇治駐屯地の桜・20082008年04月06日 18時00分39秒









二年前に偶然EC-02で通りがかって知った、陸上自衛隊宇治駐屯地の桜の通り抜けを見てきました。ここは桜も見事なのですが、駐屯地内の建物が魅力的で、気に入ってます。かつての給水塔を展望台に改造した彰史館が特に良いのですが、他にも絵になる建物がたくさんあります。「うらみちあんない」でさえ取り上げていないという、かなりの穴場スポットだと思います。

ところで、今日もEC-02で出かけたのですが、途中でタイヤをパンクさせてしまいました。冬場乗らなくて空気が減ってたのに、そのまま走り続けたのが原因らしい。たまたま押して歩ける範囲にヤマハのショップがあったので助かりました。気をつけよう。 (写真は3枚目のみD40、残りDP1)

GOING ZERO2008年04月09日 23時32分14秒

ビデオ・テープよ回れ! ぶどう畑で月を頼りに
このスコープをのぞき込む僕を砂が覆おう!

花の降る夜抜けて 思いがけない永遠のプールへ
書き散らしたたくさんのYESも波が洗おう
だんだん小さくなる世界で僕は無限にゼロをめざそう
止まるくらい スピードを上げて ずっと ずっと
(フリッパーズ・ギター,「GOING ZERO」,「ヘッド博士の世界塔」M-4)

目が覚めて2008年04月12日 21時58分40秒

目を覚まして、部屋を見渡して、ふとこれではいかんなと思った。とりあえず少し片づけて、そうだボロボロのリクライニング座椅子を買い換えようかと、近くのニトリに行ってみた。なるほど、布団カバー三点セット1500円とか、何だか全般にものすごく安い。今までほとんど意識にのぼることがなかった生活雑貨品を、つい色々と買い込んでしまった。

少しはましな気分になって、久しぶりに近くのカフェで本を読んだ。でも、ひどく眠かった。

福知山線旧線跡2008年04月13日 22時46分52秒

福知山線に乗って、武田尾駅で降りた。ここは駅のほとんどがトンネル内にあることで有名な駅だ。この武田尾駅の近くに、福知山線の旧線跡が残っていて、ハイキングコースとして賑わっている。恐らく関西では最も有名な廃線跡だろう。整備されすぎておらず、良い雰囲気だ。

シーソー・ゲーム的な2008年04月14日 22時33分32秒

僕の内部には、対立する2つの要素が、どちらもかなりの強度で存在していて、これがかなり特異なあり方であることは、専門家のお墨付きも得ているところだ。滅多に人を好きになったりしないのも、この辺りのややこしいあり方に原因がありそうだ。今のところ、バランスを取って状況に適合できているが、ひとたび大きく針が振れたら、どうなることかわからない。
しかしでも、これでいいのだと思う。完全に安定して、その代わりにいろんなものが見えなくなって、そんな風になりたいとは全然思わないのだ。

本を読んでない2008年04月16日 22時52分52秒

最近いよいよ良くないなと思うのが、本をろくに読んでいないことである。そうなると、ここに書く文章程度でも段々がたがたになってくるのだ。なので今月に入ってから、意識して読書するようにし始めたのだが、新しい本を読む気力がなかなか出ないので、読み慣れたものばかりになってしまう。(今日は読みやすそうな柴崎友香の小説を買ってきたが。)

そんなわけで、「バルタサール」や「鏡の影」など佐藤亜紀の小説を続けてまた読み返していたのだが(果たして何度目だろう)、やっぱり素晴らしいのである。「ミノタウロス」が「本の雑誌」が選ぶ2007年のベスト1になったらしく、普通に書店で見かけるようになったのが嬉しい。「天使」が出たときは、探し回ったもんなあ・・。
(頭働いてないので、写真は何の関係もなく、福知山線旧線)

I saw the light2008年04月17日 23時02分16秒

ICEの宮内氏が昨年末に亡くなっていたことを、今日知った。非常な衝撃である。もう2度と、ICEの新曲は聞けない。他の誰に、あの音楽が作り出せるというのか。何と言うことか。何と言うことか。

I saw the light
I saw a ray of light
遙か遠いあの光へ
(ICE,「I saw the light」,「Spirit Vol2」M-7)

追悼-PEOPLE, RIDE ON2008年04月19日 00時09分05秒

ICEの宮内和之氏は、5年間に渡って闘病を続けてきたのだという。2年前、3年ぶりのアルバムとなる「RIGHT NOW!」が出たときは、活動の再開を非常に喜んだし、去年「Speak Low」が出たときも、着実に活動していると安心したものだったが、それらは実はかなりな苦労のうえに出来上がったものだったのだろうか。

間違いなく、4か月前にこの訃報を聞いたファンのほぼ全員が、「PEOLE,RIDE ON」を思い出したはずである。まるで自身の未来を予言しているような歌詞ではないか。この曲が発表されたのは10年前、その時点では知る由もなかった未来のはずなのだが。僕もまたこの曲を聞き返し、涙を抑えられなかった。

「ICEの新曲はもう聴けない」などと言ってしまったが、まだ終わってはいない。ボーカルの国岡さんも、ICE BANDもまだ残されている。今後の活動に期待したい。

ニュースで知った事だけど
あのロックンロールスターはもういない
車のシートに横になり
涙を流した
夢は消え歌は残る
(ICE,「PEOPLE,RIDE ON」,「MIDNIGHT SKYWAY」M-10)