南山城ラストドライブ2017年07月17日 08時10分46秒






三連休二日目の昨日、祇園祭でにぎわう京都市内を脱出して南山城方面のうらみちスポットにでも行こうということで、いつものメンバー四人でドライブがてら出かけてきました。9年間続いたFit2でのうらみち探索もこれが最後。

まずは大人気になっている南山城の道の駅に立ち寄って早めのランチを取り、そこから南下して高山ダムを経由して田山という集落へ。ここで諏訪神社という切り立った石垣の上にある神社を取材、続いて旧田山小学校の校舎内にある「ねこぱん」というカフェで南山城紅茶のチャイというのを飲み、続いて北上して宇治田原へ向かいました。

ところが、この南山城・宇治田原間が大変で、いつも通る道(これも府道とは名ばかりの悪路ですが)ではなく、なぜかナビが府道283号という悪路(ウィキペディア見ると酷道として名高い425号が引き合いに出されている)を指示していることに気づかないまま突っ込んでしまいました。、ガードレールなどもちろんなく、大雨でも降った後なのか、葉っぱやら枝やらが延々散らばっているせいで路面の状況も良くわからず、酷道系にはある程度慣れている僕でも行き違いに四苦八苦することになってしまいました。
まあ、このメンバーで出掛けるとなぜか必ず酷道に突っ込む羽目になっている(普通は南山城から宇治田原へ突っ切るコースでの観光なんかしない)ので、ある意味ラストドライブの記念になったとも言えますが、あれは参った。

苦労の末にたどり着いた正壽院で風鈴祭というのを見て(これは綺麗でした)、新田辺で晩飯のパスタを喰った後、一局だけ麻雀打って解散。まあ、いかにもないつもの夏の休日となりました。
次はニューカーになるので、しばらくは山道禁止モードで行くつもりです(誰も聞く耳を持たなかったのが困りもの)。

だらける休日2017年05月13日 21時44分32秒






先週の五連休のうちで唯一荒れ模様の天気となった四日目、よりにもよってその日にいつものメンバー三人で集まることになった。
正直、雨の中どこかに出掛けるのもしんどいということで、こうなると思いつくのが例によっての日帰り温泉である。最近あちこち近場には行き尽くしの感もあるが、笠置の温泉にはまだ行ったことがなかったので、そこに行くことになった。

笠置というとキジ料理だろうと、昼食はキジ鍋にしようということになったが、前に行ったことのある料理旅館に電話をしてみたらなぜか休み。しかし、笠置へ向かう途中の木津川市にキジ料理の店があるというので、そこに電話をしてみると、準備に時間がかかるので2時からならということ。少し遅めだが、うらみち取材の際には店が見つからずに2時くらいの昼食になるのはざらなので、それで予約。

小さな集落内の、少々分かりづらい場所にあったその「雉祥」という店に着いてみると、客は我々だけ。というか、我々の予約が入ったので急きょ店を開けて雉をさばいてくれたのだということだった。部屋は旅館なみの完全個室で、出てきたキジのスキヤキ御膳はキジ肉のお作りやら炙ったのやらまでついている上に、この時期しか取れないというキジの卵でお食べ下さいという。
当たり前だが、身の締まったキジ肉は非常においしくて、それはもちろん素晴らしいのだが、ここに来て一同は「これは思っていた値段のコースとは違うのでは」と動揺し始めた。
しかしまあ、この内容なら高くてもしょうがないと思いつつ、すき焼きの残りで卵とじを作り、鍋の底のその鉄板が見えるまで食べ尽くすという完璧な完食ぶりを見せた我々だったが、結局は予定通りの一人3000円。非常に充実感のある昼食だった。

その後は笠置まで車を走らせて温泉に入り、入浴後は休憩室でダウンして、気付いたら温泉施設に二時間もいることになったが、まあこれもいつも通り。昼食を食べて風呂に入るだけで終わったような一日だった。帰り道も全く渋滞なしのガラ空きで、やはり連休は近場でだらけるに限る。

嵯峨・嵐山うらみち散歩2017年03月20日 15時51分43秒


(嵯峨鳥居本)

(嵯峨釈迦堂の桜)

(清涼寺・竹仙)

(琴ケ瀬茶屋)

三連休中日の昨日、嵯峨・嵐山方面に散策に出かけてきました。
観光客が殺到する連休にこの方面に出かけるというのは、普通なら正気の沙汰ではありません。いつもならまず近づかないエリアだったりするのですが、嵯峨と言っても鳥居本方面、嵐山もコアなエリアは避けるし渡月橋は絶対に渡らないから大丈夫だとうらみち管理人が断言するので、それならまあ行ってみるかということになったのでした。

京都駅から嵯峨野線(山陰本線)の快速に乗り込んだ時点ですでに満員、嵯峨嵐山の駅では改札を出るのにも行列待ちという悲惨な状態でしたが、駅を出るなり人の流れに逆らって我々三人だけはいきなり北上。すると、途端に人の数は激減しました。
まずは清涼寺(嵯峨釈迦堂)へと向かいましたが、そこそこ有名な寺院だと思うのに、ここはがらがら。多宝塔をバックに、早くも桜が咲いていたりしましたが、数人の観光客がのんびり写真を撮っているだけでした。この釈迦堂境内にある茶店で昼食の湯豆腐を予約し、次は嵯峨鳥居本へ。

京都で一番好きな町並みである鳥居本、久々の訪問でしたが、写真の通りの閑散ぶり。あんなにたくさんいた観光客はどこへ行ったのでしょうか、という目を疑うような状況で、貸し切り状態の町並み保存館で愛宕山鉄道の展示をゆっくり眺めたりしながら悠々と散策しました。
それから再び清涼寺に戻り、境内の「竹仙」でこの日のメインである昼食。湯豆腐懐石なので若干高めでしたが、「森嘉」の嵯峨豆腐の味はさすがに文句なしでした。

そこから、いよいよ嵐山へ。と言っても渡月橋エリアへの接近はひたすら避け、どこを歩いてるのか良くわからない道をうらみち管理人の指示に従って進み、有名スポットに一切近づかないままで亀山公園へ。そこから桂川へ出て、今度は手漕ぎのボートに乗り換え。このボートは対岸の「琴ケ瀬茶屋」へ渡るための専用のもので、おっさん三人が乗り込むとかなり不安定で大変でしたが、「もっとそっちへ重心をかけんかい」などと大騒ぎしながらもどうにか転覆することもなく対岸へ到着。
ミニ座敷へ上がり、おでんを食べながら桂川を眺めて、これで一日の日程が終了となりました。
うらみち管理人が豪語した通り、人混みに巻き込まれることはほぼ皆無で、まさに「京都うらみちあんない」なのでした。


恒例の新年会企画2017年01月09日 10時10分18秒






いつものメンバーによる、「うらみちあんない」の取材を兼ねた恒例新年会企画を、天気の良かった三連休の初日に行った。今年はとうとう観光要素がほとんど無くなり、ひたすら食べたり風呂に入ったりというダメ人間コース。

まずは藤森の行列のできるうどん屋で昼食(住宅地にひっそりとある店なのに、11時半の時点ですでに待っている人がいたが、それも納得の味)、ここで「甘いものが食いたい」と言い出したメンバーがいたので、松井山手のおしゃれカフェまでわざわざ移動してスイーツ(ここもむちゃくちゃうまかった)。
続いて城陽の「上方温泉一休」に向かったが、要するに天然温泉という名のスーパー銭湯だろうというつもりが、高級旅館風と豪語するだけに雰囲気が良く、何より湯が強アルカリでお肌が無駄にスベスベ。例によって入浴後は畳敷きの快適な休憩室でゴロゴロすることになった。

気力が全くなくなったところで、続いて晩飯にお好み焼きを食べに行き、最後はメンバー宅で麻雀。この麻雀で、オーラスに満貫を上がって三着からトップに大逆転したのが自分でも唯一やる気を見せた瞬間だったが、ともかくだらけまくった一日だった。まあ困ったことに、大満足だったんだけど。

近場継続中2016年03月05日 20時37分33秒



今日は午後から某うらみち管理人がふらっとやってきて取材でも行こうというので、府内の南のほうをうろついてきました。
何カ所かの取材がいまいち不発に終わった後、スイーツ系のラインナップが欲しいと言うことなので、抹茶パフェが好評だという城陽市内の某喫茶店へ。
ここは見た目は地味というか良くある町の喫茶店という感じでしたが、出てきた抹茶パフェというのが激うま。何でも、最高級の抹茶を使ってるとかで、実はここのマスターは有名な人のようなのでした。おっさん二人で食べるのがもったいない。またいずれ、某うらみちあんないに掲載されるかと思います。

ちなみに写真は例の20mmF1.8で撮ってますが、3月から値上げになったということでふと調べてみたら、実勢価格は5000円どころかもっと上がってました。買っといて良かったか。

京都と鳥取の間2016年01月16日 21時32分22秒



先週は三連休だったが、年末からずっと出掛け続けでいい加減疲れていたので、もうおとなしくしていようと思っていた。しかしそうは問屋が卸さず、某うらみちの人がやる気満々でうらみち取材にドライブ行こうぜとか言う。車を出すのはこちらである。
まあ近場ならと思ったが、ところが行き先を聞いたら旧夜久野町だと言い出す。夜久野と言えばほぼ兵庫だ。まじかよと思ったが、温泉に入れるならということで車を出すことにした。
玄武岩公園というマイナースポット(上の写真、人っ子一人いなかったが、ここはなかなか面白かった)を見たり、夜久野高原温泉というのに入浴したりしたが、まあ悪くはなかった。

ここは兵庫県境からはわずか数百メートル、歩いて行ける距離で、標識を見ると京都市と鳥取市のちょうど中間地点。京都縦貫道が全通したおかげで、昔に比べるとずいぶん近くはなったが、それでも帰ってくるのは大変。ただ、夜の9号線を走るのは楽しかった。あのわびしさ、あの風情はやはり山陰への道という感じである。雪が降るとえらい目に遭うけどね。

丹波の紅葉&温泉20152015年11月08日 10時40分29秒







今日は朝からざあざあ雨ですが、昨日は何とか天気がもってくれたので、この数年の恒例となりつつある、丹波の紅葉を見て日帰り温泉に入る、というのにいつものメンバーで出掛けて来ました。
しかし、ちょっと時期が早すぎたらしく、どこも紅葉具合がどうもいまいち。そのうち陽も落ちてきて、「これでは帰れない」とうらみち管理人が最後に持ち出してきた京丹波町の某寺院が、なぜかは知らないがここだけ見事に紅葉していて、ようやく目的を果たしたのでした。

紅葉見たと言うことで安心して、そこから南丹市日吉町にあるスプリングス日吉という施設の日帰り温泉へ。温水プールまで併設という、750円という値段の割には非常に充実した設備の温泉で、風呂を上がってから小一時間ほど、ごろ寝用の畳の部屋というので寝転んで過ごしましたが、これこそ日帰り温泉の醍醐味でしょう。
その後の夕食は同じ日吉町にある古い民家をリフォームしたお店(以前も一度来ているが、ここもうらみち管理人のテリトリーらしい)で、地鶏のしゃぶしゃぶというのを食べましたが、これも絶品でした。

行きは高速に何度か乗りましたが、それでも一人頭400円。近場でこれだけ色々遊べる丹波や丹後は実に良いです。段々こっちの方面に出掛ける頻度が上がってきましたが、好きなのでまた出掛けます。

地味ながら2015年09月23日 19時53分47秒



五連休という大型の連休となった今年のシルバーウィークだが、こういう大連休だと道も交通機関も宿も混むし高いし、夏場に色々旅行したしで特に予定はなし。一度山陰方面に行こうかとはずっと思っているが、調べてみたらホテルも一杯で、やはり不意に思い立って出掛けるのは難しい。

まあ本でも読んでのんびり過ごすかと思ってたのだが、直前になって本社時代の後輩やらとの麻雀大会とか小規模な企画が入って来て、結局一日何にもしないで過ごしたのは今日くらい。
特に昨日は朝から、東京方面から定期的にやってくるおなじみの「京都うらみちあんないファン」の接待ということで、うらみち管理人のニューカーで南山城方面をドライブして、これはなかなか良かった。
茶畑の中にある天空カフェで和束茶を飲んだり、宇治田原でほうじ茶ソフトを食べたり、永谷宗円(永谷園の創始者先祖)旧邸を見たり、ナビがあるにもかかわらず道を間違えまくって山奥をさまよったり、いかにもうらみちあんないの取材という内容であった。

なんだかんだ言って、普段とちょっとだけ違うメンバーとのイベントができたということで、連休も悪くはないという感じであった。

夏のラストドライブ2015年07月19日 22時21分38秒



某管理人が、十数年乗った車をついに買い換えると言うことになった。我々メンバーとしても、長年馴染みのある車と言うことで、ぜひラストドライブに行こうと言うことで出掛けて来た。
しかしそもそもの買い換えの理由がエアコンの故障なので、暑さにげんなりした我々は、近場の取材をした後は涼しいショッピングセンターをはしごするというへたれぶり。いかに某管理人が最強の晴れ男とは言え、あの予報であんなに晴れるとは思わなかった。
おかげで、夏の暑さを満喫するドライブになってしまい、実はこの夏の想い出はこれになるんじゃなかろうか、というのが何ともこのメンバーらしい気もする。

丹波桜紀行2015年04月12日 21時28分35秒



京都市内の桜はほぼ終わってしまった感じですが、北部のほうならまだ行けるだろうということで、今日はいつものメンバーで丹波方面へ。
ところが、亀岡市内はもうすっかり桜が散っている感じで、京都市内とほとんど変わらず。ならばもっと北へということで、さらに南丹から京丹波町のほうへと車を走らせて、うらみち系スポットを巡ってみましたが、それでもあまり状況が変わらない感じ

こりゃ駄目かなと思っていたら、旧和知町役場と隣接する林業大学校の構内で、みごとなしだれ桜の並木を発見。いい場所を見つけたと喜んで帰ってくることが出来て、一日車を走らせた甲斐がありました。