SSD換装2012年07月01日 21時11分25秒


注文しておいたSSDが、ようやく到着。
評判の良かった、CrucialM4256Gの移行キット付き。ファームウェアの不良問題があった品だが、確認したところ対策後のバージョンのものが届いたようだ。
さっそくHDDのコピー作業を開始したが、USB3.0のおかげで、快調にコピーが進んでいる。エアロバイクを漕ぎながら、しばし待つ。

…特にトラブルもなく、移行完了。
は、速い。アプリケーションの起動が、体感できるレベルで明らかに速い。起動時の、「ようこそ」からデスクトップが出るまでの間も、すごく速い。
CrystalDiskMarkを計測してみたら、従来の2.5倍の速度が出ている。これなら速くて当たり前。
よしよし、これでかなり延命できたぞ、このPC。次はWindows7導入だな。

復活2012年07月05日 21時54分32秒



110フィルムの生産中止であえなく引退に追い込まれた、「真のマイクロ一眼」オート110であったが、富士フイルムの撤退から三年、なんとあのロモグラフィーが新たに110フィルムの生産を開始した。これで、オート110は不死鳥のようによみがえることになった。ロモグラフィーは、110用の新たなカメラも同時に出すという力の入りようで、これは嬉しい。
さっそく買ってみたいが、どこに行ったら買えるのだろうか。ヴィレッジ・バンガードとか、置いてないかな。

T*2012年07月08日 20時33分15秒




というわけで、ついにソニーRX100を購入しました。
いつものメンバーで立ち寄ったキタムラが、僕が見た範囲でのリアル店舗最安値を付けていて、そこで購入に踏み切ることにしました。例の、値段がつかない「塩漬け予備機」のCoolPixS600を下取りに出したおかげで、さらに安値で買うことができました。まだまだ使えるS600、3000円くらいで売りに出されて、誰かが使ってくれるのではないかと思います。

さて、少し使ってみた上での感想ですが、PowerShotS90の代替として、ほとんど違和感が無い程度の大きさなのに、実際撮り比べてみると写りにかなりの差がある感じです。S90だって、コンデジとしては十二分に納得のいく素晴らしい写りだったわけですが、同じ状況で撮り比べてみると、歴然と差が出ます。さすがに1インチセンサー機です。

コンデジのソニー製カール・ツァイスなんて、「バリオ・ゾナー(笑)」ってなもんで、あんなのなんちゃってツァイスだと思ってましたが、1インチセンサー用ともなると、それなりにはまじめに作ってあるのかも知れません。NEX用の、ゾナーT*24mmF1.8というのを一度試してみたくなりました。

T*(2)2012年07月08日 20時52分09秒

(クリックで拡大)

縮小作例ですが、RX100での撮影写真を参考に一枚。テレ端(換算100ミリ)のF4.9開放で撮影。望遠のないDP1では、こういうのは撮れないんですよね。

白川郷更新2012年07月09日 20時03分34秒



まちなみ街道の町並み写真館「白川郷」の写真を更新しました。
去年九月のキャンプ時に撮影した写真で、朝一に現地入りして、日が昇って霧が晴れるのと同時にすかさず撮影したのでした。
それにしても、改めて考えてみると、掲載した四枚のうち三枚までが単焦点レンズなんだな(三枚目のみDP1、あとはD90でそれぞれDX35mmF1.8とDX16-85VR)。もうズーム撮影は本格的にRX100に任せてもいいのかも。

この時は、五箇山のほうも訪れたのですが、そちらの更新はまたいずれ行う予定です。

パノラマという名の2012年07月10日 20時29分23秒



RX100で、色々遊んでみているが、意外だったのがパノラマ機能。知り合いが持っているソニー機の、同じパノラマ機能での写真を見ていたので、おもちゃ程度のものだと思っていたら、これが案外写りが良い。2000万画素分のデータから画像を合成するという余裕があるからだろうか。
うまく使えば、超広角レンズ代わりになりそうな気もするので、使いどころを研究してみよう。

しかし、いつものコンデジのつもりでうっかり開放で近くにピントを合わせでもすると、簡単に遠景がぼけてしまう。風景全体を撮りたいときには困るから、この辺は慣れが必要だろうな。

宵宵山万華鏡2012年07月16日 08時31分56秒



新しいRX100で本格的に撮影をしてみたい、という気持ちもあって、昨日は午後から祇園祭宵宵山で賑わう京都の町をうろうろしてきました。
三連休と言うこともあって、ものすごい人出。これがしんどいので、 最近は宵山も仕事帰りにちょっと寄って帰る程度にしていたのですが……。暑さも加わって、途中でもうろうとしてきて、自分が一体どの辺りにいるのか、何が何だか分からなくなり、迷宮をさまよっているような、まさに「宵山万華鏡」の気分でした。

カメラの方はRX100プラスD40を持ち出して、D40のほうは大口径単焦点のDX35mm1.8を付けっぱなし、広角からのズーム撮影はRX100に任せる、という形にしたのですが、RX100がもはやデジタル一眼と変わらない写りなので、この形での運用が全く問題なく可能でした。

それにしても、改めて印象的だったのが単焦点を付けたD40の写りの良いことで、たった600万画素でも、何の問題もありませんね。さすがは軽量一眼の名機と呼ばれるだけのことはあります。(3,4枚目がD40)







夏の城下町/撮影テスト22012年07月16日 20時11分38秒



昨日図書館で梶井基次郎の「城のある町にて」をまた読んで、どうも城下町をぶらぶらと歩いてみたくて仕方なくなったのですが、今日は完璧な夏空と言うことで、家にこもっている気分ではなく、それならばと近場の城下町である南丹市の園部にふらっと出かけてきました。快速で三十分ちょっと、切符も安い割に、山陰線に乗ると遠くに出かけた気分になるのですね、不思議に。

いかにも山陰道らしい妻入りの民家が残る園部は、ぶらぶら歩くにはなかなか楽しく、一応城跡もあるので(市役所のそばにある偽天守は、あれは城跡ではありません…と言いながら写真載せちゃいましたが)、城下町らしい雰囲気はそれなりに楽しめました。景観整備などが全然手つかずなのも雰囲気としては悪くはないのですが、都市計画による道路拡幅だかで、風前の灯火のような町家がいくつもあるのが気になりました。

ところで8年前、最初のデジタル一眼であるD70を入手して、その写りのあまりの差に愕然として以来、まじめに撮影する可能性がある外出では必ず一眼を持って行くことになりました。
しかし、コンデジだけで出かけていた、以前の身軽さを求める気持ちもあり、一眼に代わって使えるのではと、GRやDPも買ってみましたが、それぞれ良くできていて気に入ったものの、やはり一眼の代わりにはなりませんでした。
ところが今回は、RX100だけ持って行きました。昨日、今日と大量に撮影してみましたが、これはもう完全に一眼の代わりになり得ます。少なくとも僕の目には、もはや一眼との写りの区別はつかないし、レスポンスや操作性も大差ありません。設定メニューなどの操作中でも、とっさにシャッターを押せば撮影が優先される(押した瞬間撮れてる、って感じでタイムラグがほとんどないのがすごい)設計など、言うことありません。電池の持ちも素晴らしい(200枚以上撮って、バッテリーの目盛りは一つも減っていない)。ようやく念願かなった、という感じです。





GRdigital帰還2012年07月18日 21時58分23秒



CoolPixS600をRX100の下取りに出し、PowerShotS90を買い取りに出し(これは結構いい値段がついた)、気がつくと、今度は予備機的に使えるデジカメがなくなってしまっていた。RX100は、まだラフな場面には持ち出したくないし、困ってしまった。

そこで、身内に長期貸与していた初代GRdigitalを、4年ぶりに返してもらうことにした。この機種の持病らしいADJダイヤル不良は出ているものの、他の機能に異常はなく、問題なく使える。レンズ周りが壊れやすいという当時の評判が、嘘のようだ。

今使ってみると、さすがに7年も前の機種だけに、起動もAFも早いとは言えないが、シャープな写りは健在。なによりも、手になじむ感覚には変わりなく、使っていると嬉しくなってくる。手放さずに、貸し出しだけにしておいて正解だった。なにせ、このブログのスタート時はGRのことばっかり書いてたくらいにお気に入りの機種なのだ。ベトナムに行ったときも、このカメラとオート110だけで全部済ませたくらいだ。

RX100には存在しない、ワイコンも外付けの光学ファインダー(これは高かった)もちゃんと残っていて、今でもフル装備で使える。発売後すぐに買ったので、専用ケースもついている。特に換算21ミリで使えてコンパクトなワイコンは、今でもRX100と併用する価値があるだろう。バッテリーも単四が使えるから、専用バッテリーが駄目になってもエネループでも使えば問題ない。

予備機としては十分贅沢な初代GRD、また活躍してもらおう。

さざなみ2012年07月25日 20時14分09秒








(スピッツ,「僕のギター」,「さざなみCD」M-1)