明けました2008年01月01日 02時53分14秒

というわけで、2008年。猫も一緒に、無事年を越すことが出来ました。写真は、先ほど行って来た、奈良の大安寺にて。大きなお寺ではありませんが、何と言っても歴史の古いお寺ですから、荘厳な感じがします。赤米のお粥が振舞われるのも、この厳しい寒さの中では嬉しくて。

奈良盆地の日暮れ2008年01月02日 00時35分52秒

奈良市の白毫寺から、日没間近の奈良盆地。昨日に引き続き、非常に寒い日でしたが、空気が澄んで景色はきれいでした。それにしても、この神秘的とも言える風景は、やはり奈良独特の雰囲気。京都では、この感じは出ないです。

勢いで、Wii2008年01月02日 19時33分58秒

DSの「えいご漬け」が思いの外面白くて、ここは一つ前から興味があったWii(というか、WiiFit)を買ってみようかと電気店に行ってみたら、京都ではどこも売り切れなのに、奈良では山積みで売っていた。さっそく買ってきたのだが、なるほど良く出来ていて非常に面白い。こうも寒いと外に出るのがさすがにおっくうになるのだが、室内での暇つぶしに最適だ。普通のテレビゲームと違って、結構な運動にもなる。ただ、困ったことにこれのスキーをやっていると、本物のスキーに行きたくなるのだが、今年は他に行きたい人がいなくて、スキーの予定がないのである。
ちなみに、任天堂のゲーム機を買ったのは、これが初めて。ファミコンも買ったことがなかったりする。

泳ぎ始め2008年01月06日 20時45分07秒

冬場はさぼりがちな水泳だが、年末年始と食べまくっていて(昨日も自宅で新年会鍋だった)、Wiiでの運動程度では追いつかない(WiiFitで毎日測定している限りでは、体重は横這いだが)だろうということで、久々に泳ぎに行ってきた。実にがらがらでほとんど貸し切り状態。快適でした。
完全に一人で一日過ごしたのも久しぶりで、ほとんど完成している原稿を少し見直し。

180km/h2008年01月12日 22時55分26秒

ほんとに、一瞬で駆け抜けたような気がした一週間だった。疲れてるのかどうかも良く分からなかったのだが、休みに入ってみるとやっぱり疲れていたことが分かった。

空前絶後のブームに 逃げだされた都市
浅い息を吐き 踏み込んでく荒野さ
「最低速度を守れ!」と声が脳裏に響く
スローフードは冷え切っても旨いんだろ
(馬の骨,「最低速度を守れ!」,「馬の骨」M-2)

今年のキリンジは2008年01月13日 21時38分58秒

今年はキリンジの活動10周年だそうで、おかげで去年の後半は毎月新曲がリリース(配信限定)されるという嬉しい企画も実施された。来月にはライブ音源10曲入りのシングル(シングル?)、3月には新しいアルバムも出るそうで楽しみ。

新しい曲がこうして次々と出てくる中で、それでも未だに「DRIFTER」(Youtubeへリンク)「フェイバリット」の2曲は、やはり一番好きなのである。自分のiPodの再生回数を見ても、この2曲が群を抜いている。ちなみにこの再生回数ランキングの上位には、中島美嘉の「WILL」「STARS」が入っていて、流行曲をあまり聞かない中で異質な感じなのだが、実はこの2曲のプロデューサーはキリンジと同じ人なのである。そんなこと全く知らないで、いいなあと思って聞いていたのであったが。

火傷のように疼く 人それぞれの願い 飲み込んで この町は膨らむ
フェイバリット 歩こう 枯れない愛を抱いて 物語織り成す 毎日
あの空を分かち合う 摩天楼の子供さ 胸を焦がす何かに ベイビイ
胸を焦がす何かに 僕らは 息を切らす
(キリンジ,「フェイバリット」,「Fine」M-2)

ジョセフ・コーネルの箱2008年01月14日 19時51分01秒

天気は寒々しいし、体調も微妙で本気で遠出する気力が出ないので、大阪の国立国際美術館に行って「30年分のコレクション」展を見てきました。国際美術館が30年間に収集した作品を一挙に展示と言うことで、さすがに多様な作品が見られましたが、特に気に入ったのがジョセフ・コーネルという人の作品2点。
小さな箱の中に、写真や天体図を並べて構成されたオブジェ(リンク先は、ウェブミュージアム。下から二つ目の作品が展示されてました)なのですが、まさに箱の中の小宇宙という感じで、心惹かれました。例えばショーウインドウの向こう側に別の世界があるように感じられるあの感覚と、きわめて近いところにあるオブジェだと思います。これは良い。

休み2008年01月16日 22時52分06秒

昨日の夜はひどい寒気で目が覚めて、布団の中で震えてたのだが、朝起きてみるとやはり風邪らしく、一日休むことになった。たまに寝込むのも悪くないのだが、食べ物を買いに外に出るのが辛い。夢の中では、見知らぬ誰かが買ってきてくれたのだが。

キリンジPV2008年01月19日 12時30分02秒

キリンジのPVがYoutubeにたくさんあるのを知って、休養中にぼーっと見ていたのだが、アルバムのジャケットと同様、曲は非常にいいのに映像はめちゃくちゃというのが多くて、わざとやってるのは知ってるのだが、あまりのひどさに笑ってしまうようなものもあった。
「牡牛座ラプソディ」「冬来たりなば(堀込高樹)」なんかも妙だが、「君の胸に抱かれたい」がひどい。曲ぶちこわしで、インコ(オウム?)が歌う後半などもはや爆笑ものである。

しかし、さすがに感動的な曲は真面目に作ってるようで、若い女性が誰かを空港へ送り届けた帰り道を淡々と写すだけの「スウィートソウル」は、非常に良いと思うし、「DRIFTER」はストレートに感動的な映像で、繰り返し見てしまった。
PVのDVDは出ていないようなので、こういうところで見れるのはありがたい。

みんな愛の歌に背つかれて 与えるより多く奪ってしまうのだ
乾いた風が吹き荒れて 田園の風景を砂漠にしたなら
照りつける空の下 あなたはこの僕の傍にいるだろうか?
(キリンジ,「DRIFTER」,「Fine」M-10)

冬季性退行2008年01月20日 21時05分22秒

寒いし、体調もまだもう一つで、今週末は全然出かける気が起きなかった。地図を見ていても、行きたい場所が全く思いつかない。何年か前の冬も、こんな感じだったなと思う。別に、頻繁に出かけなきゃいけないわけでもないのだが。
昔撮った写真などを、眺める。