島の都へ2007年06月22日 21時45分51秒

離島が、好きである。毎年とまでは言えないが、一定の間隔で必ず出かけている気がする。佐渡島に始まり、隠岐島、種子島に石垣、それに瀬戸内の小豆島や大崎下島、どれも楽しかった。去年はしまなみ街道を巡り、ここは今はもう離島ではないが、やはり島の気分を味わった。

普通、離島が好きな人は、美しい自然やおいしい魚介類を求めているのだろうし、もちろんそれも魅力である。しかし、僕の場合もう一つ目的があって、島の中心になっている町を歩くのが大好きなのである。小さいながらも一通りの機能が揃い、小宇宙とも言える離島の都。まだ行ったことがないのだが、奄美大島の名瀬など、地図を見るだけでわくわくするのだから重症である。予定を立てる度に必ず何かが起き、もう四回ぐらいあきらめているのだが、いつかは行ってみたいものである。
(写真は小豆島の中心、土庄。河のように見えるのは、世界一狭い海峡、「土渕海峡」)