1983年のピンボール2006年12月21日 22時32分43秒

村上春樹氏の小説の中でも「1973年のピンボール」が好きで、なぜか英訳版まで買ってきた(英文を読む練習をしようと思ったのだ)ほどである。ところが僕の場合、実は「ピンボール」と聞いて最初に思い浮かべるのは、子供の時にコンピュータで遊んだテレビゲームのピンボールだったりするのである。

特に気に入って良く遊んだのが、「David's MIDNIGHT MAGIC」というゲームで、元々はアメリカ製。そのせいか、現代の目で見ればきわめてシンプルな画面ながら、何となくアメリカンな哀愁が感じられるのが好ましい。そもそもピンボールというゲーム自体にそう言うイメージがあることを思えば、ピンボールらしい雰囲気の再現に成功したテレビゲームだったと言えるだろう。

ちなみに、ウインドウズには標準でピンボールゲームが入っていることをご存じでしょうか? フリーセルなんかと違い、遊んでいる人を余り見かけないですが、なかなか良くできてます。一度お試し下さい。