雪山、越えてきました2006年04月23日 20時47分00秒

というわけで、アルペンルートに行って来ました。天候は回復していたのですが、前日の大雪の影響でバスが動かず、最初のケーブルがいきなり三時間待ちなどというアクシデントもありましたが、どうやら無事に全コースを制覇してきました。

二千数百メートルの山を越える手段としては恐らくこれ以上手軽なコースはないのでしょうが、高い山に登る人の気持ちというのはこういうものなのかと、ちょっと感じました。「過去の死亡遭難事故」という掲示版を見たときは、心配で悲しくなったけど。

アルペンルート(2)2006年04月23日 20時59分31秒

で、こちらが有名な「雪の大谷」、最高で高さ19メートルある雪の壁の間を、バスが走る風景です。泊まったホテルから、歩いてすぐでした。解説によると史上最高の高さとかで、さすがに迫力がありましたね。行って驚いたのが、このアルペンルート、外国人ツアーでいっぱいであること。韓国、台湾、中国のツアーで溢れ帰っていました。インドネシアの人など大はしゃぎでしたが、その気持ちは分かる。
それにしても、やっぱり酸素が薄いところに泊まったせいか、随分疲れました。地上の3/4だとか。沸点は90度でした。