京阪間復帰2021年11月07日 16時57分15秒






特急停車駅の駅前に商業機能が集中している京阪間の街、樟葉と枚方は下手に京都市内に出るよりも便利だったりすることもあるので、以前は何かと休日の買い物等で出かけていたのだが、一応京都府の外ということで、最近は滅多に足が向くことがなくなっていた。

しかしまあ、状況がかなり落ち着いてきたので、昨日は枚方まで出かけて、ツタヤの旗艦であるT-SITEで本を見たり、カフェで文章を書いたりしてきた。
今後どうなるかは分からないが、次の波が来るまでは、くずはモールとあわせて便利に使わせてもらうことにしよう。

ハロウィンが終わるとクリスマス商戦、というのが現代の常識だが、無印の店頭(枚方市駅には結構な大規模店がある)でこの「ヘクセンハウス」がプッシュされているのを見ると、クリスマスが近づいてくる実感がする。
今年はまた、どこかの地方都市のクリスマスを歩くことができるだろうか。山口市は良かったなあ……。

動き出す世界で2021年10月31日 19時46分48秒



このところ「久々の何とか」とばかり書いてるが、実際久々なので仕方がなく。

金曜日は、前の職場で一緒だった人たち3人で、焼肉を食べた。
定年後の再雇用が間もなく終わる大先輩と、本社にいる若手と僕で、いつ以来かはよく分からないが1年近くにはなるのではないか。

本社の若手の話だと、うちの会社の経営状態は発表されているよりずっと悪いということで、これは別の筋から聞いている情報とも一致している。彼としては、破綻確実ということで、今後の身の振り方を考えているということだった。

僕が安全圏にすでに出られたのは、年齢的な幸運がもちろん大きいのだが、若いうちにこの事態を見越して資格をいくつも取っておいたことと、居住物件選びが正解だったこと、それに20代から生活水準をほとんど上げずに来たことも大きい(そもそも高級なものに関心がない)。

特に資格については、有資格者枠で募集しても、コロナ禍でさえほとんど応募がなくて困り果てているのを目の当たりにしてきた(というか個人的にもしわ寄せを食らった)し、何せこちらは実務経験も相当積んでいるから、かなり使えることになる。
社内でも、この話題になる度に「取っておけばよかった」とうらやましがられるし、前述の若手はもう勉強を始めているそうだ。

あのバブル崩壊に巻き込まれた恐怖感が、20代に色々手を打った原動力だったわけだが、若いうちの苦労はやはり無駄にはならないようではある。今も色々勉強は続けている。

あまりに久々の大都会2021年10月17日 17時07分50秒





昨日はついに、大阪梅田へと出かけて来ました。
7月に舞子に行ったとき、乗り換えで立ち寄ったことはありましたが、まともに歩くのは1年8か月ぶりです。
実際の所、京都から出なくてもほとんどのことは事足りると分かってしまったわけですが、やはり大都会を歩く楽しみというのはまた別物です。

特別に行きたい先があったわけではなかったのですが、ちょうど先週に阪神デパート建て替えの二期部分がオープンしたと言うことで、そちらを主に見てきました。
一期部分同様、ナチュラル系というのか、落ち着く感じの店内は阪神というイメージとはちょっと違いますが、なかなか心地いい空間にはなっていました。
驚いたのは、すごい高層ビル化されていたことで、梅田の超高層ビル群は一体どこまで増殖するのでしょうか。

大阪に行くとほぼ立ち寄る、八百富と大林のカメラ店にも行ってきましたが、ニコンFマウントレンズの中古が大量に増えていて、やはりZマウントへの移行が進んでいるようです。
こちらはまだFマウントを使い続けるつもりなので、以前なら手の出なかったレンズが安く買えるようになってきたのが楽しみです。重箱の隅のような、Zマウント機との解像度の差とかはまあどうでもよろしいので。

電気走行事態2021年10月03日 19時32分14秒






ようやく緊急事態宣言が終了して、近所の公園プールが再開になった。さっそく昨日はEC-02を走らせてプールへと出かけ、朝から泳いできた。
電気走行も実は久しぶりだったのだが、事前に空気圧の調整もしてもらったので、非常に快調に走ってくれた。

気候的にもバイクでちょっと走るのにはピッタリで気持ちよく、夕方から再び買い物ついでに、EC-02を買った頃によく走りに行っていた羽束師橋まで行ってみた。新旧二段になっている面白い橋だが、旧道のほうは普通に歩くこともできる。広々とした桂川の上を吹く風も気持ちよく、ちょっと寂しいけど秋もいいものだとしみじみと感じつつ帰って来たのだった。

秋も悪くはないが2021年09月12日 20時41分52秒



今年の夏は、8月の最後の最後になって、もう一度だけなかなかの夏らしさを見せて去るという粋な終わり方をしたのだったが、そこからはあっという間に秋の空気になってしまった。
夏の初めくらいに何度か涼みに来た川べりを少し歩いてみたが、今日は結局晴れてはくれなくて、辛うじて薄日が射す程度だった。夏場のように、はしゃぎまわる子供たちなどもいない。
しかし、そんな少し寂しい岸辺に座って静かに本を読んだりするのも、悪くはなかった。もっと寒くなって来れば、こういうこともできなくなるのだな、と思ったりはしたが。

7月31日2021年08月01日 21時28分43秒






昨日は突然の豪雨なども降る中、午後から車をディーラーへ法定点検に持って行った。
初代のフィットを買ったのが初夏の時期だったせいで、車検の関係などもあってその後も大抵6月辺りに車を買い替えとなることになり、結果的にこの時期に点検などでディーラーを訪れることが多い。夏の恒例行事という感じで割と好きである。
飲み物も無料なので、待っている間はカフェ代わりにのんびり過ごした。

点検代自体は先払いで無料のプランに入っているからいいのだが、一度上がってしまったバッテリーが交換になるだろうと思っていて、その分の予算は予定していたのだが、テストしてもらったら数値には全く問題がなかったらしく、交換は不要ということで大変助かった。

それで気を良くしていたら、たまたま会食というほどではないが外食の予定が入り、夜からはインドネシア料理を食べに行った。
明日からはまた蔓延防止が始まるが、昨日の時点では問題なく、まあそうは言ってもそんなに遅くならずに帰ったが。

まあ、色々あった7月だったが、なかなか良い締めくくりの一日となった。
8月はどうなるんだろうね。

真価2021年07月24日 19時19分51秒






「夏のイベント」らしいものの第一弾を先週やったばかりなので、今回の良く分からない連休は、ただプールに行ったり、車でブックオフやら少し遠めの郊外のショッピングセンター行ったりと、本当にごく普通の休日という感じの使い方をしている(おかげで、連休らしい混雑にはお目にかからずに済んでる)。
四連休もあっても、さすがにまだそんな遠くまで行く体勢にはなっていない。友人で集まることさえまだ実現していないのだし。

でも、買い物とかお茶飲んだりして、車に戻る時に空を見るそれだけでも、夏はやっぱり違う。そこから音楽聴きながら、帰り道を走るだけでも嬉しい。
特に大したことをしなくても見るものが違って見える、これが僕にとっての夏の真価なのであろうと思う。

府県境2021年04月25日 19時41分59秒





はーい、またまたやってきました、おなじみの緊急事態宣言その3。
昨日は再々発令前の最後の日ということで、京都府の外へ出かけて来ました。と言っても、店内を京都・奈良の府県境が横切っていることで有名なイオンモール高の原へ行っただけなんですけどね。

木津川市役所の出張所が入ってることを見ても分かるように、店内の半分は京都府内。
「KYOTO」「NARA」のおしゃれな府県境表示もありまして、今日からは手前側は緊急事態、向こうは平時なんだそうです。奈良県庁が一切何もしないので、奈良市独自で宣言を出したりはしてるみたいですけどね。

ちなみに、割と空いてました。

廃線跡の桜2021年03月28日 14時25分12秒





昨日は久しぶりに、宇治市の木幡緑道へ。ここはかつての、旧陸軍宇治火薬製造所への専用線跡地で、つまりは廃線跡。
駅を模したような休憩所まであって、これは貨物専用の引き込み線だった当時とは関係もないはずですが、それでもなかなか雰囲気にぴったりで嬉しくなります。
タイミングの良いことに桜もほぼ満開で、沿線にある許波多神社の境内も見事に春らしい風景になっていました。






旧陸軍引き込み線の、廃線跡としてのハイライトは緑道の先に続く大築堤で、短い距離ながら京阪宇治線をオーバークロスする地点など三箇所に立派な橋台が現存しています。橋桁がそのまま残っている場所まであるのが素晴らしい。「陸軍用地」の標石も、いくつも残されていました。
この先もずっとこのままでいて欲しい、大切な文化財だと思います。

市内続行2021年03月21日 18時00分12秒





今週末は先週とは逆に、日曜の今日は一日強い雨でどこへも行けず。昨日の夕方に少し外出しただけだった。
とは言ってもやはり京都市内からは出ず、一駅だけJRに乗って山科のメガ無印へ。中のカフェでしばらく過ごして、買い物もしてきた。

まあ、メガ無印はどちらかというとついでで、少しだけ新快速に乗りたかったというのが本当のところ。しかし、これだけのことでもいくらか気晴らしにはなった。
行動範囲をもう少し広げてもいいとは思うのだが、どうせすぐにコロナのリバウンドが来るだろうという気持ちが重くて(昨日の京都駅は大変な人出だった)、なかなか気が進まない。

最近は毎晩ほんのわずかだが近所を走ったりしているし、金曜日は仕事帰りにいつものプールに行ったりもしたので(検温も体調の申告も、もうすっかり慣れた)、とにかく毎日を生きる意義を見つけたい、という気持ちがどうにかキープできているのが救いである。
来週は、近所の桜もいよいよ本格的に咲くだろう。