京阪間復帰 ― 2021年11月07日 16時57分15秒
特急停車駅の駅前に商業機能が集中している京阪間の街、樟葉と枚方は下手に京都市内に出るよりも便利だったりすることもあるので、以前は何かと休日の買い物等で出かけていたのだが、一応京都府の外ということで、最近は滅多に足が向くことがなくなっていた。
しかしまあ、状況がかなり落ち着いてきたので、昨日は枚方まで出かけて、ツタヤの旗艦であるT-SITEで本を見たり、カフェで文章を書いたりしてきた。
今後どうなるかは分からないが、次の波が来るまでは、くずはモールとあわせて便利に使わせてもらうことにしよう。
ハロウィンが終わるとクリスマス商戦、というのが現代の常識だが、無印の店頭(枚方市駅には結構な大規模店がある)でこの「ヘクセンハウス」がプッシュされているのを見ると、クリスマスが近づいてくる実感がする。
今年はまた、どこかの地方都市のクリスマスを歩くことができるだろうか。山口市は良かったなあ……。
久々シリーズ・奈良 ― 2021年11月15日 19時59分26秒
久々に行った場所シリーズ、みたいになってきましたが、この週末は去年の7月以来に奈良へ帰ってきました。
特別にどこへ行こうなどという予定も無かったのですが、天気の良かった土曜日に天理市の長岳寺へ行って紅葉を眺め、ありがたい地獄絵の解説を聴き、桜井で三輪そうめんを食べてきました。
そうめんは、あの「三輪そうめん山本」の本店で、「湯葉山菜にゅうめん」というのを食べましたが、ここは店の雰囲気もおしゃれで、にゅうめんもおいしくて大変良かったです。いつの間にこんなことになっていたのか、と感心しました。待ち時間がかなり出ていたのが、観光客が戻ってきているのを感じさせました。
しかし奈良盆地、特に南側の秋の雰囲気は、やはりいいですね。どこも少し寂れかけている感じが、胸に迫ります。しかし考えてみれば、若かった当時からずっと寂れた感じ、というのが不思議です。
寂れかけた状態で、ずっと踏みとどまってるってことなのでしょうかね、人口推移なんかを見ても。
町並み写真館「蒲生麓」 ― 2021年11月21日 14時02分58秒
まちなみ街道の町並み写真館に、鹿児島県の「蒲生麓」を掲載しました。
数年前の冬、知覧や入来麓などを訪れた際に訪れた麓集落で、事前の予定にはなかった取材地だったのですが、最終日に自由に色々見て回っている途中で立ち寄った場所でした。来てよかった、と当たりを引いたような気分になった、雰囲気の良い町でした。
またしても更新ペースが空いてしまい、6月の出羽島以来となってしまったわけですが、本来は今年はもうちょっと何回か更新するつもりでした。
コロナ禍の終息が見込んでいたよりもずっと遅く、取材がほとんど出来なかったということはありますが、ストックもまだかなりあるので、そろそろペースを上げていきたいところです。
特に、来年4月以降は働き方も変わって、取材に出かける自由度も増すはずなので……(ただし予算の制約は少々厳しくはなるかも)。
秋から冬へ ― 2021年11月28日 17時43分51秒
夏以降、休日でも平日と同じ時間に起きて、とりあえず陽を浴びながら散歩をするというのをずっと続けているのだが、さすがに段々寒さが厳しくなり、いよいよ秋も終わりという実感も強くなってきた。
この秋は、天気の良い日が多く(そのせいで琵琶湖が渇水を起こして大変なのだが)、コロナのとりあえずの終息もあって、久々に誰かに会ったり出かけたりということが多く、印象に残る時期になるだろうと思う。
とは言え、行動範囲はまだ限定的で、考えて見ると去年の名古屋以来、関西圏から出ていないままだ。近所を散歩したりするだけでさえ、なかなか良い場所が多いというのもコロナ禍を通じて実感したので、出かけるモチベーションが下がったというのも確かだろう。
しかし、クリスマスも近いので、そろそろちょっとだけでも近隣エリアに出かけようと思っている。イルミネーションも自粛気味なのではないかというのが気になるところではあるけれど、どこかそこそこの規模の地方都市を歩いてみたい。去年はわざわざ二条駅近くに泊まったりして、あれはあれで楽しかったけれど。
(昨年12月、三条会商店街)
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