筋金入り2013年03月20日 21時52分51秒


僕がむやみにレトロ好きなのは、なにもおじさんになったからではなく、ほとんど生まれつきなんじゃないかと思える。
小学生の時にはすでに昔のCMとか(年に一回くらい、古いCMの番組が流れる日があって大喜びだった)、古い雑誌の広告(特に電気製品や車)とかが大好きだった。
図書室にあった昔の雑誌の広告をわざわざトレーシングペーパーで写したり(まだコピー機はなかった)、図画工作で古い広告を模した絵を彫刻刀で彫ったりしたくらいで、どんだけ好きなんだという感じであった。

で、当時思ったのが「今のカタログとかを保存しておいたら、いつかは懐かしのカタログになるんじゃないか」ということ。
その結果、1980年代初期のオーディオやらパソコンやらのカタログが百枚以上も残ることになった。小学生だった僕の狙い通り、懐かしのカタログがコレクションされることになったわけだ。今見ても懐かしくて楽しく、三十年前の自分グッジョブという感じだ。

コメント

_ バニラダヌキ ― 2013年03月21日 22時31分00秒

あ、いいなあ……。
オーディオやパソコンのカタログは、資料価値も高そう。
狸も銀塩カメラのカタログならけっこう持ってるんですが、古カメのデータって、マニアが多いせいか、機種ごとに昔より詳しい情報が出回ったりしてるんですよね。

_ 天野橋立 ― 2013年03月23日 11時08分50秒

古パソコンの情報は、さすがに好きな人も多いらしくてネット上でも情報が結構あったりしますが(すごいマイナー機のエミュがあったり)、それでもこれだけまとまってカタログが残ってるのはなかなか値打ちものなんじゃないかと思います。昔のラジカセなんてのになるとほとんど情報もなかったりしますし。
カメラのカタログもあったはずなんですが、こちらは中学生くらいですでに興味を失ってしまったせいか、残ってないのが残念です。Auto110のカタログとか、置いとけば良かったんですが。

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